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「ないなら作ればいいじゃない。」
車の写真とか自転車いじりとか。


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タンクの錆のはなし、つづきです。フューエルコックを外した所まで書きましたね。

 

花咲かGで処理するにあたって、タンクから漏れないようにしなきゃいけません。ネットを探すと、キャップやフューエルセンサをそのままにつけっぱなしにして処理した事例も出てきます。ただ、全部外すのが公式に推奨されているので、今回は外し、また外したところには栓をせねばなりません。

 

 

 

ちゅーわけで、ホームセンターでゴム板を買ってきました。あと、家に転がってたコンパネの端材。大まかにキャップの直径を測って、電動糸のこ盤で切り出して丸い板をつくりました。

 

 

即席タンクふた

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同じく丸くハサミで切り出したゴム板を接着剤で張り付けて、即席キャップ完成。キャップの外径をそのまま切り出したら、ちょっと大きかったので10mmくらい削りました。ネジは適当なステンレス、M5だったかな。綺麗にハマったぞ。

 

電動糸鋸盤なんかネーヨ!っていう方、手曳きの糸鋸でも似たようなのは作れると思います。このくらいの大きさの板はホームセンターで、カットサービスの端材として50円くらいで買えたりします。ねじ止めしても変形しない厚みがあるのがお勧めです。あとは電動ドリルとドリル刃があればなんとかなるはず。

 

ちなみに、花咲かGをググっていらした方はご承知かと思いますが、花咲かGは蓋をせずに処理した方々もいっぱいなので、処理にあたって蓋が必ずしも必要ではないと思います。私はタンクの全体を処理するのに、天地ひっくり返して漬け込むのが必須だと思ったので作りました。

 

ちなみに私が持ってる電動ドリルはこれ。

 

 

ほとんど外へ持ち出すことが無いので電池切れのないタイプです。同じくらいの値段の電池式よりやや軽いし。場所が許すならば、「まっすぐな穴をきれいに開ける」のが圧倒的に楽なので卓上ボール盤がお勧めです。あまり値段差がないし。

 

 

数万円クラスの品物や、もっと強力なもの、有名メーカー品や鉄工所放出の中古品などいろいろあり、むろん高いやつは高いなりの理由があるのですが、趣味で使うなら十分かと。

 

 

どうやら成功

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さて、フタですが。肝心の漏れがないかはブッツケ本番で確認だったので、処理中に話が飛びます。結論から言えば天地ひっくり返そうが、タンクごと振り回そうが漏れませんでした。しめしめ。

 

 

もう一つ言えば、わざわざ蓋を作った原因はこれも。純正のフューエルキャップが満タンギリギリまでガソリン入れた日は、駐車してる間の車体の傾きで漏る。爺さんは塗装面に付着したまま長期間放置すると塗装がはがれるそうな。タンク、外観は綺麗だからそれは困る。

 

 

今度はフューエルコックの部分にテキトーなアルミ角パイプの端材をあてがって、ネジ止めできるように穴あけ。こちらもゴム板をパッキンにしてネジで固定します。フューエルセンサの穴は冒頭に出てきたゴム栓をねじ込んだらうまい具合に塞げましたよ。

 

 

ゴム栓、本当にねじ込んだだけなのに意外と漏れずびっくり。

 

 

ちゃんとした?蓋ができたおかげで漏れの心配がなくなったので、処理中はタンクを振りまくり中身を攪拌したりしてました。なにより、錆がはがせるレベルの強力な薬品が漏れる心配がないので安心。パッキンに使ったゴム類は1週間ほど花咲かGに浸ったはずですが、特に目で見て分かるような変質はしませんでした。取説にも書いてあるけどゴムには影響しないみたいです。

 

続いて、処理にあたってタンク内を脱脂・洗浄します。

公式には食器洗い用の中性洗剤で!とありますが、ググるとこれまたいろんな先例があって、悩ましい。確実に脱脂するには?ということで、ガソリンを抜いてフタを作ってる間は陰干ししていたタンクに、自転車のチェーン洗浄に使ってるフィルタークリーナーを100mlくらい流し込んで振ってやりました。

 

 

100mlくらいでちゃぷちゃぷいうので、全体に行き渡った頃合にホースで水入れてタンクを振る、水出してはまたタンクを振る、の繰り返し。ここでもまだ泥のような錆が出てきて目が回ります。

 

 

乳化した白いフィルタークリーナーが完全に出なくなったら終了。いよいよ花咲かGを投入して放置します。投入翌日に覗いてみたらこんな感じ。白く泡立ってています。よくわかんないがやべー感じだ。

 

 

口の周りが茶色いのはまさしく錆。ギリギリまで水を足してフタをし、時々上下をひっくり返して一週間放置しました。20kg近くあろう満タンタンクを振り回すのは結構大変で、汚れてもいい格好で足腰つかってやる感じ。横着して普段着で服につかないように腕だけで持ち上げようとしたら、こんな重たかったか!?ってなりました。うかつにやると腰を壊すね。

 

 

処理してる隙にタンクキャップをばらしました。非常に動きが悪く、ガソリンスタンドでも給油後になかなか閉められなかったり、キーが折れるのを心配になるくらい力入れないと開かなかったり。どうやら部品に使われているアルミの錆が原因だそうな。

 

 

外せるネジを全部外して、粉を吹いているアルミ部品をワイヤブラシで擦ったところ、このありさま。ものすごい量の白い粉末が出ました。作業中にあんまり粉が舞うので塗装用のマスクをしたくらい。この粉が可動部品の間で引っかかって、悪さをしてたみたい。常にガソリンを被る仕事をしているので、グリスやオイルで潤滑してもあんまり長持ちしなそうな上、こんだけ動きが渋いものはもはや新車時のグリスなんか効いちゃいないので、5-56吹いて固着をはがし、フッ素系のオイル吹いたり、ゴム類にはシリコングリスを塗って組みなおしました。 本当は劣化してるものは交換したいのですが、わりとスンナリ動くようになったのでヨシ。

 

 

待つこと一週間。ワクワクしながらあけてみたら…。確かに錆は減ったが、ところどころ赤茶色がのこりました。うーん、全部落ちなかったか。抜く前の液体は真っ黒でタンクの中の様子はさっぱりわかりません。


 

液をだしてみたらこんな。ひたすら黒い。

 

 

タンクを除くと赤茶色い。ここで一瞬失敗した?とか、実は錆が深すぎてダメだった?とかいろいろ心配になりだしましたが、水で洗ってみたらただ落ちた粉状の錆が付着してただけだった。

 

 

何度か流してこんな感じ。黒い点は全部サラっと流れます。じゃぶじゃぶ洗うと三度タンクから泥みたいな錆とご対面。一皮むけたどころの量じゃなくてびっくり。

 

 

口回りにあった茶色いのもアッサリ落ちました。すごい。やや跡は残ってますが新品みたいだ。最後、説明書の指示通り、あらかじめ取り分けておいた花咲かGを投入してタンク全体に回して排出、乾かしておしまい。

 

 

今回はじめてキャブレターを外したり、ガソリンの配管を交換して複雑な作業に取り組んだ気がしたので、組みなおしてエンジンがかかってめちゃめちゃうれしかったです。

 

普段は外気温に関係なく始動直後にアイドリングが不安定なためチョークを引いてたのですけれど(引きすぎて壊れたともいう)、ご覧の通りめちゃめちゃアイドリングが安定していて拍子抜け。まるで悪いことが全部なくなったみたいだ。

 

あ、そうえいば組み立てて、ガソリンを入れる前にメインキーONにしたら、タンクはスッカラカンなのにフューエルインジケータがいつも通り消え、フューエルセンサーか、ハーネスのどっかがおかしいみたい。SV400にはリザーブがありません。ガス欠に近くても分からない危険仕様なので北海道ツーリングには絶対にいけない。リザーブつきのフューエルコックだけ他のスズキ車から流用した方が電装系なおすより楽かもしれませんねぇ…。とりあえずエンジンはかかったので放置します。

 

 

タンクがきれいになったし、エンジンすんなりかかるようになった(気がした)ので大喜びで出かけ、大磯ロングビーチで開催されていたSHCCのジムカーナを眺めてきました。

 

 

#RENAULT #alpine #A110 よすぎ。しにそう。

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帰ろうと思ったら、再びエンジンがかからない。普段はすぐに押しがけを試みますが、走行100kmくらいの新品プラグがどうなったのか見てやろうと、外しやすい後ろバンクを抜いたところ…

 

 

白いぞ。こんなに真っ白になったの初めて見ました。キャブレター本体には手を入れてないはずだし、燃調に関係しそうなチョークケーブルは全く効いてない状態だったハズなんだけどなぁ…。

 

その後、プラグを戻して押しがけしてたら、たまたま居合わせたドゥカティ乗りの方が手伝って下さいました。なんのお礼も出来ず申し訳ありません。その節は大変助かりました。御礼申し上げます。

 

次回はキャブレター分解編かもしれません。

ではまた。

 

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枯れ木に花はさくのでしょうか

 

ちんわ。ねびです。

SV400のタンクの錆が取れたっぽいので記事にします。

 

まずタンクをもぎます。

 

中のガソリンは携行缶に保管。

この型のSV400/650は16L入るらしいので、仮にほぼ満タンでも20Lのやつがあれば大丈夫だよ。

あらかじめタンクの錆画像を撮ってないのでBeforeがお伝え出来ないのですが

ガソリンを抜くべく突っ込んだ醤油ちゅるちゅる(通称:灯油ポンプ)のホースが茶色くなるくらいでした。やべー。

 

やったことが無いのでサービスマニュアルを見ながらオッカナビックリ。

この前、シートレール周辺は一通り構造が分かったのですけど、タンクはずすのは初めて。

 

幸いなことに工具はだいたい手持ちですんでます。

自転車工具があるので六角レンチはOK。

あとはプラグレンチをはじめソケットレンチとラチェットハンドルを買い足しました。

 

 

あ、唯一紹介するならこれ。

 

SV400はVツインエンジン、ヘッドが奥まったところにあります。特に前バンクはラジエータの裏にプラグホールがあり、マニュアルにも「ラジエータの取り付けネジを外してずらして手を突っ込め」みたいな事が書いてあって初心者殺しです。まぁ初心者はプラグ外さないか。

 

プラグを抜きたいとき、車載工具のレンチなら抜けるらしいんですけど、私が買った個体には車載工具が付属しておりませんでした。(後で中古を買いましたが結局使ってません)

 

買ってきたプラグレンチで外すわけですが、ラジエータやタンクが邪魔で市販の首振りハンドル?はそのまま入らない。(画像中央)

DSC00579.jpg

仕方がないので考えました。先にプラグホールへソケットレンチを放り込み、その上からエクステンションを押し込んで接続、最後にラチェットハンドルを接続してます。

 

これでどうにか緩められるし、トルクレンチもかけられる。緩めたらハンドルとエクステンションを外し、最後に先ほど紹介したピックアップツールでソケットとプラグをホールから抜く。いやぁ面倒くせぇ。

 

黒い、ですかねぇ…。

 

画質が微妙ですが、新品と並べました。ついでなので交換。

話がそれました。

 

 

チョークワイヤ効いとらんやんけ...

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分解中にいろいろ発見します。

 

上はチョークケーブルがバラバラになってるのを発見したところ。

 

たくさんのタイラップで固定されていた跡があり、めちゃめちゃ怪しい。

どのみち、ハンドル出たあとのアウターに錆びが出てて交換しようと思っていたので仕入れてあります。

 

 

純正じゃないけどアマゾンで3000円くらい。若干長さが異なりますが使えました。前後のエンジンにつながるキャブレターと、クラッチレバーの根元当たりのスイッチボックスにつながっているわけですが、これは自転車のシフトワイヤー、特にグリップシフトと構造がそっくり。スラムのグリップシフトなんかのほうが分解するのに作法があるのでヤヤコシイ印象。

 

 

外したワイヤーの先端についてた真鍮の部品とスプリングだけ、こちらに付け替えます。どちらかといえばキャブレターの一部がワイヤーにくっついてる感じみたい。

 

 

前後2つのキャブレターの間と下をくねって接続されるのですが、いったんキャブレターをエンジンから外してやったほうが簡単です。固定してるバンドをネジ2本で緩めるだけ。

 

あとこれ。エアクリボックスから出てるなんかの配管が抜けてた。こいつは差すだけでした。

 

素人点検が完了したのでタンクのホースを外し、いよいよタンク本体を外します。

 

 

ところが今度はホースが固着してて抜けません。

すっげー量の錆を受け止めてるフィルタ、フューエルポンプのが特に頑固。

 

燃料配管じゃなきゃドライヤーであっためて柔らかくするんですけど、中身がガソリンなのでやめ。素直にホースも新品にすることにし、カッターで裂いて外しましたよ。

 

 

近所のおばちゃんに励まされながらの必死の修復活動

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で、いろいろネジ外してタンクをもぎました。

置き場所はとりあえず段ボール箱。


ガソリン入ってるので屋外で作業していますが、段ボールって都会のゴキブリにとって格好の産卵場所らしいので屋内に入れるときは気をつけようね。

 

 

外したガソリンタンクが予想以上にデカくて難儀している...。外すとでっかいんだな。

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ガソリン抜いたつもりでしたが玄関に入れたらすげぇ臭いがした。ヒー。

 

 

臭いのでベランダに避難です。

 

フューエルコックや燃料センサを外します。

タンクが傷にならないように段ボールをしいています。段ボールはゴキブリの(略

 

 

前から気になってたのですけれど、フューエルコックのマウント部分にガムっぽい何かがいっぱい盛ってありました。剥がしてみるとシールのOリングがない。

 

 

海底に眠ってたような汚れ具合。付着物は柔らかかったので、つまようじで剥がしました。

メッシュ状のフィルタがついているのが本来の姿のようなのですけど、影もありません。

 

シリコンコーキング?液体ガスケット?

なんだか分かりませんが純正でないことだけは確かだ…。

 

 

このあとタンク側に付着していたのも剥がしましたが、錆び穴はないみたいです。よかったー!

 

謎のシーリング材は当然剥がし、Oリングは注文しました。

パーツリストを見ると品番44351-33E00で、同時期のハヤブサをはじめ、スズキの中・大型バイクと共通のようです。

 

長くなったので続きはまた

 

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