もっと小金井市を、おもしろく。~白井亨(小金井市議会議員)blog

第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。小金井市を持続可能なおもしろいまちにするため、2013年市議会議員初当選。2015年12月市長選挙に出馬も惜敗。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。


テーマ:

先週の日曜日はこがおもツキイチ勉強会を開催しました。全3回のシリーズでテーマを分けて保育に関して取り上げています。第1弾は私のほうから小金井市の保育行政の課題についてダイジェストでお伝えし、意見交換という感じでした。

 

 

日曜のいい時間にも関わらず、大勢の方に集まっていただきました。私を除いて18名(+お子さん2名)も!!内容が少しとっ散らかった感もあり、もう少し整理してもよかったかな、と反省です(* _ *)ご満足いただけなかった方がいらっしゃったのならば、申し訳ありませんでした。

 

しかし、私よりも詳しい現場の方や長年小金井市の子育て支援を市民の立場から支援してきた方、今保育園にお子さんを預けている方、既に保育園は卒所したけども保護者として深く関わってきた方など、多彩な方が一堂に介したということは良かったかなと感じています。

 

 

▼小金井市の待機児童問題について

 

ここ4年に渡って繰り返しblogでもtwitterでもお伝えしてきた小金井市の待機児童問題ですが、今年4月は昨年比10名減だけども計画比で116名増という件。

 

 

しかし、この計画比116名増は前市長時代に「児童人口推計と実際の児童数のギャップ」の指摘を無視したことで説明が尽くされます。さらに西岡市長が12月に就任してからも計画の修正をすぐさま行うことなく、この結果となりました。

 

 

確かに、即座に対策を打ったとしても数字的には変わらなかったと思います。1年前から動いていれば話は別ですが。ただし、いち早くできるだけ正しい情報を把握して計画的に動いていくことが行政として求められる対応ともいえます。

 

良い報告としては、今更ですが子ども・子育て会議ではこの計画数値の見直しにとりかかるということなので、今後の行政の素早い動きに期待です。また、今年度段階で計画比116名増となった上でも来年4月の待機児童解消を目指して職員も取り組んでいるとも聴きます。頑張ってもらいたいです。

 

▼保育料の見直しについて

 

認可保育所の利用者負担額の見直しが子ども・子育て会議で議論され、市長へ答申が提出されております(市長が諮問したもの)。小金井市では長年、この議論が行われてきませんでした。国基準と比較して多摩26市で最低水準なことは利用者にとって喜ばしいところですが、ここ数年の待機児童解消に向けての保育所整備で市の財政的な負担は増えており、また、陳情が2度も採択されながら抜本的な解消がなされていない「認可外保育施設利用保護者の負担格差」は大きな課題となっています。

 

 

この格差解消のためにまずは認可保育所利用料の見直しから取り組んだということですが、本来ならば、即座に後者の課題に取り組むべきところだと思いますが・・・。

具体的にどういう格差があるのか、意外と知らない方も多いので以下に記しておきます。(※表の右上の枠内、「市の保護者助成金」は9千円ではなく→今は1万円です)

 

 

3歳未満の利用料が1.5〜2倍近いことと、第2子・第3子への認可保育所での減額措置が、新制度になってさらに格差を広げたことになっています。小金井市議会では昨年この解消(完全なものではありませんが)に向けて議員側で条例案を提案したもののシステム変更などに数千万円かかるなどを理由に否決となっています。その際の行政側の説明を思い起こせば、この認可の見直しについてシステム変更をするため、それに併せて認可外への補助拡充も行われるのか?注目されるところです。

 

 

▼民間委託はどうなる?

 

小金井市では児童福祉審議会が平成15年に当時の市長から「民間委託化」についての諮問を受け、18年に「課題多し。1園のみの委託も効果は薄い」という趣旨の答申が出され、民間委託の議論は表立っては進んできませんでした。

 

 

しかし、第2次行革大綱に続き第3次行革大綱にも位置づけられ、議論が進んできておりません(厳密にいえば進んでいない訳ではありませんが)。

 

参加者からは公立保育園の民間委託については様々な意見が出ました。

●正規職員でないと保育士が集まらない

●武蔵野市の財団方式は検討されないのか

●学童の指導員と一緒で、保育士という公立の専門職がその技量を活かせないのはもったいない・・・

●運営形態に関わらず質の高い保育をやっている保育園はある(認可、認証も関係なく)

●安定経営するためには認可にならざるをえない制度になっており、皆が認可になってしまうと今後より柔軟性がなくなってしまうのではないか

●認可外という選択肢も必要

●認可と言っても質に差があると感じてしまう事象があった。不安

などなど…


この民間委託については、第3弾(9月17日)でもう少し詳しく触れるつもりです。ご興味ある方はそちらにご参加ください。

 

▼子育て支援が日本を救う!?

 

 

柴田悠氏のこの著作では、統計的にどの政策によって色んな課題へ影響が有意になるかを分析しています。私はオツムも弱いので詳しい解説は割愛させていただきますが、結論としては「子育て支援、とりわけ保育サービス」が、子どもの貧困率を下げつつ女性労働力率と出生率をあげ、労働生産性成長率をあげ、経済成長率と財政的余裕を生み出すとされています。

 

ぜひ、ご興味のある方は読んでみてください。

 

▼次回、9月4日(日)9:30〜11:30 保育シリーズ第2弾です。

 

●保育シリーズ第2弾
9月4日(日)9:30〜11:30
「保育の質とは。新制度の問題点〜現場の視点から保育のあるべき姿を追う」
スピーカー:わらしこ保育園(府中市)園長 大伴美砂子さん
@こがおも事務所(東町4−43−1三楽荘B号室)
※参加費:100円
※申込不要
※入退場自由

http://ameblo.jp/toru-ga-toru/entry-12192899262.html

 

気軽にお立ち寄りください〜(^^)ノ

 

 

【ご意見・お問い合わせなどなど】
■Twitter= https://twitter.com/shirai106
■mail= kogaomo@gmail.com
■白井とおるホットライン= 080-7006-8964
■こがおもWebサイト= http://kogaomo.com/
■facebookページ= http://www.facebook.com/kogaomo
■facebook= http://www.facebook.com/shirai106
※facebookの「友達申請」は基本的にリアルにお会いした方を対象としておりますが、その限りではありません。ご面識のない方でも併せてメッセージを頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

shirai106さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります