オン&オフな週末 | 自転車乗るなら土の上

自転車乗るなら土の上

BMCサポートライダー 國井敏夫
2012シーズンから本格的にレース活動を開始
MTB→FS01 29とTE01 29
CX→CX-01とGF-02Disc
ROAD→SLR01

今月は地味練月間なので、いつもより負荷は掛けずとも長めに淡々と、がテーマ。最初から最後まで一定負荷ってのは実はかなりキツイってことが、イヤというほど分かりつつある笑

土曜日はコウタがつき合ってくれた。先週に引き続き手賀沼10周。ということで集合したものの、強風で負荷が掛かりそうだったので全8周に変更。前半は淡々と5周して最後だけがんばる。
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北西からの強風がずっと吹いていたから、あくまで風に逆らわないように、負荷を一定に保つことと、ふたりとはいえ強風の中での位置どりを常に意識することを申し合わせて走る。コウタはこのところ走る度に動きが良くなってきているので、今回はローテもほぼ均等。最後だけ自分が多めに引いたけど、正直驚きました。タレずに最後まで丁寧に走れて、けっこう満足。

軽い補給を挟んで後半は3周。ダラダラと走っても意味がないので、クルクルローテを右回り、左回りと交互にやってみる。ふたりだと簡単だけど、脳内は集団で走ってるイメージで。終盤にかけて徐々にペースを上げていき、最後の農道は全力走。向かい風がキツかったけど、フォームを絶対に崩さないことをテーマに、きっちり出し切れた。コウタ、つき合ってくれてありがとうね(^_-)
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そして日曜日はとある練習会が流れてしまったので、ソロで先週と同じホームコースに。1周15kmの周回コースを4周回のトレイルライド。
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と言っても舗装路5km、シングル5km、ジープロード5kmなので、トレイルライドとは言わないか。登りでは心拍数150bpm付近をキープしつつ、アップダウンではできるだけ勢いを殺さないように。最後の4周目の登りはそこそこがんばれたので、このところのトレーニングの効果が出てきてるかな?踏み込みというよりも回転でパワーを出せるようになってきているので、最後まで保つのかもしれない。

自分はあまり腰に痛みが出るタイプではないけど、痛みが出ない走り方はどういうものか?っていうのを確認したくて、乗り方をいろいろ試してみた。当然かもしれないけど、上半身に力みがあると腰に負担がかかる。その原因は主にハンドルにしがみついてしまうことだと思っていて、サドルを後退させすぎていたり、ハンドルが遠すぎ、低すぎだったりすると陥りやすい。舗装路や平地でポジション出ししてしまうと、これはけっこうありがち。これを解消するためには上半身の引きつけでパワーを出すのではなく、自重をペダルに載せていくことでパワーを出す必要があるのだけど、引き付けるクセが付いてしまっていると、これがなかなか難しいと思う。一朝一夕では解消できないかな。ゆっくりだったら比較的簡単に感覚をつかめると思うんだけど。ここは練習あるのみです。ホントはできる人にチェックしてもらうのがいいんだろうなあ。

王滝なんかではよくリュックを背負っていると腰にくるっていうけど、あれはリュックそのものが重いっていうのもあるだろうけど、背負うことによって肩甲骨の動きが制限されて、動く腰と動けない肩甲骨の間に挟まれた背筋に負担がかかっているのが原因の一つなのかな?と思うようになった。自分は専門家ではないから詳しいことはそちら方面の方に任せるけど、なんとなく自分の中では整理できつつある。

宇都宮CXには仕事で参戦できなくなってしまったので、次戦はお台場。無事にエリートに参戦できるようだし、少しずつこちらの準備もしていこうかな。