2012年07月03日(火)

『マタイ受難曲』 by 東京バロック・スコラーズ

テーマ:音楽の話
 心を揺すぶられる 『マタイ受難曲』 を聴いてきました。
 演奏は東京バロック・スコラーズ。指揮は三澤洋史。

 ほんとうに素晴らしかったです。
 曲の後半から最後に向けて、さまざまな感情がこみ上げてきて、少し危ういほどでした。


 わたしは中学時代からクラシック音楽に夢中になりました。しかし、通っていた中学に、クラシック音楽が好きだという友人はいませんでした。ところが高校に入学して間もなく、わたし以上にクラシック音楽が好きで、かつ知識にも優れている同級生二人と出逢うことができたのです。
 もう42年も前のことです。

 その一人が今回の指揮者、三澤洋史君でした。
 もう一人は高橋正光君で、今回の演奏会に同行した友人です。


 加えて、『マタイ受難曲』 には特別な想いがあります。
 それは大学時代のこんな想いに基づいています。
「この調子でクラシック音楽を聴いていくと、二十代で有名な曲をすべて聴き尽くしてしまう。そうなったら、新しい曲を聴く楽しみがなくなってしまう。だから何曲か有名な曲を聴かないで取っておこう」
 そんな想いを時々感じていたのです。
 ある時、…それはたまたま三澤君のアパートにいた時ですが…、そんな思いに強くとらわれ、「どんな曲を取っておいたらいいだろうか」 と相談したのです。
 すると一番に薦めてくれた曲が 『マタイ』 だったのです。

 長い年月が流れ、あの時取っておいた 『マタイ受難曲』 を、彼本人の指揮で聴くという幸運に恵まれました。そして初めてのマタイに、素晴らしい感動を与えてもらいました。

 友人として、ほんとうに彼を誇らしく感じるだけでなく、同時に勇気とエネルギーをいただきました。

 一緒に聴いた高橋君も、同じ思いに包まれていました。
「三澤を誇りに思うよ」
 そう何度も繰り返していました。
 高橋君も、今でも、音楽を愛し、上智大学のOBとしてオーケストラで演奏し、しばしばヨーロッパまで音楽旅行に出かけていきます。

 それぞれが違う道を選び、それぞれの道を歩みながらも、音楽という共通項でつながっている幸せを、全身にシャワーのように浴びた夜でした。

 演奏会が終わり、演奏者たちのパーティにも参加させていただきました。
 素晴らしい演奏を実現してくれたすべてのみなさま、ほんとうにありがとうございました。

 わたしに、感想を話させてくださったことにも感謝します。
 ついでに、ブログを読んで下さっているみなさまがたくさんいらっしゃるので驚きました。ありがとうございます。

 東京バロック・スコラーズ全員のレベルの高さと豊かな感性に、圧倒されました。
 オーケストラのみなさまの技量と表現力にも、感動をいただきました。
 あえて個々をあげると、ソプラノの國光さん、コンサートマスターの近藤さん、セカンドオーケストラの古岡さん、フルートの岩佐さん、ほんとうに素晴らしい音楽をありがとうございました。

 最後に、こうした理想的な音楽空間を実現した三澤君、友人としてほんとうに誇りに感じます。そして彼を支え続けてくれるちーちゃんも。
 ありがとう(^O^)/


 $トナカイの独り言-TBS

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