2007年09月02日 23時20分59秒

マイケル・ムーア監督の「シッコ」を観た!

テーマ:映画もいいかも

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ドキュメンタリー映画では最も有名な監督であるマイケル・ムーア、2002年には「ボウリング・フォー・コロンバイン」、2004年には「華氏911」を製作して、日本でもおなじみの監督です。そして今回、アメリカの医療保険制度に切り込んだ「シッコ」が上映されているというので、なんの先入観も持たずに観に行ってきました。

先入観を持たずに、ということは、実は、マイケル・ムーア監督の作品については、過去の作品を含めて、僕はほとんどなにも知りません。ただ「有名」だからちょっとだけ知っている程度です。でもよく言われるように「有名」と「一流」は違うんですね。この映画を見ていて、なんだそんなことも知らないの?とか、次はこうなるんじゃないかな?とか、ああ、ここは作ってる、作ってる、等々、だいたい予想がついて先が読める映画でした。さすがに9.11の患者数人を引き連れて、ホントにキューバまで行ったときは、まさかここまでとのオドロキはありましたが。マイケル・ムーアについて調べてみると、「ウキペディア」によると、次のような経歴が書いてありました。


1989年に、生まれ故郷の自動車工場が閉鎖され失業者が増大したことを題材にしたドキュメンタリー映画「ロジャー&ミー」で映画監督としてデビューする。アポイントメントなしでゼネラルモーターズの企業経営者、ロジャー・B・スミス会長に突撃取材する手法が話題を呼んだ。


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「アポなし取材」と聞くと、すかさず「電波少年」を思い出します。「進め! 電波少年」は日本テレビ系列で1992年7月5日~ 1998年1月1日にかけて放送されたバラエティー番組、司会は松本明子と松村邦洋でした。「電波少年」を持ち出したのはこの映画「シッコ」は、どことなくコメディというか、三文小説を、いやエンターテインメントを感じだからです。まあ、それはいいとして、ドキュメンタリー映画に関してですが、僕もなんの気なしにこの言葉を使っていますが、どうも扱う対象は広いようです。また「ウキペディア」からですが、ドキュメンタリーとは、「取材対象に演出を加えることなくありのままに記録された素材映像を編集してまとめた映像作品」と定義される、としています。


僕がこのブログで書いたものだけでもドキュメンタリー映画は広く、テーマも多岐に渡っています。「ヒロシマナガサキ」「不都合な真実」「ヨコハマメリー」「それでも生きる子供たちへ」「チョムスキーとメディア」「カメラになった男・写真家・中平卓馬」「ゆきゆきて神軍」「ナミイと唄えば」「ベアテの贈りもの」等々、思っていた以上にドキュメンタリー映画が多いのにはオドロキました。建築関連では「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」と「マイ・アーキテクト」があげられます。


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さて、この映画のテーマですが、「アメリカ医療保険制度の闇を突く」とあり、「マイケル・ムーアの新境地」とあります。保険の制度に関しては、僕もクルマの接触事故で保険会社のネチネチした嫌がらせというか、粘り腰には根負けして、もうどうでもいいやと請求を放棄したことを思い出しました。あれはヤクザの因縁をつけるやり方とほとんど変わらない手法です。日本では70年代の末から80年代にかけて、イヴァン・イリイチが学校、交通、医療といった社会的サービスの根幹に、道具的な権力、専門家の権力を見て、それらを告発、もっと地に足を下ろした生き方を主張した時代がありました。たとえば、「脱学校の社会」(1977年)や「脱病院化社会――医療の限界」(1979年)という本を僕も読みました。


そうした本を読む人は少ないので、ドキュメンタリー映画という表現手段を使って社会を告発するのは、わかりやすく、底辺が広がるというか、そんな感じがしました。 映画「シッコ」製作と連動し、「無脂肪」を謳っている食品のみ摂取するというダイエット法で15kgの減量を行った。とも書かれていたのには笑っちゃいました。マイケル・ムーアが少しぐらいスリムになっても、あまり効き目がないように思いますが。できるだけセンセーショナルにするために、カナダ、イギリス、フランスの税金の高さには言及しない、等々の批判もあるようです。


「シッコ」公式サイト

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