私的には日本の桜舞う風景を想像しながら、
トルコで桜の風を吹かせたい・・・というイメージ～
トルコ人にはアカシアが親しみのある花ということで
コンセプトは桜＆アカシアにしたいと、
共演者のギョクセルさんが提案。
しかし・・・
桜＆アカシアステージの照明がどうしてこうなのかしら；））
これでも一番ソフトなカラーを選んだのです。
後は怪しげなブルー けばい真っ赤。。。
トルコでは怪しげなブルーの照明にされることが多く、
こちらの音楽のイメージを全く意識していない照明担当者・・・
さらにステージが暗くて、
お目めが衰えるお年頃の３人にはちょっと不便；））
スポットライトはあることはあるのですが、
工事現場で使用するような眼に眩しい白色なので、
カーヌーン名手ギョクセルさんが、
「こういう色のライトはエネルギーを吸い取られる・・・」
とクレーム；））
スポットを落とすと、ステージは暗く集中力が切れやすく冷や汗。。。
でも、照明以外は完璧な準備ときめ細やかな対応をしてくだっさった
サカリヤ県文化社会事業局の局長さんはじめスタッフ皆様に感謝です！
ホールや楽屋がピカピカにお掃除されていることや
担当者への気配りなど、とても助かりました！
ギョクセルさんは、
２５日金曜日は私と同じくオーケストラのソリストとして演奏し、
その後土、日曜日と他都市で演奏。
月曜日の午前中サカリヤ県に入り、ホテルで休息し、
夜このコンサート。。。
さらにコンサート終了後イスタンブルに戻り、
翌日はアメリカツアー・・・
１年半前に心臓発作を起こしバイパス手術をされた身なので
正直心配です。。。
少しお太りになったし；））
エユップさんも連日ハードスケジュールらしい・・・
「少しは休息してくださいね。。。」
といつも二人に言う私；））
でもギョクセルさんやエユップさんにとっては、
「生きること＝演奏すること」なのだと思います。
生きる限り精一杯、奏で続ける
音楽を通じて、人々の心に感動と希望を点火してゆく
素晴らしいトルコ人演奏家たちと共演できる幸いに感謝・・・
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