架け橋となれ。

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だいすきなさいとうのおじいちゃんとおばあちゃん。

うお座姫が唯一、人見知りしないひと。
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多趣味で、毎日をたのしく丁寧に生活しておられる。

旦那さまの淹れてくれる、ひきたての珈琲は、絶品。
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そんなお二人の口から紡がれる言葉や物語はやさしく、揺るぎない。

まだ河口だったころのふもとの港の写真には、立派な逆さ富士が映っていた。

40年前のこの地で撮った家族写真には、富士の裾野がきれいに写っている。

今は新興住宅地となっている向いの土地は、静かな森だった。

そうして、

ある日ぽつりぽつりと語られたのは、67年前の日々。

東京大空襲に遭い、疎開でこの地にやってきたこと。

戦争で兄弟ふたりを失ったこと。

戦地へ行く息子を見送り、夜ひとり泣いていた母の背中。

終戦後、15歳、ひとりこれからの人生を考えたこと。


「この世で必要なものは限られているんだよ」

「そのなかに原発は入っていないとおもう」

「この歳になっても毎日は新しく、勉強することばかり」

「にんげんは神様じゃない」

「ぜいたくを言えば、うお座姫の成人式まで生きていたいよ」

是非、どうか

生きて、見届けてください。

生きて、おしえてください。

なんて、それは傲慢な願い。

繋がなくてはならないのは、わたしたたち。

忘れてはならないことがある。

いのちと共に、繋いでいかなければならない。

「架け橋となれ」

それは誰でもない、自分たちのこと。

まだ間に合う、けれど、時間は限られている。

そのときは、間もなくだろう。











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