極端な白黒思考

 

ミクラスさんから頂いたコメントを読んでいて

最近、私が感じていたことと共鳴して、ある気づきがありました。

 

ミクラスさんからのコメント(全文) 改行を加えさせて頂きました。

 

----------(引用始め)----------------------------

「Fはやっている時は苦しいですが

後から振り返ると妙な懐かしさも込み上げて来ますよね。
私も、今までの人生で

シックの兄弟姉妹との関係が一番濃密な時間でしたね。
だからあの頃の自分を全否定はしたくないし

よく頑張ったと褒めてあげたくもなるのです。」

----------(引用終わり)----------------------------

 

 

 

最近、いろいろな出来事を通して自分を見つめていくうちに

統一教会の信者だったころの生活や考え方だけでなく

入教前から私が持っていた性質、そして今も続いている発想として

「0か100かで結論をつけたがる

極端な白黒思考的な性質が強くある。」 

ということに気づきました。

 

以前から頭では、自分が白黒思考の傾向があると

認めてはいましたが、感情的に実感したのは つい最近の事です。

 

いつも頭で理解するのと

感情的に実感する、腑に落ちる感覚ーとでもいいましょうか

その間にタイムラグがあるのを感じます。

 

 

 

 

離教してから、私は統一教会に居た

それまでの自分を全否定しました。

 

詐欺集金団体、反社会的犯罪団体に居たんだ!

と思うと、その団体に関わった全ての思い出と証拠を

完全に抹消したい!という衝動に駆られました。

 

そして、教会関係の書籍やグッズ、30年間の写真を

全て捨てるか焼却処分しました。

 

 

それから、統一教会批判・告発カテゴリーにブログを登録し

反統一になった私は、過去の自分を反省しながらも

統一教会に対する憎しみや恨みに囚われて

悪い部分(辛かった思い出)に焦点を合わせて

記事を書いていた事が多かったです。

 

口では綺麗ごとを言いながらも

統一教会が如何に社会に害のある団体か

社会に知らしめて早く潰してやりたい! 

というドロドロとした復讐心が渦巻いている事を

自分でも認めたくなかったのだと思います。

 

そして、そういう闇の部分に焦点を合わせれば合わせるほど

「こんな団体に30年も居たなんて…

自分は何てバカだったんだろう…」

という自己嫌悪に襲われ苦しくなることも多かったです。

 

もちろん統一教会の内部事情を一般の方にも知って頂き

これからの被害を防ぐためにも

統一教会内の内情を公開するのは有益だと思っています。

 

過去を振り返って内省することも必要だと思います。

 

ただ私の場合、そういう過去を振り返りつつも

その深層意識には、前回の記事の本文中にも書いたように

加害者的な責任から目を背けたいが故の

婉曲的な自己弁護と責任転嫁もあったように思います。

 

そうやって被害者の立場を強調して自己弁護すればする程

結果的に洗脳やマインドコントロール、

自分の意思ではなく上司からの指示で嫌々やらされた

という事を強調せざるを得なくなり

自動的に楽しかった、嬉しかった思い出も過去の記憶から

無意識に締め出してしまっていたように思います。

 

楽しかった、嬉しかった思い出を認めれば

自分の意思で、そこに居た事になり

マインドコントロール理論や被害者理論が成り立たなくなるからです。

 

つまり、統一教会への憎しみから被害者アピールをすることによって

30年間という長い時間の記憶の中から

楽しい記憶や嬉しかった記憶を無意識に締め出して

その期間を辛い悲しい記憶だけの

後悔と恨みしかない無味乾燥な半生にしてしまっていたのは

他でもない自分自身だったのではないか?

ということに気づいたのです。

 

カルトを全否定して正反対の立場に立って

統一教会の悪い部分を暴露し

被害者である立場を無意識に強調すればするほど

過去に囚われ、現在の自分自身まで苦しめ

自分の首を自分で絞めていたような気がします。

 

いやぁ~ 白黒思考ってホントに怖いですね~

 

ま、そういう性質があったからこそ

カルトに30年も居たのだと思います(笑)

 

ただ最近は、そういう憎しみや恨みの感情を持った

自分自身も認めてあげよう、許してあげようーと思っています。

 

白黒思考が強く完全主義、潔癖症の私は

そういうマイナス的なネガティブな感情が

自分の中に存在することさえ許せなかったのです。

 

0か100か、白か黒かではなくて

物事には1~99もあって、一人の人間の心の中でも

昨日と今日、朝と夕の間にも揺れ動いているし

善か悪か、清か濁かで結論づけられない

他者との人間関係や思想においても

正しいか間違っているかだけでは

推し量れないものだということが

この年になって ようやく分かりかけてきたような気がします。

 

 

 

 

統一教会側が教祖サマの女性関係や

草創期の真実を隠さずに信者達にきちんと伝えていれば…

正体隠しの伝道や

霊感商法からの教会への勧誘など していなければ…

ここまで甚大な被害には ならなかったはずだと思うので

そういう隠された真実を知っている人達が伝えていくことは

これからの被害を拡大させないためにも重要だと思います。

 

私も元信者として反省と贖罪の意味をこめて

アンフェアにならないように、中立的な立場で

これからも時々、記事を書かせて頂きたいと思っています。

 

 


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それから、統一教会関係の書籍やグッズなどを捨てたのは
後悔していませんが、兄弟姉妹達と一緒に撮った写真まで
全部 捨ててしまったのは今更ですが ちょっと後悔しています。

 

あれは、あれで私の青春の1ページだったのだから

取っておけば良かったかな~とも思いますが

覆水盆に返らずーです。

 

写真は無くても、私の心の中のアルバムには 

きちんと保管されているーということで良しとしたいと思います(笑)

 

 

今は もう散ってしまいましたが

1か月程前に撮った写真です^^

 

オノッチさんのコメントへの お返事は

次の記事で書かせて頂きますね^^

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  • ”極端な白黒思考”

    私も白黒ジャッジ、好きでしたね~。教理が『神かサタンか』『善か悪か』ってやつだったから、余計に強くなりましたサタン的な感情、徹底否定!サタン血統で生まれた自分、完全否定!でしたもんね(笑)自分の存在自体、否定してきたって、今思うと恐ろしいですね そんな私が、「グレーもOK」にできたのは“サタンはい…

    こせさmama

    2017-04-28 17:34:16

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