京の匠

テーマ:
嵐山では、京友禅の工房『久利匠』を見学して帰ってきました。

注文によってデザイン画を起こして、そこからパターンを作り、それを生地に写し取り、染めを行うのだという話を職人さんから説明してもらい、実際に生地に絵を描いている様子を拝見しました。色んなデザイン画も見せてもらった中に、なんと蜘蛛の巣が描かれているものがありビックリ。
商売をされている方からの注文だそうで、お金も仕事もしっかりキャッチできるように蜘蛛の巣をあしらって欲しいとの希望で描かれたのだそうです。京友禅で蜘蛛の巣とはおもしろいなぁ

としちゃんのシールな日々

$としちゃんのシールな日々

$としちゃんのシールな日々


丁度私たちが見学した時は辻が花の下絵を描かれていて、染料はどういうものを使われているのか尋ねた所、昔は露草などを使っていたらしいけど、今は化学染料なのだそうです。ふむ手作業ながらもこういう所はだんだん近代的になってるのねぇ~。

それから絵付けをした後、蒸しをすることで染料が定着し、あとは不要な染料を洗い流すということでした。昔は川で反物を洗っていたよねぇ~。今は川の汚染とかあってそんなことはできないけど・・・などと話をしながら、職人さんはひょいひょいと下絵を描かれていました。

ちなみに、このような細かい作業を続けて反物を仕上げるのに約2ヶ月かかるそうです。

私は、作業をしている奥にあった薄手の桃色地に小さな刺繍と染めが施されたのがちょっと気に入ってチラチラ見。桜の花びら・銀杏の葉などがあしらわれ、さらに今年にピッタリのウサギも描かれていました。いいなぁ、欲しいなぁ

職人さんに「着物は着られますか?」と聞かれ、「着たいとは思うのですが、時間と気持ちに余裕が無いとなかなか着れないなぁ」ってな話をして帰ってきました。

時々お出かけに着物を着れるような余裕が持てるようになればいいけど・・・

それから・・・この部屋に「となりの人間国宝」のステッカーが飾ってありました!

としちゃんのシールな日々
AD

コメント(5)