2017年07月16日(日)

ジャパンマスターズと肩の拘縮について

テーマ:まじめな話

 今日は7月16日ですね。
 ほんとうなら、ジャパンマスターズの花形種目 『50m自由形』 の当日で、わたしもスタート台に立っているはずの日です。
 3000人以上が参加する世界最大の50m自由形大会には、なんとも云えない緊張感と熱気、そしてエネルギーがあります。

 

 今頃、たくさんの友人や尊敬するスイマーのみなさまが、熱く緊張した朝を迎えているに違いありません。

 水泳を再会してから、ジャパンマスターズだけは連続出場ができていましたが、左肩の拘縮のため、今年はお休みとなってしまいました。
 遠くからになりますが、みなさまの健闘を心から応援しております。

 

 昨年末から悩み、苦しんできた左肩の拘縮について、少しですがお伝えしたいことがあり、ここに書かせていただくことにします。

 それは、拘縮を治すなら、「こんなことを知っておいた方が良いのでは?」 と、いくつかのことに気付いたからです。

 

 まず、拘縮は珍しいものではないということを知っておきましょう。

 わたしがリハビリに通っている白馬診療所だけでも、拘縮に悩むたくさんのみなさまがいらっしゃいます。程度も軽い可動域制限から、わたしの2月から3月のような強烈な痛みを伴うやっかいなものまで、さまざまです。診察に通う上山田病院にも、たくさんのみなさんが通ってこられます。その多くは40代以上のみなさまですが、10代や20代という若い方もちらほら交じっています。

 

 この痛みと長期にわたって付き合ってきて感じたのは、じつはこれまで 「何度も拘縮に罹ってきたのではないか・・・・」 ということです。ここまでひどいものはなかったけれど、毎年のように感じた肩の違和感は、軽い拘縮だったのでは・・・・ということです。
 よくスイマーズショルダーと呼ばれる水泳選手に多い肩の痛みですが、多くの場合、軽い拘縮が関係しているように信じられます。

 わたしの場合、肩関節だけでなく、時々起こる左股関節の痛みも、やはり軽い拘縮が関係しているのではないでしょうか。

 

 拘縮は体のさまざまなところで、さまざまなレベルで、何度もなんども発症し、経験してきたことであり、今この瞬間に肩以外でも起こっていると信じられます。

 

 もう5ヶ月近くリハビリに通ってきました。
 そこで感じたことは、直そうと思ってリハビリや自主トレーニングを頑張りすぎると、すぐに悪化してしまうということです。
 リハビリには 「良い加減」 「いいかげん」 ということがとても重要だと感じています。わたしは何度もやりすぎたり、がんばりすぎたりして後戻りしてしまいました。


 リハビリやトレーニングは、やっているときの緊張感や、ある種のホルモンによる高揚感などで、よりよくなっている感覚や達成感がありますが、やりすぎるとすぐにその跳ね返りが来てしまいます。結果、可動域が狭まり、痛みが増すという状態を繰り返すことになります。
 ですから近頃は、「少し足りないくらい」 がベストのように感じています。

 それから筋トレとの関係です。
 高重量と云ってもそれほどではありませんが、最大筋力の50%以上を使った筋トレをおこなうと、すぐに悪化します。これもわたしの場合、痛みの出ない可動域ギリギリをねらいすぎるため、すぐ痛みの出るところで動いてしまうことも関係あるのかもしれません。厳密に痛みのないところだけで動いたら、もっと効果は高くなるのかもしれません。

 今週から、このあたりをしっかり意識しながらリハビリに向かいます。

 痛みのないところなら、たとえば下半身なら、強い強度を掛けてもよいと云われましたが、やはりこちらも強度をあげすぎると、肩が悪化するようです。
 可動域の問題で、まだバーベルを担げていませんが、ダンベルを使用した片足スクワットなどをおこなうと、肩にも少しダメージが現れるように思います。

 また、可動域制限のため良いフォームでは泳げませんが、ゆっくりとしたスピードで、あまり力を入れず、クロールで泳ぐのが、とても良いリハビリになっていると感じます。

 クロールはローリングできるため、肩関節への負担がそれほどないのも嬉しいです。
 ローリングできるからと背泳ぎをやってみて驚きました。

 背泳ぎでは腕の内旋と外旋を大きく使うのですね。この内旋と外旋の可動域が狭いため、背泳ぎをすると拷問のような強い痛みを感じます。そこで背泳ぎはすぐに止め、もっともっと内外旋が改善してからおこなうことにしました。

 反対に考えると、内外旋が弱いスイマーは、積極的に背泳ぎをやれば肩のインナーマッスルや腕の使い方が改善されると気付きました。

 

 4月から少しずつ可動域が改善してきました。

 4月の頭には肩のレベルまで腕が上がりませんでしたが、現在は問題のない右肩の可動域まで、上方可動域(バンザイの状態)ならあと10数度というところまでやってきました。
 あと10度改善されたなら、納得のいくフォームで泳げるはずです。

 

 下の写真は横方向に腕を開いたところの可動範囲です。

 こちらももう少し。



 

 上方に移動していくと、少しずつ差が拡大していきます。


 

 現在いちばん苦しんでいるのは体の後ろ側で腕を動かすことです。
 腕そのものを体の後ろ側に持っていくと、強い痛みがでます。
 次が腕の内旋と外旋です。
 特に内旋に大きな制限が掛かっています。

 どちらにしても、少しずつ、毎日肩や体調と相談しながらリハビリを続けるしかありませんので、我慢と根気の世界ですね。
 

 来年はみなさんとジャパンマスターズの会場で、元気にお会いしたいものです。
 今日の50m自由形、みなさん頑張ってください。
 良い記録を出されますように。
 昨日の50mバタフライと共に、みなさんからの元気なニュースを心から楽しみにしております。

 

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

トナカイさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

2 ■Re:頑張れ~

>mizutona39さん

 温かい応援を、ありがとうございます。
 とても嬉しいです。

1 ■頑張れ~

はじめましして、トナ検索で来ました。
熱く応援したいです、頑張って下さい。

コメント投稿

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。