性同一性障害と診断を受け、乳房の切除手術を受けた立命館大の大学院生吉野靫さん(27)が医療ミスで皮膚が壊死(えし)したとして、大阪医科大(大阪府高槻市)に対し約3300万円の損害賠償を求めていた訴訟は京都地裁で24日までに、病院側が慰謝料330万円を支払うことなどで和解が成立した。
 和解は19日付で、ほかに、病院側が改善点を書面で通知し、吉野さんが病院に対して意見陳述する場を設けることなどが盛り込まれた。
 吉野さんは24日記者会見し、「性同一性障害の大学病院における正規医療の改善に向けて大きく踏み込むような形で勝利できた。患者の求めるものは多様で、医療側が本人が望む以上の介入をすべきではない。認識を改めるべきだ」と話した。 

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