• 25 Jun
    • 2016.6.20 五十音先生のあいうえお作文

      皆様、こんにちは!「五十音作文」と書いて「いそおとさくふみ」でございます。 激しい雨に見舞われている地域の皆様に、お見舞い申し上げます。 いかんせん自然の為すこと故、備えや用心が肝心かと存じます。 どうぞ、くれぐれもお気をつけくださいませ。 では、6/20のあいうえお作文に参ります。 【お題】「みやげ」※ラジオネーム「マドンナリリーさん」より、お土産をプレゼントにご提供いただいたから。 【グランプリ受賞者】ラジオネーム「編み子」さん 【グランプリ作品】み 魅力的な彼女からや やっとの事で教えてもらった電話番号げ 「現在使われておりません」※見事だねぇ!見事なストーリー構成だねぇ!作文らしいボリュームがありながらも、決してダレることなく、切れ味の良いオチで締めているよ。電話番号を教えた時点で、既に番号の変更は完了していたのかもしれんね…。 【五十音グランプリ賞品】蚊帳織り生地のふきん。 お洒落でもあり、可愛らしくもあり、それでいて、ふきんとしても最高の素材が使われております。 奈良市の名産品だそうだよ。 【2016年6月20日(月)のお題】「ひなた」※6/20が「日照権の日」だから。 やや小難しいお話になるのだが、1972年6月20日、違法建築の隣家によって日照を奪われたという問題で、最高裁判所が「日照権と通風権が法的に保護するのに値する」という初の判決を出し、これにより日照権・通風権が確立したことに由来するそうだよ。では、例文に参りましょう。 ひ 日差しは な 夏の た 太陽さ 歌の歌詞にありそうなフレーズだけど、よくよく考えたら、ほぼ何も伝えていないね。(笑) ここ最近の中では、比較的作りやすいお題かと思います。 どうぞ、お気軽にご参加くださいませ。 【この週のお題を使った五七五曲紹介】み 未来まで や 屋根の上から げ ゲラゲラポー 「ゲラゲラポーの歌 / キング・クリームソーダ」

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  • 24 Jun
    • 3ヶ月休暇~第12話「どんぐりコロコロ転がった」

      この「しりとり物語7」というテーマのBlogでは、2016年4月からスタートしたFMおたる「木曜Cheers!」内のコーナー、「しりとり物語~3ヶ月休暇」のストーリーをご紹介して参ります。コーナーの仕組みはこちらのBlogをご参照下さい。 3ヶ月休暇~第12話「どんぐりコロコロ転がった」 「NFSか…。」 翌日、僕は3文字のアルファベットが意味する言葉を考えながら、占いモールへと向かった。少なくとも「F」は「運」を意味する「Fortune」だろうと思っていたのが、着いてそうそう耳に飛び込んできた何とも陽気な音楽により、「Not For Sale」の頭文字だと知った。「売り物ではない」、すなわち「売らない」と「占い」をかけたダジャレだった。 「ここ…大丈夫か?」 建物に入ると、占いモールというだけのことはあり、様々なブースが立ち並んでいる。 「あ!公園の?」「こんにちは。本当に来ちゃいました。」「ありがとうございます!」 例の女性だった。初めての場所、しかもあまり足を踏み入れたことがない類の環境において、知った顔の存在は有り難い。占いモール全体や各ブースについての説明を受けていると、奥から男性の声が聞こえてきた。 「ったく…俺もそんなにヒマじゃないってーの。あ、弥生さん。ちょっと聞いてくださいよ。三吉のジイさんが考えた『削り節占い』に付き合わされて…」「KAZさん!お客様!」「え?あ…すみません…こんにちは!ようこそお越しくださいました。」「こんにちは。」「そうだ!KAZさんに占ってもらったら良いんじゃないかな?」 突然の短い会話により、僕は2つのことを知った。1つはこの男性も占い師であるということ、そしてもう1つは、この女性の名前が弥生さんだということだ。 「じゃあ、お願いしてもよろしいでしょうか?」「はい、ありがとうございます。では、こちらへどうぞ。」 弥生さんが手を振る。 「いってらっしゃいませ!」 ブースの看板には、「しりとり占い」と書かれていた。先ほどこの男性が口にしていた「削り節占い」には相当のインパクトを感じたが、こちらもなかなかだ。 「改めまして、よろしくお願いいたします。少しお話しましょうか。」 さすがは占い師だ。ロビーでの出会い頭とは異なり、落ち着いた雰囲気を醸し出している。 「実は、3ヶ月ほど前に仕事を辞めまして、これからどうしようかと思っているんです。そんな矢先に、この近くの公園で、先程の女性…え~っと、弥生さんでしたね。彼女と偶然出会いまして、この場所を教えていただいたんです。」 不思議なものだ。初対面にも関わらず、言葉がすっと出てきた。 「それでは、この箱からカードを1枚引いてください。言霊があなたの道を照らします。縁に導かれし者よ。言霊にその定めを委ねたまえ!」「引きました。」「何と書かれていますか?」「どんぐりコロコロ転がった…です。」 1つの単語が出てくると思っていたが、そこには文章が書かれていた。占い師のKAZさんは、僕がテーブルの中央に置いたカードをじっと見つめた後、静寂をゆっくりと開くように語り始めた。 「どんぐりには、食物・餌といったイメージがお有りかと思います。しかし、そうなる前に遡って考えれば、樹木の果実です。つまり、ある木の一部だったと言えます。一定の期間、木と共にあり、木を通じて成長し、そして今、木から離れ、コロコロと転がったのです。」 KAZさんは柔らかな表情でこちらを見ると、言葉を続けた。 「この『どんぐりコロコロ転がった』というカードにおいて、どんぐりはあなたを、木は退職された会社を表していると考えられます。人生において、変わらないものはないと言っても過言ではないでしょう。出会いもあれば、旅立ちもあります。しかし、旅立つまでの時間に積み重ねたものは、必ずあなたの中に存在しています。それをどのように捉え、どのように活かしていくかは、人や状況により異なりますが、少なくとも、『退職された会社』という木から受け取った、ある種のDNAのようなものが、きっとあなたを助けてくれることでしょう。」 驚いた。1枚のカードから、これほどまでに状況を言い当て、導いてくれるものなのか。 「ありがとうございます。この3ヶ月弱で感じていたことは、間違いなかったと思えました。あとは私次第…ですね。」「ご多幸をお祈りします。」 ブースを出ると、弥生さんがロビーの椅子に座っていた。 「お疲れ様でした。良いお話が聴けたご様子ですね?」「はい。それに、驚きました。僕、占いって初めてだったんですけど、凄いものですね。」「じゃあ、もう少し驚いて行かれます?」 彼女は、「ビー玉占い」と書かれた部屋へと私を招き入れた。 「これは、私からのお礼です。」「お礼?」「今日、来てくださったこと、それと口紅を拾ってくださったことへの。」「いや、大したことはしていませんけど…。」「気持ちですから、受け取ってください。」「分かりました。どうすれば良いのですか?」 弥生さんは、テーブルの中央にビー玉を1つ置き、別のビー玉を僕に手渡した。 「このビー玉を上から落として、テーブル上のビー玉に当ててください。」「分かりました。」 コツンという音を立てて、2つのビー玉が真逆の方向に転がる。 「え~っと…東と西ですね。このモールを出て右が東、左が西です。」「はい。」「テーブルの上で東に向かったビー玉は、あなたが落としたビー玉、つまり今のあなたです。一方、西に向かったビー玉は、テーブルの上に置かれていたビー玉、今までとは違ったあなたです。」「なるほど。では、どちらに迎えば良いのでしょうか?」「まだ時間が必要と思ったら、今のあなたを表す東、つまりモールを出て右に向かってください。新たな道に歩み出す気持ちが出来ていると思ったら、西、つまりモールを出て左に向かってください。」「そうすると…?」 弥生さんは微笑みを浮かべ、こう告げた。 「未来に幸あれ。」 テーブル上のビー玉に目を落とすと、1つが光ったように見えた。 (つづく) この週の採用ワード 棚からぼた餅 いよいよ次週は「3ヶ月休暇」の最終話です! 主人公の内藤浩司は、占いモールを出て右に向かうのか?はたまた左に向かうのか? そして、向かった先に待ち受けているものとは? また、ストーリー紹介後には、前作「占い処 しりとり屋」とのコラボレーションとなった創作秘話も明かされます。 セミファイナルの第12話を超えるボリュームとなる(…んじゃないかな、きっと。)最終話を、どうぞお楽しみに!

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  • 21 Jun
    • 本日6/21(火)の「Cheers!」メッセージテーマ

      おがわとーるでございます。(そりゃそうだよ、僕のBlogだもの。) 私、またしてもメッセージテーマを発表しておりませんでしたね。 本日のメッセージテーマは 「山(やま)」 です。 先週が「海」で、今週が「山」、そして既に申し上げてしまいますが、来週は「川」です。 では、また午後5時に、76.3MHzもしくはサイマル放送で!

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  • 18 Jun
    • 室蘭伊達の旅

      ライヴレポートがすっかり遅くなってしまいましたが、先月の室蘭ライヴについてご紹介いたしましょう。 ▲天然石ビーズ工房Hararielさんにて。 今までに何度もお世話になっているお店ですが、現在の店舗に移転後、ライヴで伺うのは初となりました。 ▲お店の前には告知の看板まで!ありがとうございます。 到着後、まずは食事です。 ▲天勝さんの天丼。 「エビ・エビ・エビ・エビ・イカ」といういさぎよさが素敵です。 私好みの天丼を、大変美味しくいただきました。 さあ、腹ごしらえも万全です。 ライヴに参りましょう。 ▲1st Stageはかわはたさんと2人で。 ▲2nd Stageは久保ちゃんを迎えて3人でお送りしました。 何と店の奥に、こんなスペースがあったのですね! 照明の力もまた、演者の気持ちにスイッチを入れてくれます。 4曲の新曲も含め、2ステージ+アンコールの2時間弱で、たっぷりとお届けしました。 初めてのお客様から、お久しぶりのお客様まで、今回も出逢いに恵まれました。 新曲の中では「僕はもう僕じゃない」の評判が良かったですねぇ。 これは、ますます音源化を頑張らねば…。 ワンマンライヴならではの贅沢な構成、そして何よりも、かわはた・久保両氏との演奏はやはり良い! 改めて、素晴らしい人々と出逢い、長きに渡るお付き合いをさせて頂いていると実感しました。 お越し下さいました皆様、心を寄せて下さった皆様、Hararielさん、かわはたさん・久保ちゃん、この度も誠にありがとうございました! 翌日はまず、バスで東室蘭駅に移動しました。 バス路線について調べてもいないのに、アドリブでバス停を見つけ、無事に到着出来たことに、旅人の感覚を少し取り戻したような気がしました。 ▲味の大王、カレーラーメン。 そうそう!味の大王さんで、危うく「食い逃げ」を犯すところでした。 前日の「天勝」さんが前払いの食券制だったため、うっかり支払ったと思い込んでしまったのでしょう。 巨大なギターケースを背負ったものすごく目立つ出で立ち、そして無駄に張った声で、 「御馳走様でした~!」 と叫び、店を出ようとしたところで、 「あの…お勘定を…」 となりまして、何とも恥ずかしい想いをいたしました(笑)。 その後、列車で伊達に移動し、「菓子処 久保」にて久保ちゃんと半日くらい振りの再会です。 この日は、あんドーナツの限定販売が行われており、多くの方々がドーナツを求めて列を作っていました。 そこでも偶然の再会や出逢いがあり、振り返れば書き切れないほど「タイミングの奇跡」に恵まれた1泊2日の旅となりました。 そのご縁は、この1ヶ月間にも深さを増しており、西胆振に足を運ぶ楽しみが更に増えたと感じています。 やはり、音楽の旅は良いものですね。 またの機会を楽しみに、日々精進して参ります♪

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    • 2016.6.13 五十音先生のあいうえお作文

      皆様、こんにちは!「五十音作文」と書いて「いそおとさくふみ」でございます。 梅雨入りされた地域が多いようだね。 難しいこの季節を無事に乗り切られるよう願っております。 ここ小樽も最近は時折雨が降っているけれど、それでも爽やかな空気だね。 では、6/13のあいうえお作文に参ります。 【お題】「らじお」※6/13が「FMの日」だったから。 【グランプリ受賞者】ラジオネーム「編み子」さん 【グランプリ作品】ら ラッコがじ 自慢したお 「泳げるんだぜ」※うん、知っているよ(笑)。この、あまりにも良く知られたことを、自慢として堂々と言い放つ姿がたまらないね。ただ、とーるさんは泳げないらしいから、彼にとっては羨ましいお話かもしれんね。 【五十音グランプリ賞品】アルファベットのシール。 「F」「M」のみならず、お好きな組み合わせでお使いくださいませ。 【2016年6月20日(月)のお題】「みやげ」※お土産をプレゼントにご提供いただいたから。 奈良市に行かれた「マドンナリリー」さんが、お土産をプレゼントにご提供くださいました。 (マドンナリリーさん、改めましてありがとうございます!) では、例文に参りましょう。 み 見た目は若くても や やはり歳は重ねているから げ 限界に挑むのもほどほどにね。 明日はとーるさんが「第28回おたる運河ロードレース大会」に出場されるので、注意喚起の作文を作ってみたよ。 とはいえ、「普段歩いている」というだけで、昨年は10kmを47分44秒で走ったっていうんだから、なかなかのポテンシャルだよね。 トレーニングすれば良いのに…(笑) では、来週も皆様からの作品を楽しみにお待ちいたしております! 【この週のお題を使った五七五曲紹介】ら ララバイも じ じれたハートを お 起こすのさ 「Lullaby In Blue / 横山輝一」

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  • 16 Jun
    • 3ヶ月休暇~第11話「ビリヤード」

      この「しりとり物語7」というテーマのBlogでは、2016年4月からスタートしたFMおたる「木曜Cheers!」内のコーナー、「しりとり物語~3ヶ月休暇」のストーリーをご紹介して参ります。コーナーの仕組みはこちらのBlogをご参照下さい。 3ヶ月休暇~第11話「ビリヤード」 その後も僕は時折、同じ公園を訪れた。開放感の中にも、ほど良い社会との繋がりがあり、自分を保ちながら社会復帰の道を模索するには、うってつけの場所だった。 初めて訪れてから1週間ほど経ったある日の午後、見覚えのある女性が通りかかった。 「あれ?もしかしてこの間、口紅を拾ってくださった…?」「あ!はい、僕です。え~っと…紅差し指の…。」「そうです!先日はありがとうございました。」 木陰になっていることを確認すると、女性は日傘をたたみ、僕と同じベンチに腰掛けた。 「この公園には良く来られるんですか?」「あの日以来、たまに。」「ここ、何か良いですよね。私も仕事の前に時々立ち寄るんです。」 この時間が仕事前にあたり、スーツは着用していない。一体この人は、何の仕事をしているんだろう? 「占い師です。」「え?!あの…僕、心の声が漏れてました?」 女性が、鋭さと相まった笑顔で答える。 「顔に書いてありました。平日の昼間に30歳くらいの女性が、公園に立ち寄ってから行く仕事って何だろう…って。」「さすがだなぁ!人と向き合うお仕事に就かれているだけあって、洞察力が鋭いですね。」 すると、意外な言葉が返ってきた。 「素直な方なんですね。」「素直?」「だって、占い師…ですよ?」「違うんですか?」「いや、そうですけど、占い師だって言うと構えちゃう人の方が多いので。」 言われてみれば、珍しい職業だ。しかし、僕には微塵の猜疑心もなく、むしろ好奇心が沸き上がっていた。 「それで、どんな占いをされるんですか?」「ビー玉占いです。まず、絨毯の羅針盤みたいなマットの中心にビー玉を1つ置きます。お客様は、360度のお好きな場所から別のビー玉を転がして、中心のビー玉に当てます。2つのビー玉の止まった位置から占うんです。」「はぁ…。」「球体って凄いんです!2つの球体がぶつかると、そこに接点と接線が出来る。それって、ほんの僅かでもズレたら、進む先のズレは、遠くなる程どんどん大きくなる。ビリヤードはまさに、その原理が使われ…あ、ごめんなさい!また講釈みたいになっちゃって…。」 球体について語る彼女の姿は美しかった。心の充足から湧き出す美は、清々しくもあり、また少々羨ましくもあった。 「そのお仕事に確信をお持ちなんですね。生き生きと語れる仕事って素晴らしいですよ。僕も占ってもらおうかなぁ。」 すると女性は、カバンから小さなカードを取り出した。 「あの…営業ってわけじゃないんですけど、もしご興味をお持ちでしたら、私だけじゃなく、色んな占い師がおりますので。」 手渡されたカードには「NFS占いモール」と書かれていた。 (つづく) この週の採用ワード どんぐりコロコロ転がった

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  • 14 Jun
    • 五十音作文よりお知らせいたします。

      取り急ぎ、お伝えせねばなりません! 有り難いことに、今週も沢山の作品をお寄せいただき、何とか時間内にグランプリは発表出来たものの、次週のお題を発表しそびれてしまいました。 2016年6月20日(月)のお題は、 「みやげ(土産)」 でございます。 今週のBlogも追って書きますが、まずは来週のお題をお伝えした次第でございます。 来週も皆様からの作品を楽しみにお待ちいたしております。 五十音作文(いそおとさくふみ)

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  • 12 Jun
    • 2016.6.6 五十音先生のあいうえお作文

      皆様、こんにちは!「五十音作文」と書いて「いそおとさくふみ」でございます。 次の週末には「第28回おたる運河ロードレース大会」が開催されるよ。 とーるさんは今年も10kmにエントリーしてるんだね。 怪我なく完走されることを願っているよ。では、6/6のあいうえお作文に参ります。 【お題】「けいこ(稽古)」※6/6が「楽器の日」だったから。 【グランプリ受賞者】ラジオネーム「マドンナリリー」さん 【グランプリ作品】け 血気に逸り、 い 勇んで飛び出したが、 こ 交差点の赤信号で出鼻をくじかれる。 ※日常のコメディーを、よどみない言葉の運びで表現した秀作だね。乗ろうとした電車に間に合わず、ドアが閉まってしまった瞬間の心理にも相通ずるものがあるよ。この作品に倣(なら)い、血気に逸(はや)っても、信号はちゃんと守ろうね! 【五十音グランプリ賞品】カスタネット。 楽器の日ということで、楽器をご用意いたしました。 ちなみに放送内でとーるさんに演奏してもらったので、「おがわとーるが演奏したカスタネット」という賞品になったよ。(笑) 【2016年6月13日(月)のお題】「らじお」※6/13が「FMの日」だから。 由来が推理ミステリーみたいなんだよ。 「F」がアルファベットの6番目、「M」が13番目だからだそうだ。では、例文に参りましょう。 ら 来月の27日で じ 10年さらに重ねて20周年 お 小樽に生まれたラジオ局 FMおたるの開局は、1996年(平成8年)7月27日。 これに対し、「五十音先生のあいうえお作文」のコーナーは現在6年目なわけで、局の歴史に対する4分の1もの期間になるんだねぇ! 番組が続く限り、私も頑張って参ります! では、来週も皆様からの作品を楽しみにお待ちいたしております。 【この週のお題を使った五七五曲紹介】け 健気かな い 苺の涙 こ 此処に有り 「おじいちゃんのいちご / すずきゆい」 ※FMおたる6月のパワープレイ曲で作ってみました。

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  • 10 Jun
    • 3ヶ月休暇~第10話「紅差し指」

      この「しりとり物語7」というテーマのBlogでは、2016年4月からスタートしたFMおたる「木曜Cheers!」内のコーナー、「しりとり物語~3ヶ月休暇」のストーリーをご紹介して参ります。コーナーの仕組みはこちらのBlogをご参照下さい。 3ヶ月休暇~第10話「紅差し指」 重大な決断は、案外あっさりと下されるものなのかもしれない。長きにわたり思い悩んでいたにもかかわらず、一瞬のきっかけに背中を押され、気づくと決断している場合がある。 一度道を外れ、世の中の景色と自分自身の内面を客観的に見つめたことにより、失ったものもあれば、見つけたものもあった。その両者にまたがるものの1つが、「退職した」という事実である。失ったものは「仕事」、見つけたものは「驚きの決断を下した自分自身」だ。 「そろそろ次の道を考えなきゃな。」 幸い今日は初夏の陽気が感じられる。気持ちがこもってしまわないよう、近くの公園に足を運ぶことにした。ベンチに腰掛け、途中の自動販売機で買った缶コーヒーに口を付ける。平日の昼間に訪れる公園は、新鮮な時を過ぎ、背徳感をもたらし始めていた。心の動きが休暇の終わりを促しているようだ。 しばらく物思いにふけっていると、和柄の日傘を差した女性が公園に入ってきた。年の頃は30歳前後だろうか。少し離れたベンチに腰掛けると、カバンから手帳を取り出す。その弾みで小さな何かが地面に落ちるのが見えた。だが、女性は気づいていないようだ。 「あの~!」 女性はキョロキョロと周囲を見渡し、自分の顔を指差した。 「はい、そうです!何か落としましたよ!」 そう言いながら、僕はベンチを立ち、女性の元へと近づいた。 「これ、あなたのカバンから落ちませんでした?」「あ、そうです。私の口紅です。」「口紅?」「驚きますよね。私、こういう口紅を指で差すのが好きなんです。よく朱肉と間違われるんですけど。」「へ~、指で?」「ええ。薬指でこうして付けるんです。だから、薬指は紅差し指とも言われていて…あ、すいません、何だか講釈してるみたいになっちゃって。」「いえいえ。じゃあ、失礼します。」「ご丁寧にありがとうございました。」 僕がベンチに戻ると、女性は手帳をカバンにしまい、軽い会釈をして公園をあとにした。 この出来事が、僕の未来を動かすきっかけになろうとは、まだ知る由もなかった。 (つづく) 今週の採用ワード ビリヤード

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  • 05 Jun
    • 2016.5.30 五十音先生のあいうえお作文

      皆様、こんにちは!「五十音作文」と書いて「いそおとさくふみ」でございます。 ここ小樽は、春から初夏のような陽気かと思えば、一転して寒さが戻り、何度もストーブに手を掛けたくなったよ。 では、5/30のあいうえお作文に参ります。 【お題】「てあい」※5/30が「女子将棋の日」だったから。 【グランプリ受賞者】ラジオネーム「まんぼうSW44」さん 【グランプリ作品】て 適当にあ 合いの手入れるい 生き字引※生き字引ともあれば、豊富な知識から様々な合いの手を入れられるであろうに、それが全く活かされていないところが面白いね。しかし、そんな適当な合いの手にも、自然と博識が溢れていることでございましょう。 【五十音グランプリ賞品】ミニ黒ひげ危機一髪。 お手軽な手合いにいかがでございましょう。 【2016年6月6日(月)のお題】「けいこ(稽古)」※6/6が「楽器の日」だから。 「全国楽器協会」さんが1970年に制定したそうだよ。由来となった言い伝えが、「芸事は6歳の6月6日から始めると上達する」というものだったので、稽古という発想から「けいこ」というお題といたしました。では、例文に参りましょう。 け 剣の道 い いばらの道と こ 心得る とーるさんが小中学校で剣道をやっていたというので、そこからイメージした作文を作ってみたよ。一文字目の「け」が鍵になるかと思いますが、今回も比較的作りやすいお題ですので、どうぞ楽しみながらお気軽にご参加くださいませ。 【この週のお題を使った五七五曲紹介】て 手のひらに あ 赤く流れる い 命かな「手のひらを太陽に / ボニージャックス」

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    • 2016.5.23 五十音先生のあいうえお作文

      皆様、こんにちは!「五十音作文」と書いて「いそおとさくふみ」でございます。 今回のお題は「世界亀の日」から決めたのだが、そういえば、昔はお祭りに「亀すくい」があったよねぇ。 最近でもあるのだろうか?では、5/23のあいうえお作文に参ります。 【お題】「こうら」※5/23が「世界亀の日(World Turtle Day)」だったから。 【グランプリ受賞者】ラジオネーム「レイチェル」さん 【グランプリ作品】こ コブラツイストをダンスとう 疑いもせずに日本に武者修行に来たら ラテンダンサー※確かに、コブラツイストはダンスの型にも見えるねぇ!ペアダンスのどこかに、さりげなく入れることが出来そうに思えるよ。はたまた、このラテンダンサーはプロレスラーに転向しているかもしれないね。 【五十音グランプリ賞品】亀の子たわし。 とーるさんから、「まさに先生らしいプレゼントの選択ですね。」と言われたよ。(笑) 老舗の定番を感じる神々しさがたまらないね。 【2016年5月30日(月)のお題】「てあい」※5/30が「女子将棋の日」だから。 2007年5月30日に、「日本女子プロ将棋協会」が設立されたことちなみ、2011年に制定された記念日だそうだよ。 将棋からの連想で「手合い(てあい)」をお題といたしました。では、例文に参りましょう。 て 手としては悪くない… あ あれ?あれあれ?え~っとこれは… い いやぁ~、やってしまいましたねぇ! 二歩を目撃した将棋解説者のコメントをイメージしてみたよ。比較的、作りやすいお題かと思いますので、どうぞお気軽にご参加くださいませ。 【この週のお題を使った五七五曲紹介】こ このままさ う 嘘の笑いで ら ランニング「ランニング・ショット / 柴田恭兵」

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    • 3ヶ月休暇~第9話「道しるべ」

      この「しりとり物語7」というテーマのBlogでは、2016年4月からスタートしたFMおたる「木曜Cheers!」内のコーナー、「しりとり物語~3ヶ月休暇」のストーリーをご紹介して参ります。コーナーの仕組みはこちらのBlogをご参照下さい。 3ヶ月休暇~第9話「道しるべ」 24年振りの長期休暇も、残すところあとひと月となった。この2ヶ月間を一言で表すならば「整理」だろうか。そこには、意図して行なってきた洋服や家財道具などの物理的整理と、意図せずして行われた心の整理が存在し、前者は期待通りの、そして後者は期待以上の効果をもたらした。 人生は選択の連続である。中には、「選択肢のない選択を余儀なくされた」と感じる出来事があるのも事実だ。だが、それらも含めて、結局は全て自らの選択だと考えた方が、起こった出来事に対して、より早く生産的な行動を取ることが出来るのではないだろうか。 選択そのものは自己決定だが、そこに至るまでの過程には、周囲の人々が少なからず影響を及ぼしている。いわば「人生の道しるべ」とも呼べるものだが、この道しるべには興味深い性質がある。 文字通りの道しるべは、道を知るために存在する。よって、歩み出す前に認識する存在だ。しかし、人生という道には、振り返って初めて見える道しるべがある。素晴らしい道しるべを立てた者ほど、決してそれを自分が立てたと主張しない。通り過ぎた者をそっと見送ると、次の道しるべを立てに行く。歩みを進めた者は、ある日ふと道を振り返り、分岐点にあった道しるべに気づく。そして、それを立てた者への素直な感謝が沸き上がるのを感じるのだ。 24年間、いや、生まれてからの今までの42年間という道を振り返ると、その時々に出逢った人々が、分岐点で微笑んでいた。 (つづく) この週の採用ワード 紅指し指(べにさしゆび)

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  • 26 May
    • 3ヶ月休暇~第8話「ぐい呑み」

      この「しりとり物語7」というテーマのBlogでは、2016年4月からスタートしたFMおたる「木曜Cheers!」内のコーナー、「しりとり物語~3ヶ月休暇」のストーリーをご紹介して参ります。コーナーの仕組みはこちらのBlogをご参照下さい。 3ヶ月休暇~第8話「ぐい呑み」 アパートに戻り、駐車スペースに車を戻すと、僕は街に向かった。少し早いかとも思ったが、幸い「おたちより」の暖簾が僕を出迎えてくれていた。 「いらっしゃいませ…おお、内藤さん!」「大将、ご無沙汰しておりました。」 「居酒屋おたちより」とは、かれこれ10年の付き合いになる。大将は僕に、日本酒の素晴らしさを教えてくれた。素材から製造、保存、飲み方にまで、一切の妥協を許さない丁寧な工程が生み出す最高の味は、和菓子と一脈通ずるものがあった。 「お変わり、ありませんでしたか?」「ありましたよ。」「ほお!では、今夜のアテは内藤さんのお話かな?」「アテにしないでくださいね。」「上手いことをおっしゃる。何にいたしましょう?」「ちょっとボウリングで身体を動かしてきたので、スッキリした辛口の冷を。」「かしこまりました。」 大将がガラスの徳利と猪口に手を伸ばす。 「あ、今日はぐい呑みで。」「おや、珍しい。明日の仕事に差し支えませんか?」「そこがいわゆる『お変わり』です。」 僕は大将に、この2ヶ月の報告をした。大将は小気味よい手つきでお通しを用意しながらも、時折僕に視線を向ける。そんなさりげない気配りもまた、この店に通う理由の1つだ。ひと通りの料理を出し終えると、大将は後ろ手で椅子を引き出し、僕の正面に座った。 「それで、これからのご予定はお決まりなんですか?」「う~ん…お恥ずかしい話、まだ分かりません。大将みたく手に職を持って、潔く一本の道を歩けたら良いんですけど。」 すると大将は、一瞬視線を逸らし、何かを決めたような表情で語り始めた。 「この店の名前の由来、内藤さんにはまだお話していませんでしたっけね?」「ええ。」「39の時でした。私にも『お変わり』があったんですよ。」 僕はわずかに酒が残ったぐい呑みを、干さずにテーブルへと戻した。 「この道に入ってから、ずっと同じ店で働かせてもらってましてね。師匠、つまりその店の主からは、暖簾分けの話なんかもいただいていたんです。ところが私は店を辞めてしまった。」「何か理由があったんですか?」「今から思えば、あったような、ないような…。居酒屋で働いてますと、お客様から色んな業界のお話を伺えるでしょ?そしたら、同じ世界しか知らない自分に疑問が湧いてしまいましてね。40の声を聞く前に、何か別のこともやってみた方が良いように思えたんです。」「それで39の時だったんですね。」「歳なんてもんは、人間が決めた数字の決まり事に過ぎないんですけど、きっと焦りもあったんでしょうね。」 大将がこの道、すなわち「転職の道」の先輩だとは知らなかった。 「辞めてみて…その…どうでした?」「これはあくまでも私の場合ですが、料理が恋しくなりましてね。毎日毎日当たり前のようにあるものほど、人はその本質を見失いがちになるんでしょうか。外食をするたびに、やれ素材だ、やれ調理法だと、頭に過ぎるのは料理のことばかり。結局、さほど経たずに師匠のもとに行きまして、頭を下げたんです。」「お師匠さんは何と?」「忘れもしません。『お前はもうこの店を出たんだ。どうせ戻るなら、ここじゃなくお前の場所に戻れ』ってね。」「お前の場所?」「この店の名前『居酒屋おたちより』は、師匠に付けてもらった名前なんですわ。」「じゃあ、暖簾分けを?」「あの時はさすがに涙が出ましたよ。師匠は店の奥から『おたちより』と書かれた文字通りの暖簾を出してきて、こう言ったんです。『お客様にお立ち寄りいただけるようにという意味、そして、料理以外の道に立ち寄ったことがお前の財産になる、という私の願いだ。』とね。」「じゃあ、大将が戻ってくるかどうかも分からないのに、暖簾を用意していたと?」「後から聞いた話ですが、私が辞めると言い出した時には、ガックリと肩を落としていたそうです。そりゃそうですよね、長年かけて育てて来た弟子が、ふらりと店を飛び出したんですから。それでも待っていてくれたと知った時、私は生涯の道を確信したんです。」 ぐい呑みをつかみ、くっと傾ける。至極の雫が心身に染みた。 (つづく) 今週の採用ワード 道しるべ

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  • 22 May
    • 2016.5.16 五十音先生のあいうえお作文

      皆様、こんにちは!「五十音作文」と書いて「いそおとさくふみ」でございます。 ここ小樽では、ひとたびお祭りが始まると、ほぼ毎週どこかの神社でお祭りが行われるのだが、気がつくとそのスタートとなる招魂祭が既に終わっていたよ…。 とは言え、折角だから、小樽市のホームページに掲載されているお祭りの日程へのリンクを貼っておこう!では、5/16のあいうえお作文に参ります。 【お題】「ほくと」※とーるさんが週末室蘭に行ったので、スーパー北斗にひっかけて。 【グランプリ受賞者】ラジオネーム「編み子」さん 【グランプリ作品】ほ ホトトギスのく 苦労も知らないでと とにかく鳴かせたがる3人※信長・秀吉・家康のお話だね。それぞれの個性を見事に表した言い伝えだが、これを客観もしくはホトトギス目線で見ると、こういった構図が浮かび上がってくるね(笑)。人名を出さずに「3人」としたところもお見事です。 【五十音グランプリ賞品】日本の鉄道にまつわる本。 今回のプレゼントはとーるさんにお願いしたんだけど、何と室蘭で買ってくるのを忘れたそうだ(笑)。 そこで見つけてきてくれたのが「鉄道技術の日本史」という本でございました。 ちょっと専門的かもしれないが、北海道で最初の鉄道が敷かれた街にはピッタリだね。 【2016年5月23日(月)のお題】「こうら」※5/23が「世界亀の日(World Turtle Day)」だから。 いやはや、改めて色々な日があるもんだねぇ。「亀に関心を向け、知識を深め、敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間の行動を奨励する日」だそうだよ。 では、例文に参りましょう。 こ 来ないあなたと過ぎる日々。 う 運命信じてただ独り ら ラビオリ数えて待ってます。 それを言うなら「指折り数えて」だね。 きっとイタリアンのシェフなのでしょう。 久々に鬼門のら行が入っているけれど、是非挑戦してみてくださいませ! 【この週のお題を使った五七五曲紹介】ほ 微笑みと く 暮れ行く姿 と 時の中 「ユリア…永遠に / クリスタルキング」

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  • 20 May
    • 3ヶ月休暇~第7話「ボウリング」

      この「しりとり物語7」というテーマのBlogでは、2016年4月からスタートしたFMおたる「木曜Cheers!」内のコーナー、「しりとり物語~3ヶ月休暇」のストーリーをご紹介して参ります。コーナーの仕組みはこちらのBlogをご参照下さい。 3ヶ月休暇~第7話「ボウリング」 休暇は折り返し地点を迎えた。退職した身で休暇を名乗るのもおかしな話だが、自分の中で3ヶ月休暇と決めたのだ。区切りをつける意味もあったが、早期退職優遇制度の利用により、3ヶ月分の給与が上乗せされたことがきっかけだった。 春の晴天に誘われ、車を出す。気がつくと工場の近くに来ていた。少し気まずさも覚えたが、今は平日の昼間だ。誰かに会うこともないだろう。更に車を走らせると、右手にボウリングのピンが見えてくる。工場で働いていた頃、仕事終わりにみんなで行ったボウリング場だ。屋外の駐車場に車を停める。 「一人ボウリングか…まあ、たまには体も動かさないとな。」 空いている時間なのは、気持ちの上で好都合だ。靴を借り、ハウスボールを手にすると、レーンに向かった。 待ち時間のないボウリングは、思いのほか疲れるものだった。時折座って休みながら、自分のペースで投げる。思い出される景色はやはり、仕事仲間と来ていた頃のものだった。 「だらしねぇなぁ!男ならスパっと言っちまえよ!」「いや…そうなんすけど、もしフラれたら、次の日から気まずいじゃないっすか。」「だから、社内恋愛はやめとけって言っただろ?」「でも、他に出逢いの場、ないっすもん。」「よし、分かった!次の一投にかけろ!」「何をっすか?」「ストライクなら告白!それ以外なら諦める!」「え~!!そんな大事なこと、ボウリングで決めらんないっすよぉ~!」 あの時は、彼がウダウダしているうちに、工場で一番の腕前を持つ先輩が、突然立ち上がってボールを掴み、アッサリとストライクを出してしまった。その結果、彼は半ば無理やりに告白をさせられることとなったが、幸い返事はOKで、後日ストライクを出した先輩に食事をおごったらしい。 「次の一投にかける…か。」 僕の選択は正しかったのか?馬鹿げていると思いながらも、そんなことを考えながらボールを投じた。右から2番目のスパットを通り、左に緩やかなカーブを描く。少し力が入ってしまったのか、ボールは狙い以上に曲がり、1番ピンに対してやや深めに入った。それでもピンアクションに救われ、9本が倒れた。残った右奥の10番ピンはまだ揺れている。どっちだ?ストライクか?9ピンか?ところが、祈る僕をあざ笑うかのように、10番ピンは降りてきたピンセッターに当たって倒れてしまった。 「結局、自分で決めろってことか…」 (つづく) 今週の採用ワード ぐい呑み

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  • 16 May
    • 5/17 「火曜Cheers!」のメッセージテーマ

      取り急ぎ、失礼いたします! わたくし、2週連続でFMおたる「火曜Cheers!」のメッセージテーマを発表せずに、月曜日の番組を終えてしまいました。 申し訳ございません! せめて、取り急ぎBlogにてお伝えいたします。 5/16(火)のメッセージテーマ: 「旅行」 私が室蘭・伊達に旅をしてきたことがきっかけです。 では、明日もよろしければ番組にお付き合いくださいませ♪

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  • 12 May
    • 夜桜ライブ、そして5/14は室蘭へ

      本日は、ライブレポートとライブ告知で参ります。 ▲手宮ではないのですが、良いタイミングで撮れました。 「2016 手宮夜桜ライブ FINAL」の2日目は、ソロ枠からスタートしました。 ♪セットリスト♪ 1. つかみの歌~本日も借り物の譜面台で失礼します 2. もう一度あの日の風になろう 3. 日常旅行 4. ともに生きる 5. タイムカプセル 予告通り、「靴はじめに有りき」のコスチュームで参りました。 「手宮公園をジョギングしていて通りかかった人」もしくは「動きやすい格好を最重視したステージ担当の音響さん」にしか見えない出で立ちです。(笑) 青空、そして時折音楽に呼応するように吹き抜ける風と共にお届けしました。 屋外らしい疾走感のある曲からスタートしましたが、思いのほか、落ち着いたトーンの後半2曲が場面にフィットしていました。 個人的にも、小樽稲荷神社というロケーションで歌うことを楽しみにしていた「ともに生きる」は、会場でお話させていただいたお客様の中で一番人気となりました。 10年目を迎えた夜桜ライブに対し、同じく10年をテーマにした「タイムカプセル」では、最後に「この瞬間だけを捉えた歌詞」が舞い降り、感謝の気持ちを奏でてステージを終えました。 翌日以降、FMおたるの番組に届いたメッセージにより、実はかなり多くのリスナーの方々が訪れてくださっていたことを知りました。 中には「初おがわとーるライブ」という方々もいらっしゃり、「しまった…もっとミュージシャンらしい格好をすべきだったか…?!」とも思いましたが、それも含めてお楽しみいただけたようです。(何と寛容な皆様よ!) また、同じくラジオをお聴きくださっている方が、色紙をご持参くださり、サインをさせていただきました。 色紙にサインは久々だったなぁ!(ちなみに、その日の夜にも色紙にサインをする場面がありました。ありがたや!) そして迎えた、大トリのever*greenサポートは、「手宮夜桜ライブ」自体の大トリでもありました。 FINALと銘打った2日間の最終ステージには、10年の時を重ねて初めて受け取ることの出来る感動という宝物がありました。 ♪オープニングアクトのセットリスト♪ 1. 僕は言った(横関サトシ&おがわとーる) 2. 僕はもう僕じゃない(おがわとーる) もう、「僕」が何なのか分からなくなるスタートです。(笑) ピアノ&ボーカルのnafoさんと、パーカッションの加藤さんによる2曲のステージを経て、いよいよever*greenさんのご登場です。 1. Hometown 2. 東京ハロー 3. Milk 4. 坂道 アンコール: 坂道 ever*greenさんのサポートというご縁により、私もまた10年間の皆勤賞となりました。 あまりにも身近にあり、意識したことはありませんでしたが、「手宮夜桜ライブ」のテーマ曲である「坂道」の演奏を、最初から最後までご一緒させていただけたこともまた、10年がくれた宝物です。 しかし、不思議なことに気負いはなく、むしろ今までで最もリラックスした演奏になりました。 10年かけてたどり着いた場所だったのかもしれません。 ▲背中で語る宮司さんの言葉が染み渡る。 ▲確かにここに、僕はいました。 ご来場くださった皆様、この10年の間に一度でも足をお運びくださった皆様、そして、10回のイベントを作り上げてくださった全ての皆様に、改めまして心より御礼申し上げます。 そして、もしもこのイベントが何かの形で継続となった暁には、今年より少し育った桜の木と共に、皆様で集まりましょう。 さて、いよいよ今度の土曜日は、室蘭でのライブです。 ▲今回は「ミュージシャンらしいポスター」に合わせた格好で行こうと思う。(笑) 「T.Ogawa Live in  Harariel (ハラリエル)」 2016年5月14日(土) Open 18:30  Start 19:00 前売り 2,000円  当日2,200円 天然石ビーズ工房 Harariel(室蘭市中央町2丁目7-10) お問い合わせ 080-8295-9328(水戸) 久々の室蘭、そして久々のHararielさんです。 更に言えば、久々のワンマンですので、6曲×2ステージ(プラス、アンコー・・・皆まで申すな、わたし)のフルボリュームをお楽しみ頂けるかと存じます。 新旧織り交ぜたラインナップを、西胆振ならではの厚みのあるサウンドでお届け出来るかと存じますので、是非お気軽に足をお運びくださいませ。

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    • 3ヶ月休暇~第6話「極楽トンボ」

      この「しりとり物語7」というテーマのBlogでは、2016年4月からスタートしたFMおたる「木曜Cheers!」内のコーナー、「しりとり物語~3ヶ月休暇」のストーリーをご紹介して参ります。コーナーの仕組みはこちらのBlogをご参照下さい。 3ヶ月休暇~第6話「極楽トンボ」 「内藤浩司です。よろしくお願いします。」「おう!よく来たな。加賀団吉だ。団さんで良いぞ。」 翌週の現場は、団さんのところだった。事務所でのやり取りは、まだ記憶に新しい。普段以上に気持ちが引き締まった。 午前の仕事が終わり、中庭で昼食のパンをかじっていると、団さんがやって来た。 「お疲れさん!一緒に良いか?」「あ、はい!」 団さんは、時折新人の僕を気遣うような言葉を織り交ぜながら、会社のことや仕事のことを色々と話してくれた。気持ちがほぐれた僕は、気がつくとあの日のことを訊いていた。 「この間、事務所に来ていたのは、本社の人ですか?」「おお、あの話を聞いとったか?」「はい。団さんの言う通りだと思ったのに、本社の人はひどいですね。」 すると、団さんは一瞬の間を置いて、僕に問いを投げた。 「それは、本当にお前さんの答えか?」 意外な言葉だった。 「え?はい…そう思いましたが…。」 すると、団さんはゆったりとした口調で語り始めた。 「あのやり取りに、正解はないのよ。」 僕はキョトンとして団さんの言葉を待った。 「会社は利益を生まにゃならん。営業はその砦だ。よって彼らは数字に答えを求める。それも正解だ。ならば、工場の人間は何に答えを求めるか?俺たちは和菓子に答えを求める。それもまた正解だ。本社の一部では、『団さんは団子を作ることしか頭にない、お気楽団子の極楽トンボだ』なんて言われているらしいが、俺は別に構わんのよ。」 あの日の団さんからは想像もつかないような話だった。団さんは更に言葉を続けた。 「自分で作って自分で売っているなら、それらを全て一人で考えなければならない。だが、会社組織として動いている場合には、それぞれの持ち場ってもんがある。互いを理解しようとする気持ちはもちろん大切だ。その上で、俺はこう思っとる。自分の持ち場に誇りを持ち、その持ち場の哲学を貫くことが、仕事をまっとうすることだとな。もちろん、望んだ結果になるとは限らん。それでも俺は、和菓子のためにも、工場で働く全員のためにも、現場の声を伝え続けていきたいのよ。」 確かに、あの日の団さんは哲学を貫いていた。 「ただ、1つだけ共通の正解がある。何だと思う?」 僕の頭に、祖母の顔が浮かぶ。 「お客様の喜び…?」「ほお!若いのに大したもんだ!いや、こういう言い方をしちゃ失礼だな。俺もお前さんと同じように思っとる。この正解を忘れたら、営業だろうが職人だろうが、もはや成り立ってはおらん。和菓子は甘いが甘くない。ま、そんなところだな。」 今から思うと、高校を出たばかりの僕に、なぜ団さんはそこまでの哲学を伝えたのだろう。いや、社会人のスタートだからこそ、あえて伝えてくれたのかもしれない。 会社を離れてから、初めてのことだった。春風の吹き込むアパートの一室で、団さんのみたらし団子をほおばる。 「和菓子は甘いが甘くない…か。」 串に刺さった4つの団子は、舌に甘く、心に苦かった。 (つづく) この週の採用ワードボウリング

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  • 09 May
    • 2016.5.9 五十音先生のあいうえお作文

      皆様、こんにちは!「五十音作文」と書いて「いそおとさくふみ」でございます。 暖かくなってきたねぇ。 何とも不安定な天気が続いているけれども、それでも春を感じられる日が増えてきたよ。では、5/9のあいうえお作文に参りましょう。 【お題】「さいご」※今年ファイナルを迎えた「手宮夜桜ライブ」に想いを寄せつつ。 【グランプリ受賞者】ラジオネーム「シソの葉」さん 【グランプリ作品】さ  参加するい  意気込みだけでご  ご勘弁※ご勘弁もなにもございません!ご参加いただける事こそが、このコーナーを支えてくださっている訳でございます。その上、綺麗にまとまり、最後の「ご勘弁」という響きが効いた、素晴らしい作品ですな。 【五十音グランプリ賞品】2016年の桜ストラップ。 今年はお守りの形になっているんだね! 何と可愛らしゅうございましょうか。 【2016年5月16日(月)のお題】「ほくと」※とーるさんが週末室蘭に行くので、スーパー北斗にひっかけて。 5月14日(土)に、室蘭でとーるさんのライブがあるんだね。 ということで、そこにひっかけてのお題、かつ、またしてもとーるさんにグランプリの賞品をゲットして頂きたく存じます。(今回もよろしくお願いします!!)では、例文に参りましょう。 ほ ホビーは く クライムしてマウンテンの と トップに行くことです。 つまりは登山ということだね。 ちなみに、5/10(火)のCheersのメッセージテーマは「十八番(おはこ)」だそうだよ。 というのも、私の喋りが長すぎて、今日の終わりに発表できなかったのよね…失礼! では、来週もお気軽に一生懸命にご参加くださいませ。 【この週のお題を使った五七五曲紹介】さ サボタージュ い 今始まりの ご 5時渋谷 「渋谷で5時 / 鈴木雅之&菊池桃子」

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  • 08 May
    • 2016 手宮夜桜ライブ Final 初日

      「10年続いているもの」と聞いて、皆様は何を思い浮かべられますでしょうか? 小樽稲荷神社の境内で毎年この時期に行われてきた「手宮夜桜ライブ」が、10年目、そしてFINALを迎えます。 本日はその初日で、私はever*greenさんのサポート演奏で参加して参りました。 ▲ほら、写真中央右辺りの赤いのが… ▲ね、ちゃんといるでしょ? このイベントのテーマソングは、ever*greenさんの小樽を題材にした曲「坂道」です。 最近では、「Music+K」の中でカバーさせていただきましたが、ご本人の生歌を聴くのは1年前の今以来です。 歌うのも気持ち良いですが、ご本人の歌にコーラスを当てるのが、また心地良い! ちなみに、本日のセットリストは、 1. Hometown 2. 東京ハロー 3. 坂道 4. ☆のしるし でした。 さて、その後、ランニングシューズを買いに行ってまいりました。 ▲MIZUNO Wave Rider 18。 というのも、昨日「第28回おたる運河ロードレース大会」の10kmの部にエントリーしたのです。 昨年も10kmの部にエントリーし、タイムは47分44秒でした。 ある程度慎重に走りましたが、膝の痛みが出ることもなく、なかなかのタイムでゴールできましたので、今年は勝負に出てみたいと思っています。 「上手くいけば45分切り、痛みが出たら朝の散歩」という勝負です。(笑) 頼むぜ、Wave Riderさんよ! こうなってくると、早くこの靴を履いて外を歩きたいものです。 本日はある程度ミュージシャンらしい出で立ちでしたが、明日は「通りがかりのジョギングファン」にしか見えないかもしれません。(笑) 何なら出番と出番の間に、手宮公園を走っているかもわかりません。(笑) 尚、明日の私の出演は、 11:30 おがわとーる 18:00  ever*green(ただし、ちょっとしたサプライズがあるかも!?) となっております。 是非お気軽に足をお運びくださいませ。

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