2012年10月02日(火)

結果と努力と、情熱と

テーマ:水泳の話
 新潟県マスターズに出場してきました。
 今回はマスターズ水泳の雄たち…45才代の柳澤さん、50才代の荒木さん…と横並びで泳ぐというふだんならあり得ないドリームレースを実現していただきました。しかも、それをビデオに納めてくれたのが、元デモンストレーターであり、尊敬するスキーヤーである佐藤智子さんという贅沢なものでした。
 相変わらず、わたしは不甲斐ないタイムで、柳澤さんと荒木さんに申し訳なく感じております。

$トナカイの独り言-Niigata


 なかなか思い通りにならないことが、人生には多いものです。
 それどころか、ほとんどのことが思い通りにならない…というのがわたしの実情でしょう。
 ただ一つ真実なのは、そこで諦めたら終わりということです。
 練習は裏切らないと言いますが、練習を止めたらそこで終わりになることは確かです。練習を続けている限り、わずかな可能性が残っています。ただし、いくら練習を続けたからと言って、成功するとは限らないのですが…。
 わたしは、これからもしつこく、わずかな可能性に掛けて行きたいと考えています。

 プールサイドで自分に情けなく感じていると、ライバルであり、素晴らしいスイマーでもある友人が声を掛けてくださいました。ところが、彼は競技役員の服装をされていたのです。
「そんな服を着て、どうされたのですか。今日は出場されないのですか?」
 尋ねると、たいへん驚く答えが返ってきました。
「実は心臓に問題が見つかり、ペースメーカーを入れる手術を受けたのです。ゆっくり慣らしていけば、軽い運動ならできるようになるそうです」
 彼は、わたしの作った個人メドレーの新潟県記録を破ったばかりでした。

 不都合はありながらも自分が五体満足で泳げること、スキーができること、そしてトレーニングを続けられる毎日をすごせることが、いかに幸せなことか。それを痛感しました。
 どうか復活され、また一緒に泳げる日が来るのを、心から待っています。

 参加された700名を超えるみなさんが、それぞれに人生を抱えています。
 仕事や人間関係や躰の悩みを抱え、そのなかで可能な限り情熱を燃やして泳いでいます。
 そんな大会の会場が、貴重で輝いたものに感じられる一瞬がありました。
 荒木さんや柳澤さんも、低迷するわたしを引き上げようと、今回のレースを計画してくださったに違いありません。そんな友情に応えるためにも、これからも 「いつか」 を信じて精進を続けます。

 ところで今回の大会には、エフ-スタイルクラブから四名の選手が出場しました。
 わたしを除いて、他の三名全員がパーソナルベストを大きく更新してくれました。彼らを応援しているだけで、躰が熱くなり、嬉しさで一杯になりました。
「ほんとうに、おめでとうございます!」
 特に何年もベストを更新できず、挫けそうになりながらも努力を続けたわたしの妻に。
「よかったね ドキドキ


 余談ですが、久々に内容の濃いトレーニングの本を見つけました。
 興味のある方は、ぜひどうぞ。たいへん読みやすい英文です。

 Complete Conditioning for Swimming (Complete Co.../Dave, Ph.D. Salo

¥2,070
Amazon.co.jp

いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)

トナカイさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

3 ■Re:よきライバルがいて

>ALAさん

 熱いレースと、素敵なコメントをありがとうございます。
 信越マスターズはこれまで出場してきた小川ビックランドでなく、異なったクラブからの出場になります。そこから柳澤さんのエントリーが可能か、尋ねてみますね。
 また一緒に泳げるとなると、練習に力が入ります。ぜひ実現したいです!

2 ■よきライバルがいて

トナカイさん、晋平さん、すばらしいレースをありがとうございました。
3ヶ月前からの約束が果たせて、うれしかったです。かなり「骨のきしむ」レースができ、あとから全身筋肉痛になりました。
すばらしいライバルのおかげで、レース前の張り詰めた緊張感とレース後のすばらしい開放感を楽しめます、結果はどうであれ。
するべき準備を知り、それをやり抜くことができる意志を持つのが強い選手。
練習にひとつの正解はなく、千差万別、自分にあった方法を長い時間をかけ、見つけていく。
だからレースより前に練習に答えが出ているのだと思います。
さて、12月の信越MSで再び50バタのレースをしませんか。シンペイさんもぜひ特別参加で。
30秒ジャストのエントリーで横並びを狙って。
いい準備をしましょう。
シンペイさん、お土産ありがとうございました。
甘い物好きの病気の父が一番喜んでました。
もしかすると、遠い地から気を使ってくれる、そんな友人をもつ息子に安心して喜んだのかもしれません。

1 ■結果よりも

3人が並んで泳げた事が一番でした。私も練習をしていない中でその日に出来る精一杯の泳ぎをしたいと思いました。映像を見るとプルはゆるいしキックもばらついていてラスト15mは惰性になっていました。あそこからキックを入れてテンポアップしていくところなのですが・・・
私が一番若いのでもっと頑張らなければいけませんが一番練習量は少ないでしょう・・・絶対に皆さんの10分の1くらいでしょう・・・これからは3分の1くらいになるように練習していきます。素晴らしい先輩方にはバタフライではまだ少しは太刀打ちできますがクロールでは歯が立ちません。また頑張ります。トナカイさんの奥様のベストタイムも一気に壁を破って凄かったです。飛込みから泳ぎまで見違えました。絆の成果だと思いました。

コメント投稿

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。