2010年12月20日 23時14分57秒

ミヒャエル・ハネケ監督の「白いリボン」を観た!

テーマ:映画もいいかも
とんとん・にっき-shiroi


ミヒャエル・ハネケ監督の「白いリボン」を観てきました。第1次世界大戦が始まる直前の1914年、北ドイツの小さな村で、村にただ1人の医者が落馬して大怪我を負います。原因は自宅前の木と木の間に張られた針金でしたが、犯人は見つかりません。翌日、小作人の妻が、村を支配する男爵家の納屋の床が落ちて亡くなります。小作人の息子はそのことで男爵を恨み、男爵家のキャベツ畑を荒らします。男爵の息子が逆さ吊りにされる暴行を受けて発見されます。納屋が火事になり、小作人が首吊り自殺をします。男爵は翌日の礼拝で、村人たちの中に犯人がいるといきり立ちますが、犯人はわからず、村人たちは疑心暗鬼になり、不穏な空気が流れ始めます。


タイトルの「白いリボン」は、牧師の息子がつけさせられる「純血のしるし」です。少年は自瀆の罪を犯したので、夜はベッドに縛られて寝ています。村の指導者である牧師、妻に先立たれた医者と助産婦とのただならぬ関係。男爵家に出入りする教師は、気になる噂を聞きつけて、犯人捜しを始めます。物語は、老人となった教師が過去の出来事を回想するという形をとっています。そこでは「語る内容はすべてが事実かどうかはわからない」とされています。敬虔な村に潜む悪意、暴力、欺瞞が連鎖します。


監督はそれぞれの事件を、わからないものはわからないと、曖昧なままにしておきます。サラエボでオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子が殺害されたというニュースが村に伝わり、ついに第一次世界大戦が始まったことが知らされます。2時間半もの長編、美しいモノクロの映像。小さな村は平和な理想世界に見えますが、犯人は村の共同体そのものと言えます。ラスト、後にナチとなった子どもたちが歌う賛美歌は、美しいがしかし恐ろしくもあります。


以下、とりあえずシネマトゥデイより引用しておきます。


チェック:『ファニーゲーム』『ピアニスト』などのドイツの鬼才、ミヒャエル・ハネケ監督によるクライム・ミステリー。第一次世界大戦前夜のドイツ北部の村で起こる不条理な出来事と子どもへの体罰から人間の心の中に潜む残酷な部分を浮き彫りにする。出演は『善き人のためのソナタ』のウルリッヒ・トゥクール、『ベルリン、僕らの革命』のブルクハルト・クラウスナー。冷徹で人を不快にさせるといわれるハネケ監督が、どんな手法で観客の度肝を抜くのか注目。


ストーリー:第一次世界大戦前夜のドイツ北部。プロテスタントの教えを信じる村人たちに、不可解な事故が次々と襲い掛かる。小さな村は不穏な空気に包まれ、村人は疑心暗鬼に陥り、子どもたちは苦悩を感じ始めていた。


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「白いリボン」公式サイト

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