シャネルの「モバイルアート」を体験する!
テーマ:ゲ~ジュツ見てある記
日本の戦後を代表する建築家・丹下健三の設計による代々木体育館、その裏にまるで未確認異常物体が地上に降りてきたような円盤状の建築が、イスラエルの女性建築家ザハ・ハディドのデザインによるものです。これがモバイル、つまり移動式のパビリオンです。この巻き貝のような形態の中で、国際派の現代美術家20組の新作が展示してあります。とはいえ、普通の美術館とは大違い。入口でヘッドホンをつけてもらうと、女性の声と音楽が聞こえてきます。その指示に従ってパビリオン内を移動します。展覧会と映画をミックスしたような体験です。音と視覚を使った風景のような世界体験です。
20組の現代美術家たちは、シャネルのバックに誘発されて、作品を創り出します。オノ・ヨーコや荒木経惟、束芋など、おなじみな作家もいますが、他はほとんど僕の知らない外国の作家たちです。ザハ・ハディドの空間にコンテナを持ち込む作家がいたり、豚の剥製と豚革のバックを並べた作家がいたり、薄暗い路地空間に水たまりを作って街並みを見せたり、巨大なバックがあったり、映像を流したり、作家により様々です。「旬の作家」とはいえ、やはりばらつきはあるようです。
高級ブランドシャネルによる「モバイルアート」、2月の香港展に引き続きの東京展です。その後、ニューヨーク、ロンドン、モスクワ、パリと、世界6都市を巡るこのイベント、今までに例のない見せ方の革新的な実験とも言えます。7月4日まで開催中の東京展、話題に話題を呼び、予約枠はすでに埋まり、キャンセル待ちで並ぶ以外、見る方法はありません(あるいは、毎朝10時にチケットピアで予約という方法もあるようですが、確認していません)。
以下、ザハ・ハディドのモバイル(移動式)パビリオン、巻き貝のような形態です。ほぼぐるりと一周してみました。見る位置によって、様々な見え方が出現します。実際に見てみると、思っていた以上に小さい。
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ザハ・ハディドのMOBILE ART建築、外観のみ
























1 ■いいなあ
行かれたのですね。
私はいけそうになくて残念。
というより、もうチケットもなさそうだし・・。