唯一記憶に残っている、校長先生の話
テーマ:トーク術こんにちは。上村です。
学生時代に、『朝礼』というのものがありましたね。
校長先生が、全校生の前で、「教訓話」をする。
いい話だと思うのですが、しかしそのほとんどは覚えていないのです。(笑)
「校長先生、何の話をしたっけ?」
「さあオレ、昼メシのことを考えていたから」
とか。
まあ、僕だけかもしれませんが、聞く気がないと記憶に残りませんね。
ところが、そんな僕にも、朝礼で「とても記憶に残っている話」があるのです。
これだけはよく覚えています。
小学校の時です。
ある日、校長先生はこんな話をした。
それは、あるお坊さんのお話。
明治時代に、『滴水禅師』(てきすいぜんじ)というお坊さんがいました。
彼は若い頃、手桶の底に残っていた水を、不用意に捨ててしまったのです。
それを目撃した彼の師匠は、怒った。
「その水を、ナスの根にやったら、ナスも生きる。水も生きる。お前のやったことも生きる。すべてを生かすことが仏法だ」
と彼に説いたのです。
彼は、その言葉にたいへんな感銘を受けた。
その後、名を「滴水」と改め、立派な僧になったのですね。
このお話は、とても僕の記憶に残っているのです。
師匠の言葉に感銘を受けた滴水禅師。
滴水禅師の話に感銘を受けた校長。
校長の話に感銘を受けた僕。
ということです。(笑)
僕は、その話を聞いてから、余った水があると、たとえ少量でも捨てる気にならない。
植木にあげたりするようになったのです。
今でもその習慣があります。
ずっと前の話ですが、ジュースを飲んでいて、余ってしまった。
捨てる気になれず、植木にやったのです。
しばらくして植木は枯れてしまった。(ジュースとの因果関係は不明)
まあ、こういうミスもたまにありますが(笑)、しかし滴水禅師の話は、いい話です。
「すべてを生かすこと」
まさにこれが大切ですね。
立場の問題ではありません。
すべての人にとって、この精神は大切だと思う。
こういう精神を持てば、モノの見方が変わってきますよ。
恋愛もそうですね。
好きになって、相手を追いかけ回す人がいます。
相手は、追いかけ回されることによって、自分を生かせなくなるのです。
そんな恋愛がうまくいくはずがありませんね。
「相手も自分も生かす」という視点から考えてみましょう。
そんな広い視野が、恋愛や人間関係を成就させるのです。
心に余裕を持てば、今よりはるかに愛されるようになります。
それは、相手を生かすことによって、自分が魅力的になるからですね。
今回のまとめ
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相手も自分も生かした時、恋愛や人間関係は成功します。
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そんなすべてを生かして恋愛を成就する方法は、こちらに詳しく書いています。






