August 05, 2009
本当ならコンクール前夜…
テーマ:携帯より。。。
前回の記事
放ったらかしたままですみません(^^;
Noriです。
タイトル通り…
“本当なら”
今日は
コンクール前夜
明日は
学校に6時半に集まって
7時から2時間の最終打ち合わせ
9時過ぎから楽器を積み込み
10時に群馬県民会館へ向け出発
11時40分頃から音出し
そして本番へ
…となる予定でした。
“本当なら”と言うのか
本来ならと言うのか…
自分にとって今置かれている状態が
“本当でなければ良いのに”
と思いたくなるものなので“本当なら”としますが
僕の通う高校の吹奏楽部は
今年度の群馬県吹奏楽コンクールへの出場を
学校の判断に従い、昨日、辞退したそうです。
事が発覚したのは2日前の8月3日。
みかぼみらい館でのホール練習の日の朝でした。
あと少しで家を出ようとしていたときに
パートリーダーからメール次々と入り…
*1通目
“学校行く子と現地集合の子わ家で待機しててだって”
*2通目
“あと体調悪い子いたら
連絡してー”
ただならぬ雰囲気は感じました。
既に事の全貌は、この2通目で推測できていたんです。
20分程の後
*3通目
“今すぐ全員熱計って、熱あった人はパーリーへ
パーリーは副部長へお願い”
推測は確信へと変わりました。
部内から新型インフルエンザ感染者が出たのだと。
顧問からは前々から
“もし部員が新型インフルエンザに感染したら
少なくとも暫く部活休止になる。
仮にコンクールに行けたとしても
その直前の練習が出来なくなれば大打撃だから”
…と、地域最大の夏祭りである
高崎祭りへは行かない様に
そして人混みは極力避ける様に
そう言われていたのです。
事の重大さと
今後どうなっていくのかの大まかな推測は
既に自分の中にありました。
3日は
“今日中に全員病院行って
インフルかどうか調べてきて
パーリーは先生に結果報告”
“明日は部活休みにします。
遊びに行かず、自宅待機して下さい。
家に楽器持ち帰った子は
しっかり練習するようにお願いします。”
と言うメールのみでした。
とはいえ、メールを部員とやりとりする中で
新型インフルエンザにかかったらしい
他にも何人か高熱が出ている
などの情報は入っていましたが。
そして昨日のお昼過ぎ
正式に出場を辞退する旨のメールが届きました。
覚悟はしていましたが、やはり辛かった。
僕にとって今年のコンクールは“最初で最後”
1年生の時にはカットの都合で出られず
2年生の時には直前に
カナダへ研修へ行っていた為に出られず
ようやく迎えたコンクールでした。
それまでも、コンクールへは
打楽器搬入・搬出の補助をするため
毎年行っています。
ステージにだって搬出入の為にあがりました。
コンクールメンバーと一緒になって
会場や行き帰りのバスでは一喜一憂し
全体写真にも写りました。
確かにコンクールメンバーか否かに大した差などないのです。
ただ、今までのコンクールで
個人的な気持ちの上ではやはり
ソトの人間に過ぎないと感じていたのも事実です。
いくら同じように過ごしていたからといって
皆で一つになって、一生懸命になって練習して
ホールに立って演奏して拍手を浴びて
結果を一緒になって泣いて
お互いに讃えあったり励ましあったり
…傍観はしていても体験は出来ていなかった
だから結果は二の次に
そんな体験をしておきたかった。
一期一会のメンバーとの他にない濃い思い出を
良くても悪くても良いから残したかった。
今年は我が部始まって以来最大の人数です。
76人から55人を選出し
ホルンソロを吹くのは
県ソロコンテスト1位金賞の有力者。
オーボエソロを吹くのも
昨年ソロコンテスト銀賞の方。
コンディションもまずまずで
仮に出られていたらきっと銀賞は確実
もしかすると金賞に手が届いたかもしれない。
…まぁ、思い上がりかもしれませんが。
そんな素晴らしいメンバーの
有望な良いバンドでした。
賞はどうであれ少なくとも
日に日に上達していたのは間違いなく…
練習中一緒に叩きながら鳥肌が立ったことも
一度や二度ではありません。
そんなバンドで叩けることは本当に幸せでした。
色々と怒られたりもしましたし
マレット(バチ)が擦れる事で水膨れが出来たり
思う様に出来なくてうんざりしたティンパニです。
まだまだ課題はありましたが
何とかクリアしてやろうと意気込んでいた時でした。
両手の人差し指から水膨れが消え
皮が立派に硬くなった今
何のためだったのかと思うと悔しくて…
確かに、9月末の定期演奏会では
コンクール曲も演奏します。
ですが
コンクールメンバーでの演奏は
コンクールでしか出来ないのです。
定期演奏会では良くも悪くも全員での演奏なのです。
緊張で心拍数が上がるなかなるべく冷静になり
今までやってきた分の最高の音楽を目指す
そんな機会はもうないのです。
定期演奏会では
演奏するメンバーも
曲のカットも違い
聞いて下さる方も違い
会場も違い
まず雰囲気が全く違う。
あの独特な緊張感と盛り上がりを持つ会場。
毎年少し浮いた気分でしたが
今年こそわかるはずでした。
一度、高校でのコンクールを味わいたかった…
明日はコンクールなんです。
久々に一日中休んだ身体は
ここ数ヶ月で最もコンディションが良く
今のところインフルエンザとは無縁。
それなのに8日までは自宅待機。
家から出るのが原則禁止なのだとか。
家にいたらコンクールの事ばかり考えちゃうんだって!
何かで気分を紛らわしていないと
悲しいゎ悔しいゎ…
仮にこんなコンディションで出られていたら
悪くてもそこそこ納得できる物を掴めたはずなのに
インフルエンザにかかった人が
一番苦しくて悔しくて申し訳なくて…
と辛いだろうと思いますが
何もない人間は
何も、誰も責められず健康な身体を持ち腐れて
いったいどうしたらいいのか。
いっその事
新型インフルエンザにかかってしまえば
自分を責めることが出来て
出場辞退に納得できるのではないかと…
不謹慎ながらそう思います。
インフルエンザなど、かかりたくてかかるものじゃないし
一番大変な苦しい思いをして
しかも気持ち的に一番辛い身にある
わかっているつもりなんです。
でも心のどこかに、その仕方ない事に対する
恨みに似たものがある様な気がして…。
部活が始まってから不意に
それが出てしまうのではないかと
本当に心配です。
皆大切なメンバーだし、そんなことは
思いたくないのですが…
でも、もし仮に
インフルエンザにかかった張本人達が
部活再開時に笑って楽しそうにしているのを見たら
僕は果たしてどう思うのか…
許せない衝動にかられてしまいそうな…
表向きには笑いつつ
心の底で不穏な思いが渦を巻いてしまっても
おかしくないのかも…
そうかといって
その人々が暗ければ
“もっと明るくしようよ”
なんて言うのでしょうが
…こんな心の狭い自分と
いい人ぶっている自分が嫌になります…
ただ…
コンクールにかける想いが
一際強かった自分だからこそ
正直とにかく悔しい。
コンクールに出られなかったことも
自分の納得せぬまま終わってしまったことも
ここから更に練習していこうと思っていた
矢先のコンクール辞退だったことも
何も、誰も責められず納得できないことも
今までなるべく考えない様にしていました。
でもようやく事態を飲み込み始めて…
このどうしようもない現実が嫌で仕方がありません
時計の針は戻らない
だからこそ
あと二ヶ月で終わりを告げる
この大好きな吹奏楽部人生に
大きな悔いを抱えたまま
卒部せねばならない現状が許せず
目をつぶりたくて仕方ないのです。
新型インフルエンザで辛い思いをするのは
かかった人間だけじゃなく
周りの人間もそうなのだということを痛感し
季節性インフルエンザと大差ないと
言われ始めた被害に対し
果たしてここまでの辛い思いを
大勢の人間がしなければならないのかと。
秋からの大流行が予想され
その時今のままの指導であったとしたら
どれだけの人間が辛い思いをせねばならないのか
対応の早期緩和を切に願う
今日この頃でした。
早く気持ちが完璧に切り替わると良いのですが…
放ったらかしたままですみません(^^;
Noriです。
タイトル通り…
“本当なら”
今日は
コンクール前夜
明日は
学校に6時半に集まって
7時から2時間の最終打ち合わせ
9時過ぎから楽器を積み込み
10時に群馬県民会館へ向け出発
11時40分頃から音出し
そして本番へ
…となる予定でした。
“本当なら”と言うのか
本来ならと言うのか…
自分にとって今置かれている状態が
“本当でなければ良いのに”
と思いたくなるものなので“本当なら”としますが
僕の通う高校の吹奏楽部は
今年度の群馬県吹奏楽コンクールへの出場を
学校の判断に従い、昨日、辞退したそうです。
事が発覚したのは2日前の8月3日。
みかぼみらい館でのホール練習の日の朝でした。
あと少しで家を出ようとしていたときに
パートリーダーからメール次々と入り…
*1通目
“学校行く子と現地集合の子わ家で待機しててだって”
*2通目
“あと体調悪い子いたら
連絡してー”
ただならぬ雰囲気は感じました。
既に事の全貌は、この2通目で推測できていたんです。
20分程の後
*3通目
“今すぐ全員熱計って、熱あった人はパーリーへ
パーリーは副部長へお願い”
推測は確信へと変わりました。
部内から新型インフルエンザ感染者が出たのだと。
顧問からは前々から
“もし部員が新型インフルエンザに感染したら
少なくとも暫く部活休止になる。
仮にコンクールに行けたとしても
その直前の練習が出来なくなれば大打撃だから”
…と、地域最大の夏祭りである
高崎祭りへは行かない様に
そして人混みは極力避ける様に
そう言われていたのです。
事の重大さと
今後どうなっていくのかの大まかな推測は
既に自分の中にありました。
3日は
“今日中に全員病院行って
インフルかどうか調べてきて
パーリーは先生に結果報告”
“明日は部活休みにします。
遊びに行かず、自宅待機して下さい。
家に楽器持ち帰った子は
しっかり練習するようにお願いします。”
と言うメールのみでした。
とはいえ、メールを部員とやりとりする中で
新型インフルエンザにかかったらしい
他にも何人か高熱が出ている
などの情報は入っていましたが。
そして昨日のお昼過ぎ
正式に出場を辞退する旨のメールが届きました。
覚悟はしていましたが、やはり辛かった。
僕にとって今年のコンクールは“最初で最後”
1年生の時にはカットの都合で出られず
2年生の時には直前に
カナダへ研修へ行っていた為に出られず
ようやく迎えたコンクールでした。
それまでも、コンクールへは
打楽器搬入・搬出の補助をするため
毎年行っています。
ステージにだって搬出入の為にあがりました。
コンクールメンバーと一緒になって
会場や行き帰りのバスでは一喜一憂し
全体写真にも写りました。
確かにコンクールメンバーか否かに大した差などないのです。
ただ、今までのコンクールで
個人的な気持ちの上ではやはり
ソトの人間に過ぎないと感じていたのも事実です。
いくら同じように過ごしていたからといって
皆で一つになって、一生懸命になって練習して
ホールに立って演奏して拍手を浴びて
結果を一緒になって泣いて
お互いに讃えあったり励ましあったり
…傍観はしていても体験は出来ていなかった
だから結果は二の次に
そんな体験をしておきたかった。
一期一会のメンバーとの他にない濃い思い出を
良くても悪くても良いから残したかった。
今年は我が部始まって以来最大の人数です。
76人から55人を選出し
ホルンソロを吹くのは
県ソロコンテスト1位金賞の有力者。
オーボエソロを吹くのも
昨年ソロコンテスト銀賞の方。
コンディションもまずまずで
仮に出られていたらきっと銀賞は確実
もしかすると金賞に手が届いたかもしれない。
…まぁ、思い上がりかもしれませんが。
そんな素晴らしいメンバーの
有望な良いバンドでした。
賞はどうであれ少なくとも
日に日に上達していたのは間違いなく…
練習中一緒に叩きながら鳥肌が立ったことも
一度や二度ではありません。
そんなバンドで叩けることは本当に幸せでした。
色々と怒られたりもしましたし
マレット(バチ)が擦れる事で水膨れが出来たり
思う様に出来なくてうんざりしたティンパニです。
まだまだ課題はありましたが
何とかクリアしてやろうと意気込んでいた時でした。
両手の人差し指から水膨れが消え
皮が立派に硬くなった今
何のためだったのかと思うと悔しくて…
確かに、9月末の定期演奏会では
コンクール曲も演奏します。
ですが
コンクールメンバーでの演奏は
コンクールでしか出来ないのです。
定期演奏会では良くも悪くも全員での演奏なのです。
緊張で心拍数が上がるなかなるべく冷静になり
今までやってきた分の最高の音楽を目指す
そんな機会はもうないのです。
定期演奏会では
演奏するメンバーも
曲のカットも違い
聞いて下さる方も違い
会場も違い
まず雰囲気が全く違う。
あの独特な緊張感と盛り上がりを持つ会場。
毎年少し浮いた気分でしたが
今年こそわかるはずでした。
一度、高校でのコンクールを味わいたかった…
明日はコンクールなんです。
久々に一日中休んだ身体は
ここ数ヶ月で最もコンディションが良く
今のところインフルエンザとは無縁。
それなのに8日までは自宅待機。
家から出るのが原則禁止なのだとか。
家にいたらコンクールの事ばかり考えちゃうんだって!
何かで気分を紛らわしていないと
悲しいゎ悔しいゎ…
仮にこんなコンディションで出られていたら
悪くてもそこそこ納得できる物を掴めたはずなのに
インフルエンザにかかった人が
一番苦しくて悔しくて申し訳なくて…
と辛いだろうと思いますが
何もない人間は
何も、誰も責められず健康な身体を持ち腐れて
いったいどうしたらいいのか。
いっその事
新型インフルエンザにかかってしまえば
自分を責めることが出来て
出場辞退に納得できるのではないかと…
不謹慎ながらそう思います。
インフルエンザなど、かかりたくてかかるものじゃないし
一番大変な苦しい思いをして
しかも気持ち的に一番辛い身にある
わかっているつもりなんです。
でも心のどこかに、その仕方ない事に対する
恨みに似たものがある様な気がして…。
部活が始まってから不意に
それが出てしまうのではないかと
本当に心配です。
皆大切なメンバーだし、そんなことは
思いたくないのですが…
でも、もし仮に
インフルエンザにかかった張本人達が
部活再開時に笑って楽しそうにしているのを見たら
僕は果たしてどう思うのか…
許せない衝動にかられてしまいそうな…
表向きには笑いつつ
心の底で不穏な思いが渦を巻いてしまっても
おかしくないのかも…
そうかといって
その人々が暗ければ
“もっと明るくしようよ”
なんて言うのでしょうが
…こんな心の狭い自分と
いい人ぶっている自分が嫌になります…
ただ…
コンクールにかける想いが
一際強かった自分だからこそ
正直とにかく悔しい。
コンクールに出られなかったことも
自分の納得せぬまま終わってしまったことも
ここから更に練習していこうと思っていた
矢先のコンクール辞退だったことも
何も、誰も責められず納得できないことも
今までなるべく考えない様にしていました。
でもようやく事態を飲み込み始めて…
このどうしようもない現実が嫌で仕方がありません
時計の針は戻らない
だからこそ
あと二ヶ月で終わりを告げる
この大好きな吹奏楽部人生に
大きな悔いを抱えたまま
卒部せねばならない現状が許せず
目をつぶりたくて仕方ないのです。
新型インフルエンザで辛い思いをするのは
かかった人間だけじゃなく
周りの人間もそうなのだということを痛感し
季節性インフルエンザと大差ないと
言われ始めた被害に対し
果たしてここまでの辛い思いを
大勢の人間がしなければならないのかと。
秋からの大流行が予想され
その時今のままの指導であったとしたら
どれだけの人間が辛い思いをせねばならないのか
対応の早期緩和を切に願う
今日この頃でした。
早く気持ちが完璧に切り替わると良いのですが…
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