Tortugas Tweets 〜ウルトラクイズの旅〜 -4ページ目

あのカラオケシステムって?

第12回アメリカ横断ウルトラクイズの第3チェックポイント「バロー」でのクイズ…覚えていますか?
そう、「一問多答 人間ピラミッドクイズ」でした。
この人間ピラミッドは、毎年地元で開催される「エスキモーオリンピック」の代表的競技。

多答のピラミッドクイズにチーム全員で正解すると、カラオケの映像だけを見てその曲名を当てる「カラオケ通過クイズ」を経て、次のチェックポイントの「フェアバンクス」に行けるという内容でした。

人間ピラミッドのインパクトに目を奪われて忘れられがちなのですが、この時のカラオケセット…実はエイトトラックなのです!(笑)
当時は「ハチトラ」とも呼ばれていて、大昔のわが家の車にセットされていたカーステレオも、このエイトトラックでした。
大きくごっついカセットをガチャコンと差し込んで聞くのですが、その後に「コンパクトカセット」(いわゆるカセットテープ)が主流となり、一般的にはあまり使われなくなり、お店などでのカラオケシステムとしてしばらく残っていました。

年代が若い人たちには信じられないかもしれませんが、昔はカラオケボックスというものがなかったので、スナックなどで自分が歌いたい歌をリクエストして、自分の番が来たら知らないお客さんがいる前で歌う、というシステムでした。
うーん…懐かしい(笑)。

今では通信カラオケが当たり前なのですが、私たちがウルトラの旅をしていた1988年は、まだ8トラのカラオケが残っていた時代だったんですね…。

それにしても、こんなカラオケセットをよくバローまで運んできたよね〜(苦笑)。









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