iven works

「ないなら作ればいいじゃない。」
車の写真とか自転車いじりとか。


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ちわ。

ねξびです。
今回はまた唐突な事を書きます。

素敵なめぐり合わせで、ミュージックビデオを作らせて頂きました。

園田涼さんの「始まる旅、終わる旅(Journey)」というピアノ曲です。
初めて聞いた時は、聞いているだけで自然と涙が出ました。
すごく人の記憶や想像力を掻き立てたる曲だと思います。

なかなか記事がかけず公開されてから2ヶ月もたってしまいました…。
とにもかくにもまずはご覧ください。



曲が収録されているアルバムはこちら
すごく美しいです。

YOU/ripples


あ。
「ビデオを作らせて頂いた」と、書きましたがアレは嘘です。


私が作ったのはこの映像に使われている照明装置(と呼んでいいものやら)。
映像中でキラキラしているやつです。

映像を投影しているのですが、その映像そのものも別の才能あふれる方が撮影・編集したもので、今回私が作ったのは本当に装置だけ!

個人的には「the Ripper」と呼んでいます。
空間を切り裂くような表現ができるから…。

思いついたのは1年位前でした。
試作から設計、製作、使用と、「全部俺」企画でして、すごくいい経験ができました。
無論、様々な方にご協力なくして実現しなかったものであります。

その話はまたいずれ。

ではまた

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ちわ。
ねξびです。

いろいろやってたら更新してる元気なかったです。
最後に更新したの8月ですって。時は揚げ物…。

今日は3Dプリントの話を書きます。


大学の卒業研究でやってた自転車用背負子。
つくる過程で疑問がわきました。

「実際、自転車乗ってる時の背中ってどうなってんの?」

自分の背中は自分じゃわかんないので、見れるようにしましょう。
それで作ったのがこちら。



スポーツバイク用ハイマウントカメラマウント
だいたい規格品のアルミパイプを切った貼ったしましたが、起こした部品もあります。


これの赤い部分。
PLA樹脂でできています。

汎用の自由雲台を載せられるクランプ。
既成品がみつからないので、3Dプリントで作りました。

この時は大学の3Dプリンタがタダで使えたのです。
ちなみにMakerbot Replicator 5th Gen。


ともあれ、私、これをやる過程でお手軽3DCADソフトの123D Designを覚えました。
なんとまぁ、これの便利なこと。

ところがわたくし、先日大学でちゃったので、気軽に使える3Dプリンタがもうありません。

3Dプリンタ、いろいろ出来て楽しいですが自分で買うにはまだ高いし、何しろ技術は日進月歩。
毎月高性能低価格な新製品が出るもんだから、買い時がわかりません。


そんな時、たまたま私が3Dプリントでものづくりできるのを知った方から、こんな欲しいんだけど、作れる?と相談を受けました。

自分ができる製造方法に捕らわれて、短時間で良いモノが作れないのは本末転倒です。
「それ、本当に3Dプリンタで作る必要あるの?」ってモノづくりも世の中散見されますが、今回の相談内容は…こりゃ3Dプリントだ。


ひとまず買わず、借りて様子を見ます。

都内には有名な3Dプリンタが使える場所が何箇所もあります。
最近はレンタル工房も流行ってるようで、ものづくりを志す者としては大変興味深いところです。

今回はお台場はテレコムセンターにある、「MONO」さんでお借りしました。

予約をすれば、特に会員などにならずとも1日3500円で10~18時の最大8時間、3Dプリンタやレーザーカッター(A3サイズ)、卓上型のCNCフライスなどを借りることが出来ます。

大学生のアホ飲み会1回分と思うと価値ある使い方だと思います(当社比)
月単位で登録する会員的なのになると24時間居られたり、更におもしろいようです。

3Dプリンタは何種類かあって、それぞれ仕様が異なります。
導入したばかりでオススメという、XYZprintingのda Vinci 2.0を使わせて頂きました。

3Dプリンタとしてはかなり安価です。
シングルヘッドの最廉価版はまさかの6万円代。

表示も日本語で分かりやすい。
ここは英語でもなんとかなるけど…。

MONOさんでは持ち込みのフィラメントも使えるので、3000円ちょっとで楽天から購入した専用のABSフィラメントを使いました。


サポートも荒く設定しておけば、剥がすのも楽ちん。

たまに歪んだりしますが、3Dプリントとしては十分な精度だと思います。
フィラメントの違いはあれど、正直30万円するMakerBotとあんまり変わらんような…。
MakerBotかっこいいけどな。

特にそれほど精度が厳しくない製品なので無視して平気なレベルでした。
ABS樹脂はあとからヤスリあてたりするのも楽だし。


こんなのを出力していたのでした。
出力時間と必要な部品の数、試作の都合で週1で1ヶ月程利用しましたが、満足。

実はMONOさん以外にもレンタル工作室を覗いてきたのですが、また気が向いた時に書きましょう。

ばいばい

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ちわ。ねびです。
乗り物じゃない話を書きます。


私、趣味で映像製作をしています。
先日書いたカメラマウントもそういう興味の範疇です。


今日は水族館でクラゲを撮ってきた話。
水族館好きなんですよ。

今回は夏休みでごった返していました。
こういう日も、それはそれで楽しいです。
ちびっ子元気で、すばらしい。

ただ、そういう喧騒を一切排除して眺めるのもまた、違う面白さがあります。
なので、スマホで映像に撮りましょう。

ちょちょっと映像を加工して、FMAで見つけたピアノ伴奏をつけます。


http://youtu.be/bPFndJRtPQY
できあがり。

全画面表示のヘッドホン装備でお楽しみ下さい。
おむつの匂い漂う喧騒は、どこかへ行ってしまいましたね。

音楽はこちらからお借りしました。
http://freemusicarchive.org/music/Kai_Engel/Irsens_Tale/

ちゃんとしたカメラが欲しくなります。
くらげもかわいい。
あはは。

ではまた
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ども、ねびです。

前回の続き、私の通学プジョーをお嫁に出す話。
お嫁に出すにあたっては綺麗にして組み換えます。

前回はチェーンガードを作りました。



これもおいおいつけます。

そのまえに故障箇所を直したお話をしましょう。
私が乗ってたので「まぁ大丈夫」と思って放置してた「おんぼろポイント」がいろいろあるのです。

最初に洗車。積年の汚れでドロドロ真っ黒です。

おちるところは落としまして、駆動系にはWAKO'Sのフィルタークリーナーを使いました。
ドロドロでもすげぇ綺麗になるな…。


更にはコンパウンドでちょっと磨いてみました。



おお、光ってるぞ…。

ではでは、いろいろ直したり換えたりします。

まずは後輪。
後ホイールのスポークが一本折れてました。


36Hのホイールなので一本ぐらい折れても乗れちゃいます。
折れたスポークはフリー側なのでスプロケットを外してみたら…。



どうやらチェーンがロー側に落っこちてコジった模様。
折れたスポーク以外もズタボロです。

ニップルをゆるめて外すと


くたびれてますねぇ…。

近所の自転車店で261mm、#14のスポークを分けてもらいました。
1本36円。

これで組み直して、フレ取り。
ちゃんとしたフレ取り台を持ってないので、ディスプレイスタンドと木の端材で大雑把に済ませました。



で、ついでにハブを綺麗にしていたら、玉押しに虫食いを発見。



測ったらM10x15mmみたい。
在庫問い合わせたら1週間位掛かるらしいので研磨して再使用しました。


ボール盤に咥えて、リューターと紙やすりで研磨。


だいたい鏡面仕上げ。
1mmも削ってないと思います。



当たり面とボールも確認。
グリス入れて当たりを出してここはおしまい。

ここまでやって、組み直したホイールの馴染みだしも兼ねて一端組みました。
タイヤは乗り心地フカフカの代わりに激重なスペシャのヘミスフィアから、パナレーサーのハイロード26x1.5に変更。

ブラックサイドではなく、軽量なアメサイド。
スイスイ走って欲しいのと、クロモリMTBに似合いそうですから。
軽さで言ったら1.25でも良かったんですが、乗り心地と見た目、なにより値段。
以前、ブラックサイドのハイロードを使いまして、良いなと思ったのでまた買いました。

そうそう。
固着したシートポストは、例のごとく5-56で漬けて殴って外しました。



外れてよかった…。

さて、タイヤを交換して駆動系と後輪の確認の為に、一度乗れるようにします。




なんか自分で乗りたくなってきた…。

この状態でちょっと乗り回しましたが、ギヤ比もだいぶいい感じ。
普段のエスケープと比べると26インチだなぁって感じはしますが、よく走ります。

700Cより小径なので少し重いタイヤ、ホイールでも慣性モーメントが小さいわけで。
加速もまぁまぁ。巡行もまぁまぁ。

私自身、思い出深い自転車です。
この状態でお別れの会およびチェーンガードの様子見と後輪の馴染みをだしに走ってきました。


ところでこの自転車。
177cmの私がドロップハンドルにして乗ってたフレームに160cmくらいの女性が乗ります。


ここだけ注目すると、だいぶダメです。
どう考えてもフレームサイズが合いません。

ただ、もともと私が小さめのフレームに乗ってたことと、次のオーナーさんが足が長い方なのでこのフレームでも乗れることに加え、私と体格が似たような旦那さんと共用できるかも?と考えて弄ります。

今のドロップハンドルは明らかに遠すぎなのでやめます。
そこで取り出したるのがこちら。



beamのプロムナードバー。
今回はこれを上下ひっくり返してセミドロップ風に使います。

なにが良いってこれ、ハンドルの握り位置をそれほど低くすること無く、だいぶ手前に持ってこれるのです。
フラットバーでも、通常のドロップハンドルでもこうは行きません。

旦那さんが乗るならその時はハンドルの奥を握ればサドル高のみの変更で乗車姿勢を適正化できるかも?

あとこのハンドル安い。
2000円しません。

ビーム プロムナードバー バークランプ径:25.4mm


ハンドル周りはできるだけシンプルにしたいので、シフターはシマノSL-A050。


ステムの脇にちょこっとつくだけ。

以前フリクション化したまま取ってありましたが、7sで使うのでシリコングリスでグリスアップして元通りにしました。

ハンドルとクランプ径が合わないので適当なゴムバンドをかましてあります。
ガッチリつけるならグランジの22.2mmを25.4mmにするステム用のシムを使うといいかな。

で、とりあえずハンドルを載っけてみた。



おしゃれバイクっぽいぞ!!




サドル高が私に合わせてあるのでやたらやる気っぽいですが、適度にユルくて
いい感じ。
もしハンドルが遠かったら、普通のプロムナードバー仕様にすれば良いのです。

では、ドロップハンドルを撤去してワイヤー類を張ります。
ブレーキレバーはダイアコンペ287Vをそのまま流用。

ところが、ドロップハンドルよりもレバーの引きしろがとれない為、組んでみたらブレーキが効かねぇ。



予定外ですが在庫にシマノのショートアームVブレーキがあったので交換しました。
黒くて似合うし、これでちゃんとブレーキ効く。

ここまで来たら、あともうちょと。
異音がしていたので気になっていたBB、触ってみたら軸にガタがあります。



長く乗ってもらいたいので交換です。


シマノのBB-UN55。
正直、より低価格なBB-UN26でいいんですが、すぐ手に入るのがコレでした。
上質を味わっていただきましょう…。

BBを外したらシートポストの固着外しで使った5-56がハンガーに溜まっててドロドロ。
このおかげでBB外しはあっさりすみました。
綺麗にしたらグリス塗ってBB交換。

今回は普段着での通勤用途なので、ズボンの裾が気になります。

我々自転車キチガイならば、まくってしまえとか、裾バンドを巻けという話になりますが、次のオーナーさんはそういう乗り方をご所望じゃないのでちゃんとカバーもつけました。

アキワールド ALLOY SINGLE CHAIN COVER

BB共締めのシングル用チェーンカバーです。
固定の方法はママチャリそのもの。ホローテックのBBにはつくのかしら…?





さてさて、こんな風になりました。

女子自転車でしょ!(と、思いますがいかがでしょうか)

テールライトには在庫があったソーラー発電のものをシートポストに。
その隙間にベルが隠してあります。

この画像の状態にスタンドがついて、バーテープを巻いて完成なのです。
が、それはまた後日。

では

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ちわ。

今日ご紹介するのはアルミガリガリ!
弓ノコとリューターで作るチェーンガードです。

また依頼を頂いて自転車を組んでいるのです。

というか、通学に使ってたプジョーが余ってしまったので、どうしようと思っておりました。
折よく自転車欲しい方が居ましたので、じゃあ弄って貴方様に合わせたの作りますよ、と。



26インチのクロモリMTB、私自身とても気に入っていて思い出深い自転車でありますが、大切に送り出してやります。

で、次のオーナーさんは通勤に使いたいそう。
「素敵なスイスイ走る自転車が良い!」とのこと。
じゃ、いろいろやらせて頂きましょう。


通勤用途で靴やら裾が汚れるのはよろしくありません。
チェーンガードっぽいのが必要です。

でも、予算が無いのでお金かけてもいられません。
作ります。


まさにプジョーにつけてた50Tのチェーンリングです。
次のオーナーさんは飛ばさないっぽいので、こんなデカいチェーンリングはいりません。

これの歯を飛ばしてガードにします。

元々は何かの記事で同じことをしてる方をお見かけしたのでやってみました。
この手のチェーンガードって買うとそこそこの値段するか、ペナペナのプラスチック製かのどちらかです。つくります。

まずは金属用の弓のこで大雑把に歯を切り飛ばしましょう。

ただの板材と違って歯が引っかかりやすいですから、固定をちゃんとしないと怪我しますね。
鮫の歯みたいな切粉も飛んで来ますので要注意。

大雑把に飛ばしたらハンドリューターで整えます。

私が持ってるのはこれの旧型、ドレメル300。
東急ハンズで13000円でしたか。
何かと便利です。

で、使ったビットはドレメル純正の9903。

タングステン製の切削カッターでアルミくらいならガリガリ削れます。
聞くところによるとカーボン板の切削にも使えるそう。

では、歯の残りを一本一本削ります。
この過程で鋭利な切粉が大量に出てとても危険。

保護めがねとグローブくらいじゃ足りません。

肌に刺さりまくるのでそれなりの準備が必要でした。

私は大したことねぇと思ってたら痛い目にあいましたよ…。
痛いわ、痒いわ。

長袖レインコートみたいな、布地じゃないものを着ておくべきでした。

粉末ではなくて、「トゲ」になった切粉がいっぱい。
屋内で床に散らばった日にゃ足の裏が危険です。
とても、ええ(うつろな目)。

30分くらい削ってたら、リューター持ってた右手がしびれました。

まだガタガタしてるけど、特に引っかかりはないからここでやめ。

最後にこれまた大雑把に紙やすりをあてたら、やる気が尽きたのでおしまい!
もともと中古だし、こんなもんだろうと。







そういえば書いてませんでしたが、DIY用卓上ボール盤を買いました。



画像では仮置きなので設置環境がひでーんですが…。

削ったチェーンリングをあててみたら歯を飛ばした状態ならぎりぎりフトコロに収まります。

これにチェーンリングを咥えられるアダプタをつくって、回転させながらリューターなりヤスリなりを当てるとほんとに機械加工したような仕上げもできますね。

ボール盤に横方向の力かけるのはよろしくありませんけれど…。

ではまた。

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ちわ。ねびです。

卒業制作も一段落したりしております。
今日はそれの「副産物」のご紹介。

以前記事にした自転車用の背負子を作っておったのですが、その中で必要に迫られてこんなものを作りました。




自転車用のカメラマウントです。
プロトタイプ1号なのでところどころ無理やりテープ止め。

後輪の直上、約2mの高さにカメラを取り付ける事ができます。



カメラは3Dプリントで製作したクランプに、市販の自由雲台を介して取り付けます。
クランプは360度あらゆる方向に向けて固定可能で、クイックリリースでマウントの高さ変更が自由自在!



これがやりたいが為にお手軽3DCADの「Autocad 123D Design」を勉強しましたよ。
お恥ずかしながら今までCADの類に触ったことがありませんで、Howtoがいろいろ出回ってて助かりました。

今のところ、コンデジがのればいいやと思ってクランプを設計しましたが、もっと大きな一眼なんかも載せられる設計のものも検討中です。

さて、このカメラマウントを使うと…


乗ってる本人と周囲の風景を同時に撮影できます。
自転車そのものに取り付けるカメラマウントだと撮れませんね。

自由雲台とクランプの方向を変えれば…


真横や斜め後ろも撮り放題。

ちなみにこのカメラはショボいコンデジ、上の画像はVGA画質なのでそんなに綺麗じゃありません。
GoProとか、防水耐衝撃のデジカメが欲しいでござるよ。

で、このマウントを作った最大の理由がこちら。



乗車中の腰から背中にかけて、まるごと観察できるのです。

「いや、そんなのローラー台で良いじゃん」

そこのあなた、正しい!
ローラー台が手近にあったらそれで済ませていたかもしれません。

が、たとえばローラー台では撮影不可能なコーナリング中も撮影することが出来ます。
最近流行りのアクションカムの類だともっと色々撮れるでしょう。
夢が広がりますね。

車体への取り付けは取り付けはネジ止めです。



サドルレールの後端とハブシャフトに取り付けます。
私のエスケープにはダボがあるのでアダプタを作った時にフェンダーダボにも噛むようにしましたが、特に車体側にダボ穴等を要求しないように作っています。

サドルを極端に前に出すセッティングでない限り、多くのロードバイクやクロスバイクに取付可能でしょう。



材料は基本的には規格品のアルミパイプ。
立ち漕ぎしても振られず、思ったほど装着による不都合が感じられません。

横幅は自分の尻の幅を測って400mmにしました。
自分の尻の影に隠れるので幅の狭いところにも入って行けます。

やたらと目立ちますが。

映像はこんな感じ。



気になるブレはカメラ本体の手ぶれ補正機能を使ってこのレベルです。
縦ブレの原因が既に見えているので、もう少し改善できると思います。


構造上もっと剛性が必要な箇所や、逆に過剰に強度がある部分があるのでその最適化と、他の自転車にちゃんと取り付けられるように現在改良してます。


自分の背中を見るために作りましたが、いろいろ応用効きそう。
楽しいですね。

特許出願中

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ちわ。

就活したり卒業制作つくってたりするねびです。

事情は省きますが突如ほっぽってたママチャリを欲しいという方が現れ、整備やらなんやら、大急ぎですることに…。
さぁ大変。

ベースは何度も登場しているこちら。



黒FUJI号。

変速のない、軽快車とかそんなジャンルの街乗り自転車です。
これにママは乗らなそうですが、こういう街乗り自転車を含めて私は「ママチャリ」と呼んでおります。

これに700Cホイールを入れてクロスバイクもどきにする計画もあったんですが、結局お流れになってしまいました。いつかやりたいなぁ…。

で、途中をぶっ飛ばしますが、完成したのがこちら。



昼過ぎから作業初めて、出来上がったら夜になってしまいました。

主な改造点はハンドル周り。



フラットバーと古いツーリング車用のステムで前傾姿勢が取れるようにしました。
そしてキャリパブレーキに共締めの大型ライト。

私が勝手に気に入って大プッシュしている丸善のマグボーイです。




今回はセパレートタイプという、ダイナモ部分とライトが別になってるやつ。



ランプ掛けにつける用と、ブレーキと共締めする用の2種類の取付台座が付属します。



ダイナモ装着前ですが、明るいとこんな感じ。
取り付けは多少面倒ですが、一体型と違って光が前輪に遮られないのが大きなメリット。

外観はいわゆる「砲弾型」ほど丸くないんですが、プラスチックにメッキ。
多少安っちぃですが、実際に安いし、明るいし、私は気に入っています。



次のオーナー様は通勤に使われるそうですので、泥除けなどを全て元通りにして、後ろカゴ化しました。

ロックしやすくなっていたローラーブレーキには専用グリスを注油。
耐熱性に優れたウレア系ならなんでもいいっていう説も見ましたが、とりあえず純正品。

中身は黒いです。
黒っぽいグリスといえば、にわか知識の中から思い浮かぶのはモリブデン系ですが、シマノは成分を公表していないのでよくわかりません。
ウレア系をベースになんか黒っぽい添加物を加えているのかな。

ともあれ、タッチはふにゃふにゃだけど握れば効く、ローラーブレーキ本来のいい感じな効きになりました。



リアキャリアはママチャリ用の中でも左右にぶれにくい補強入りのもの。
が、そもそもこの自転車はフレームがヤワ…むぅ。

残りは適当にありあわせ中古品を装着。
タイヤ交換したりなんだり。

とりあえずは喜んで頂けたようでよかったです。
フツーの自転車でも、ちょっと素敵になったかな。
黒FUJI号、元気でな。


では

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ちわ。
ねびです。

思いたったので「FUJI Feather CX+」で作った生活自転車をすげー簡単にまとめます。
内容的には重複しますがご容赦下さい。


依頼者さんとの出会いはひょんなきっかけ。
良い自転車が欲しいって人がいるから会ってみない?とご紹介頂きました。

お会いしてみるといい自転車が欲しいとはおっしゃるものの、スポーツ自転車についてはお詳しくない様子。まずはスポーツバイクとはなんぞや?って解説資料をつくってお持ちするところから始めました。



こんなかんじ。

ロードバイクって?MTBって?クロスバイクって?から始まり、ご提案内容も絡めて載せました。

お金頂く以上、変な誤解からお互いに不愉快な思いをするのは嫌です。
私の知りうる限りを詰め込んで、出来る限り平易にお伝えするように心がけました。

毎回印刷してお持ちしていましたが、しっかりと読んでくださっていたそうで、ミーティングを重ねるうちにご希望もだんだん具体的になりました。

そして、最終的に組ませていただいたのがこちら。



ベースは細身のフレームが素敵な「フジ フェザーCX+」。


(画像は改造前です)

昼の光の中ではライトブルー、夜の街灯の下ではパープルメタリック。
様々な表情を見せる塗装はロゴも控えめでシンプル。

流行に流されず、飽きの来ない、長く付き合う為の選択です。


(画像は改造前です)

細身のフレームはクロモリ製。
アルミやカーボンに比べ丈夫で、長い年月を経ても劣化が少ないといわれています。
せっかく作るのだから何年も、いや何十年も乗って欲しい。


(画像は改造前です)

身長162cmの依頼者さんに合わせて、フレームはラインナップ中の最小サイズを選びました。

そんな依頼者さんのお仕事は訪問看護師。
訪問先は自転車で回られます。お仕事にだって、安心して使って欲しい。
雨の日でも安全に走るための装備を施してあります。



前後に備えたディスクブレーキは、雨で濡れても確実な制動力を発揮します。
「雨だからブレーキが効かない」なんてことはありません。

スポーツ自転車が雨の日に困るのは前輪がハネあげた水しぶきが顔にかかること。
前後に備えた泥除けは、タイヤをまるごと覆って泥はねを抑えるフルフェンダータイプで心配無用です。



タイヤにピッタリの泥除けは見た目にもゴテゴテせず、スッキリした印象。
最大限機能を発揮するように、念入りに調整を施してあります。

お仕事で必要なたくさんの道具をしっかりと運ぶため、そして忙しくてたまにしか行けないスーパーでたくさん買い物しても大丈夫なように、大型で頑丈な後ろカゴをつけました。



後ろカゴの底板には可愛いらしいツルのロゴと美しい木目。
なめらかな表面はお仕事バッグも痛めない。



大きな後ろカゴにたくさん荷物を積んでも安心して立てられるように、二本足のセンタースタンドをつけました。

自転車の真ん中でガッシリと踏ん張る姿は実際の使い心地が現れ。
一本足スタンドとは比べ物にならない安定感があります。



それなのに、たたむと2本とも左側にスッキリ仕舞われて存在感激減。
折りたたみは普通のスタンドと同じで片足でちょっと蹴るだけ。
使い勝手も良く、走行中に段差を超えてもガコガコ言うこともありません。

この自転車に合わせて長さはカット済み。
あまり自転車そのものを持ちあげなくてもスタンドを広げられます。


(画像は改造前です)

全部で18段の変速段数で都内のアップダウンにも対応。
上り坂でもグイグイ登れる。


(画像は改造前です)

ハンドルは依頼者さんの好みに合わせてドロップハンドル。
変速レバーはブレーキと一体で、ハンドルから手を離さずにスパスパ操作できます。

変速ワイヤーはサビによるトラブルを避けるためにステンレス製のものに交換済み。

使い勝手のいい乾電池式の明るいライトを前後に装着。
帰宅が夜遅くなっても大丈夫。

既に納車させて頂いてから1ヶ月ほど経ち、買い物、休日の散歩、お仕事にご使用いただいています。

フレーム色と後ろカゴ、スタンドを筆頭に大変気に入って頂けているようで、よく進んで快適とのこと。

最初はどこか初々しかった乗る姿も今ではすっかりサマになっていて、なによりそれが私は嬉しかったです。同僚の方や訪問先の患者さん、お友達の皆様からも大変好評と喜ばれていました。


気になるお値段は自転車本体と部品代だけだと全部で14万円くらい。
増税前に買い物は済ませてあったので今はもう少し高いかな。

ガツガツしないけど、いい自転車が欲しい方、こういう手もありますよ。







はい。
私は根っからのオタク気質なので、組み方とかばっかり記事にして参りましたが、今回は全くの自転車素人の方にも分かったらいいなぁと思って書いてみました。

ちゃんとしたスポーツ自転車屋にも3種類くらいあって、高度なオタク知識を持っているオタク店員さんがオタクバイクをオタク向けに売っているところ、有名な元選手とかのスタッフさんが持ち前の神通力でおすすめ商品を信者に売っているところ、そして、一般の方に細かいゴタクを省いて商売しているところ、それぞれに重複していたり、優劣はありますけど、大雑把にはこの3種類かなと。

それぞれ客層も異なりますが、実際、一番顧客に自転車の知識が無いのは一般の方向けのところでしょう。ところが、実はここが一番出て行く商品に多様性があるんじゃないかな?と思います。自転車を欲しい目的も違えば趣味も異なる人達がもっとも行きやすい。

ところが、一般の方には事前知識が無いから自分が何を欲しいのか具体的に言えない。
なんとなく雑誌や店のおすすめの品を買って満足しちゃう。

べつにそれでも良いけど、もったないかなぁ?と思うわけで。
まぁこんな商売してたら自転車屋つぶれるでしょう。
普通の販売価格で売ってたんじゃかかる時間のわりに一件あたりの単価が安すぎるもの。
自転車そのものの販売価格の他に人件費が取れる販売形態じゃないとダメです。
そういうお客さんが集まる店にもしないといけないですね。
加えてその人件費もどう算出したもんか、難しいところです。

あー、はい、こんなでやめときます(笑)

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ちわ。

自転車関係ないネタです。
コレやってみたんですよ、これ。
私の部屋はWifiの電波が悪く、Youtubeですらスイスイ見ることが出来ません。

ケーブルの関係上、どうしてもアンテナを家の反対側の端にある寝室に置くしかありません。
でも電波のアンテナだから、まったく電波を送る必要のない方向にも出力が拡散してて、もったいない。

どーにかなんねーかなーと思いながら自室でおっそーいインターネットをしておりましたら、「100均の料理用ボールでアンテナを作るとネットが速くなる」なる投稿を見かけ、ちょちょっと調べたらアルミ缶をリサイクルして作ってる方がたくさんおられましたんで、作ってみました。

いろいろ調べるにあたり、アンテナの形状が…とか指向性が…などと言った話はほとんど気にせずとも電波状況がよくなるらしく、「コンロまわりの油はねを防止するアルミのついたて」とか、「牛乳パックにアルミ箔を貼ったもの」、「ぐっしゃぐっしゃの開いたアルミ缶」でも十分に機能するようです。

実際、アンテナを作る前に使ってなかった100x250mmのステンレス板をアンテナの後ろに立てかけてみましたが、それでも効果あってびびりました。

電磁波って直進する気がするので、すっげー細かくやればもっと高性能なアンテナが作れんのかもしれません。そうそう、アルミが電波を遮るというのは以前から聞いたことがありましたが、ググったら非常に分かりやすい解説が出てきました。

Yahoo!知恵袋「電磁波を反射する優秀な素材はなんですか?」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1214371082




多少のお勉強を経たところで実践です。
にわか理系なのでこのへんで…。

今回はせっかくならアンテナっぽいものを付けたいので、アンテナっぽいものをつくります。


まずはゴミ箱からアルミ缶を漁ってきました。



既に潰れていますが、気にしません。
金切りバサミで、開きにします。



潰れてるのでベコベコです。



プルタブをこっちがわから見たのは初めてかもしれません。




テングザルだ。
Photo by David Dennis

んで、昔懐かしい工作用紙にテキトーにコンパスで円弧など書きます。
本来は放物線を描くべきなのでしょうが、なんとなく、それっぽくの領域で運用できりゃいいやーと省いてしまいました。半径100mmです。




ちょっと形作りたい時に便利なので、近所の文房具屋さんで1枚20円の工作用紙をストックしてあります。
正直に白状すれば背負子試作の余りですね。

さて、それっぽくけがけたところです。
工作用紙をカッターやらハサミで切り出して、アルミ缶の開きとテープで貼って完成。



こいつをスポッとアンテナに差し込みます。



でーきた。

こんなんで明白に自室でのWifi回線速度があがるんですから、空き缶も捨てたもんじゃないですねぇ。

ちなみに平面部分に中途半端な穴を開けましたが、気分です。
このくらいの紙だったら穴なんぞ関係ない気が致します。

で、寝室のスペースの関係上、あんまり横にかさばるアンテナも困りものでしたので…



350mlの缶から横に狭い反射板を作ってみました。
こちらは半径65mmの円弧を描きます。

詳しい速度の検証はググればいくらでも出てくるので割愛しますが、効果がちゃんとあってびっくりです。

ではまた。





=追記=

更に変更を施し、スピードテストしてみました。



電波の反射方向をより収束させるため、アンテナ保持位置を反射板の奥へ移動しました。
工作用紙に新しい穴を開けただけの話です。
いわば「Mk.2 改」ですね。

んで、これの結果がこちら。




「通常時」とはアンテナになにもつけない状態を指します。

適当に設計した反射板ですが、より私の自室での使用環境に最適化されたようです。
もとの回線速度の10倍位早くなったと言っても過言ではないでしょう。

反射板をもっと深絞りにして、放物線状にしたらさらに指向性が高まって速くなるかな。

ひとまず、やったー。

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ちわ。
今日は昨年、大学の研究室のみなさんにも協力して頂いて個人的に作ってたへんてこネタについて書きます。

私の住む東京・神奈川は桜も散り、立派に春がやってまいりました。
日中なんぞ、ちょっとした半袖シャツの出番もあるような陽気です。

とは言え、まだまだ寒暖差もあって鼻やら喉やら壊す季節。
着るものもなかなか難しいですね。

この春が終わると次は夏がやってきます。
熱い、暑い季節です。
たぶん。いつもどおりなら。


私、すげー汗っかきなもので、夏になると皮膚呼吸の両生類みたいになってしまいます。
湿ります。どうがんばっても。

特に自転車なんか有酸素運動です。
体中じんわりあたたかく、それが夏場とくりゃあ、良い汗かいちゃうわけです。
すごい量の。


ところで。
通学やらなんやら、移動の手段として自転車に乗ると、当然の如く荷物があります。

私の場合、自転車で荷物を運ぶとき、たいていはバックパック(リュックサック?)と、メッセンジャーバッグを使っています。
要は背負っています。


春夏秋冬それで通して居るわけですが、夏場は当然背中がぐっしょりします。
リュックでもメッセンジャーバッグでも。

立ち漕ぎするとずれるメッセンジャーバッグ、ずれにくくしようとバンドを締めると当然背中と密着しますから、今度は背中がぐっしょりしてしまう。

もとよりズレにくいのはリュックサック。
ですが、私が持ってるのは背中の通気性良くないのでぐっしょりします。
それと、イイカゲンに荷物を突っ込むと背骨の出っ張りに擦れて痛い。

たまたまですが、そのどちらもボロボロになりました。
リュックに至ってはこのブログを始めた中学2年生の頃から背負ってますから、今年で8年めですか。

ノースフェースのバックパックは防水の表皮がボロボロに。
浪人中に買ったからこちらは6年目。



んでこう、新しいのを買おうかとも思って調べたら、使い勝手よく自転車と相性よく、カッコイーバッグは1万円くらい。

ここで、ん??と。
1万円あったらリュックって自分でもつくれんじゃねーか?と。
思っちゃったんでしょうがない。
せっかくならなんか作ってみようと。

ちなみに、自転車側にキャリアつけたりする選択肢はあえて無視します。
自転車にあんまりいろんなもん付けたくないのと、自転車と電車を組みわせて通学してる都合上、リュックが欲しい。

ちなみに自転車にキャリアつけちゃえばいいや派にはオルトリーブから「背負えるパニアバッグ」が出てます。

ORTLIEB オルトリーブ VARIO QL3


輪行旅行なんかするようになったら欲しいなぁ。







もとい、現状のボロボロバッグの不満点をあげます。

背中あつい
あせぐっちょり
バッグ内のものが背中にあたって不快
ボロボロ
重いもん運ぶと疲れる
内容量小さい
ダンシングしても振られる
荷物が左右にかたよる


ざっと列挙しただけでこれくらい。
要するに、いろいろと不快。

こいつらをどうにかしたい。
あーだこーだ落書きをしながら構造を考えます。


同時に自転車屋や登山用品店で展示されてるバックパックを片っ端から観察しました。
いろんなアプローチがあって面白いものです。

いやもう、そこで買ったほうが早いし、ものは良いし、作る手間考えたら安いのも知ってます。
満足度が高かろうことも知ってます。
ええ。

でも作ると、いろいろ分かると思うんです。
なにか。たぶん。

人間、生きてる間はほとんど何か持って移動するし。
いっぺん「荷物を運ぶ袋」を真剣に考えてみてもいいんじゃないかと。
こんな半分趣味みたいな事も個人プロジェクトとして認めて下さる今の研究室には頭が上がりません。



それから、実際に気になった製品のレビューも拝見。

店頭展示を見つけられませんでしたが、エルゴンのバックパックはすごいなぁ、よく考えて作られてるなぁって思いました。

腰に荷重を受け止めさせる構造を「ウェストポーチの巨大版」って書いてるブログをみつけて、なるほどと。

ERGON エルゴン BX3

他にも、肩ヒモを全面メッシュ張りにしてるドイター。

ドイター Compact EXP 12


弓のような構造で肩と腰でしか身体に触れないジクトロ。

ジクストロ WINDPATH


上下に小さくして背中の肩の方に荷物をまとめ、ダンシング時の安定感がありそうなシマノ。

シマノ ACCU3D U-15



ほかにも面白いものがたくさんありました。
それぞれデザイナーさん、設計者さんが考えてる事が、製品に現れています。
面白いなぁって。

で、なんとなく落書きをしつつ、既成品の観察をしてる頃、ちょっとした実験をしてみたのです。



私です。
ガッコのジムにあるエアロバイクに乗っております。

友人に見せたら背中に角が出てて乗ってるフォームが変とのご指摘を頂いたので、はからずして自分の走行フォームを見直すきかっけにもなりました。


それはまぁ置いといて。
ぴっちりしたスポーツウェアのシャツに、一定間隔で丸いシールを貼りました。

それを映像で撮ると、背中のどこが動いてて、どこが動いてないのか、わかるんじゃねーかと。

本当はより実走に近いっぽい3本ローラーでやりたかったんですが、手持ちがありません。
研究室の廊下に3本ローラーを置いていたスポーツ運動解析の先生にお願いしたら、「初心者がイキナリ乗るのは危なすぎて無理」と丁重に断られてしまいました。
3本ローラー、恐ろしい子。

なので、仕方なく誰でも乗れるエアロバイクで実験です。
サドルの高さと、サドル先端からハンドルまでの距離だけ合わせましたが、普段乗ってる自転車といろいろ違うのは否めません。
自転車側ががっちり固定されてるから、実走とは全く違う結果が得られてもおかしくありません。
もしかすると全く無意味な事をしているかもしれません。

また、一見それっぽいですがモーショントラックとかそういうスゲー技術は全く使っておらず、あくまで視覚的に分かればいいやとの判断です。

テキトーであります。



撮影した映像をコマ送りにして何枚か重ねるとこんな合成画像が得られました。
赤丸でくくったあたり、どうやらほとんど動いてなさそう。
のこりの部分はペダルを漕ぐのにあわせ周期的な揺動をしています。

自転車で荷物を運ぶのに不快なことといえば、バッグがズレたり、身体の動きに遅れてついてくること。要するに漕ぐこと以外の筋肉を使わされる状況はつかれます。

仮に、この動かない3箇所に荷重を載せたら、バッグはズレたり揺れたりしにくいんじゃないかと。そうしたらどうなるんだろう?



理科室の怖い奴で有名な人体模型とか眺めた結果、どうやら肩甲骨のすこし下と尾骶骨のあたりが上の写真の動いてないエリアっぽい。

つまりサドルにのっかり、ハンドルに支えられてる部分。
ここにだけ荷重を載せるバッグって、なくない?って。
それちょっと面白くない?

更に、落書きの結果得られたいろんな考察や要求をまとめると、こんなかんじか。



これだけだとイマイチよく分からんので、小学生以来の工作用紙を買ってきて、切った貼ったしてなんとなくの形を考えます。



こんな感じのフレームのある背負子っぽいもの。フレームザック。
普段はそれにバッグ状のものがくっついてれば、いいんじゃないか?




はめるとこんな感じ。

なんとなく形が見えたので、作ってみます。

まずは身体に荷重をかけるパッド的なものをこしらえます。

上の画像で赤線でくくられてるのはなんとなーく描いてみたそのパッドの形状です。

これをふつーの紙に印刷して切り出します。



さらにそれを研究室にあったMDF板に貼り合わせ、同形状に切り出します。



ホムセンで買ってきた発泡ゴムのクッション材を切り出したMDF板の辺に貼っていき…



角をはさみでちぎって丸くして



こんな布とタッカーを買ってまいりまして…



引っ張りながらタッカで留めると、通気性が良いのかよく分からないパッドが完成します。



同じように肩用のも作りました。
で、実験の結果あんまり動かなかったとは言え、人間の身体に当たるし自転車降りても背負うのでこのパッドの固定に自由度をもたせようと



こんなキテレツなものを作って



こうしましたが、このキャスター利用作戦は後に没にしました。



必要なサイズ等を想像したら、試作じゃあ!と割りきってアルミ角パイプをガシガシ切断。




ペーパークラフトの段階ではMDF板あたりをレーザーカットでちょいちょいと作るつもりで居たのですが、思いの外レーザーカッターが遠いところにあったので自宅でできる軽金属加工で作ることにしました。
後述しますが展示に出す予定だったので突貫工事。

アルミパイプをリベット留めです。

部品なんかも作ったりして

弓鋸と電動ドリル、ハンドリベッターにボール盤バイス。
アルミ粉まみれになりながら3日間作り続けた結果…



こんなものが出来ました。

あらやだ、ペーパークラフトで思ってたのとだいぶ違う。
コレじゃない感あるぞ。
背中の丸みに対応する「くの字」になった登山用の背負子に、変なパッドがついた代物です。



もはや肩ヒモは作る元気がなかったので家にあったテキトーなのを拝借。
細くていかにも食い込みそう。

袋が無いのでメッセンジャーバッグをゴムひもでくくります。



で、できたぞ。

この状態でSFCの研究合同展示会であるORF2013に出させて頂きました。
製作が間に合わず最後の1時間半だけ…。

自転車ごと展示させて頂いたら、会場の自転車好きの方に興味を持って頂いていろいろお話伺えました。

多かれ少なかれ同じようなお悩みをお持ちの方は多いようです。



ひでぇ見た目ですがこれ、けっこう目論見通りに作れました。
背中とは前述の3点でしか接せず、触れてないので通気性抜群。
当然背骨にもあたりません。

腰を全く拘束しないので、自転車に乗ると使うらしい腰から背中にかけての筋肉に干渉しない。

登山用の背負子をパクった構造で「括れる限り大きいものを運搬可能」。
私、これでホイール2本背負って帰ってきました。
背中に円盤背負っててて、早期警戒機のE-2Cみたいな感じでしたよ。

肩甲骨下の左右のパッドで、思った以上に左右方向への安定感抜群。
肩ヒモをフレームの左右下端に引っ掛けるとダンシングしても全くブレません。
なるほど、左右への安定感はこうやって取るのか。


もちろん、試作一発目で全てがうまくいくわけもなく、いくつか改善点も見えました。

尾骶骨のパッドがおしりに刺さる。
肩のパッドは想像以上に自由度いらない。動いてない。
10kg背負ったらちょっと腰痛いからパッドの配置再検討した方がいいかも。
体格によって適切なパッド位置が結構違う。
アルミパイプラーメン構造?がゆえ、単体で2..5kgもある

などなど。


ただ、思ったよりいい感じだったので、改良して日頃使えるやつも作りたいなぁと思った次第です。


またそのうち。

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