立春を過ぎましたが,

春はまだまだ・・・っていう感じ.


5回シリーズの「海外鉄道インド編」は,part 5の今回で終了.

やはり,海外の鉄道取材の場合,苦労が多い分,

報告したいことはたくさんあります.


でも,Hyderabadだけでは,

「インドの鉄道」の紹介と言っても限られています.


今度は,ムンバイとかカルカッタのような海に近い所を取材してみたい.

あと,山岳地帯もいいな.


次回は,1月に取材した「豊後森の扇形機関庫」の予定.


これからが,一番気温が低い時期.

皆様,体調管理に気を付けて下さいね.


2012年2月8日


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2012年02月13日

廃線跡「豊後森★機関庫」

テーマ:廃線跡
2012年1月7日。
仕事で大分に出かけたついでに、
知人に「豊後森機関庫」を案内していただきました。
いつか行きたいと思っていた場所です。


●豊後森機関庫の案内板  2012年1月7日

豊後森機関庫は、
久大本線豊後森駅(大分県玖珠郡玖珠町)東側にある
旧国鉄のコンクリート造りの機関庫。
1934年の久大線全線開通とともに発足したので、80年近く経過しています。

蒸気機関車には前後の区別があるため、
方向転換のための転車台と扇形機関庫が必要です。
何度か見たことがありますが、
手間のかかるその作業は、なかなか見ごたえがあります。


●機関庫の全景  2012年1月7日


●機関庫が扇形に並んでいます  2012年1月7日

最盛期の豊後森機関庫には、
蒸気機関車21台が所属していたとのこと。
これは、すごい !!


●転車台から見た機関庫  2012年1月7日


●転車台から見た機関庫 2012年1月7日

その頃に戻れたら、
きっと一日中、シャッターを押し続けるだろうなぁ・・・


●向かって右手から見た機関庫  2012年1月7日


●80年近くの歴史を感じます 2012年1月7日

この豊後森機関庫は、
方向転換が不要のディーゼル機関車への移行に伴い、1970年に廃止。


●錆ついた転車操作台  2012年1月7日

原形のまま残る機関庫としては九州唯一。
全国的にも、他には1914年建造の梅小路機関庫(京都)があるだけで、
非常に貴重な鉄道遺産なわけです。

ただ、周りの景色を眺めながら、
なぜ、豊後森にこのような巨大な機関庫が作られたのか、
理由を知りたくなりました。


●保管庫の内部  2012年1月7日


●格納されていたのはイベント用の蒸気機関車  2012年1月7日


●格納庫の天井にぽっかり開いていた穴  2012年1月7

この貴重な機関庫を守ろうと、
2001年には、豊後森機関庫保存委員会が結成されました。
http://morinokika.exblog.jp/

そして、2006年には、
地元玖珠町が旧機関庫と敷地(10,200m2)をJR九州から購入。
将来的には鉄道記念公園として整備する計画とのこと。

また、2009年2月6日、
「旧豊後森機関庫の関連遺産」として
扇形機関庫と転車台とが近代化産業遺産に認定されたとのこと。


●格納庫の外側  2012年1月7日



●格納庫の窓から見た転車台  2012年1月7日

窓ガラスはかなり割れていました。
たぶん、ガラス割り遊びの格好の標的だったのでしょう。
草の中にボールが転がっていました。


●窓枠も外れていました  2012年1月7日

痛みはかなり進んでいます。
特に、植物の緑もない冬だから、余計にそう感じたのかもしれません。


●枯れたツタが絡まる格納庫の外側  2012年1月7日


●格納庫の窓から見た転車台  2012年1月7日

このような建造部は、特に手を加える必要はないと思います。
ただ、残されたガラスが割られたり、建物に落書きされるなど、
いたずら行為からだけは守りたいですが。

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