豚骨殻味ロック -Tonkotsu Garaaji Rock- -5ページ目
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殻味 その.2

初っ端にもらったコメントがエログの誘導だった事にもめげず私は生きていたい。

かっこいいロックの条件とはなんだろうかと考える。最近ではKASABIAN、後は…新星バンドでド肝を抜かれるかっこよさは最近ない。やっぱりJUDEとかROSSOのようにクールな一時代を築いた人の後を追ってしまい、そこで満足してしまう。共通するのは生き方がカッコイイ、つまりロックという事なんだけれども、現代ではそのロックな生き方はリスクが高すぎるというのか?

リスクを感じるほど給料もらってねーだろ?

俺の友達はネットオークションとデイリー株で生活してるぜ。主食は家に生えてくるゴウヤ。人の下で働く位ならそっちの方がイイんだって。バンドをやってるわけじゃないが、生き方がロック。まずはそこから始めよう。リスクにビビるより衝動を保つための手段だ!



アーティスト: Kasabian
タイトル: Kasabian (CCCD)



アーティスト: カサビアン
タイトル: クラブ・フット

殻味 その.1

ロックはダサい!ロックはモテない!

女はみんなB-Girlになっている。っちゅーかね、女はみんな名古屋嬢になっている。Hip Hopのビートにのせて腰をクネらせれば男はみんな付いて行く。

俺が住む九州にはなにもない。詳しく語ればカルチャーがない。あったとしても東京の流行りのタレ流し。福岡出身のアーティストがいてもみんな東京に行くから、結局東京の流行りのタレ流し。まるで戦争に負け、国土ではなく精神を侵略された日本をみているよう。自慢できるのはラーメンと中洲とホークスだけ。

でも女の子はカワイイ。

博多にはその昔、めんたいロックという伝説があったらしい。
それはビートロックと呼ばれる尖った音楽。今、当時の映像を観てもダサすぎてカッコよすぎ。ダサくてモテないロックのルーツはダサすぎてカッコよすぎ。馬鹿と天才は紙一重というようにダサすぎてカッコよすぎ!

ならば、私はめんたいロックというパンドラの箱を開けよう。

ダサすぎてカッコいいロック、俺はそれを豚骨にちなんで殻味(ガラージ)ロックと呼びたい。コテコテのダサダサで、ある意味ギリギリ。 この時代にそんなヤツは…多分ウケない。



タイトル: ロッカーズ ゴールドディスクセット




タイトル: 東京ストリートロッカー
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