2010年10月25日(月)

第6回 日本海マスターズ

テーマ:水泳の話
 第6回日本海マスターズに参戦してきました。
 今回も山梨県のチーム風林火山のみなさんにお世話になり、ご一緒させていただきました。ありがとうございます。また日本記録保持者の三浦弘さんも一緒でした。

 さて、富山県の大会なので、早朝に白馬を出発しました。
 朝一から元気をもらおうと、車のなかでこれを聴いていきました。
ベートーヴェン:交響曲第4番/クライバー(カルロス)
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 素晴らしい演奏です。4番には素晴らしい演奏がたくさんありますが、元気をもらうなら、これが一番かもしれません。曲を聴くなら、ワルターやイッセルシュテットも大好きです。

 さて、クライバーの4番に勇気づけられ、そのまま50mバタフライへ。
 結果は 30.05 秒。
 微妙なタイムです。一応、大会新記録ではありますが…。
 昨年の 29.71 秒より 0.34 悪い記録。ただ昨年は、ラバー製の高速水着による記録だったので、自分ではこれでよしとしました。

 さて、次はスタイルワンの自由形です。
 飛び込みに大きな失敗はありませんでした。呼吸数も予定通り。泳ぎも久々にうまく行った感がありました。
 しかし、掲示板に出たタイムは 28.34 秒。一応、大会新ではありますが、水泳に復帰してから、最悪のタイムになりました。
 自分ではそれほど悪いと感じていなかっただけに、問題は深いです。前回の大会から感じていたのですが、少し自由形における意識と実際が合っていないような…。
 体力的に泳ぎ切れなかったとか、どこかで失敗したとかというのでないだけに、問題の根は深いです。
 あえて云えば、自由形の理想の泳ぎが見えなくなっているというところでしょうか?
 「こう泳げばいい」 という姿を見失っているのです。

 久々に落ち込んだ気持ちで、帰路に着きました。
 帰りに聴こうと思って車に積んでいた このCDを聴きました。
 『カール・ベーム指揮 ベートーヴェン交響曲6番・5番』
 アルタスというレーベルから発売されている1975年のNHKホールライブです。オーケストラはウィーンフィル。
 今はなかなか手に入らないCDのようですが、とても生き生きとしたベートーヴェンの6番と5番です。二枚組のCDで、一枚目の6番を目当てに持って行ったのですが、田園を聴いても、なかなか精神的に浮上できませんでした。ところが5番を聴いているうちに、心が変わってきたのです。
 やはりベートーヴェンというのは凄いですね。
 今回だけでなく、いったい何度救われたことか…。
 そして田園ではなく、5番というのも、おもしろいところです。

 やがて、「明日から、もう一度仕切り直して、新鮮な気持ちで自由形に取り組もう」 と感じられるようになりました。

 今回、大きな刺激を受けた三浦さんの新・自由形泳法なども参考にしながら、自分の理想をもう一度追いかけてみます。5番のような気持ちで…。

 これまでもブログに何度か書きましたが、昨年の今頃は泳ぐたびに新記録でした。
 そんな中でスキーシーズンに入り、なかなか泳げない日々が続きました。しかし自分では 「春から新記録の続きが戻ってくる」 と簡単に考えていたのです。しかし、水泳シーズンがスタートしても、まったく記録が伸びないどころか、落ちていく自分がいました。
 水泳選手のタイミングという点から見ると、たとえ昨年のスキーシーズンを失っても、そのまま泳いでいたら…と考えざるを得ません。あそこから少なくとも 0.3 くらいは伸びたような気がしてならないのです。
 選手という側面から見たなら、大きな可能性をつぶしてしまったようにも感じています。

 そこで自分に対して、次の二つを課題にしました。
 まず、どうにかして昨年の伸びに続けられる練習を見つけること。
 そして、自分の周りにいる選手に対して、彼らの可能性を失わせず、最大限の伸びをもたらせてやれるコーチ眼を育てること。
 これらを大事にします。
 伸びる時というのは、いつもあるものではありません。
 年齢が若い頃や、思春期には、『時』 は永遠に感じますし、努力すればいつでも伸びられるように感じるもの。
 しかし、それらは一瞬のチャンスでしかないことも事実です。

 しばらく、ベートーヴェンの交響曲を聴きながら、仕切り直して泳いでみます。
 次の大会は来月の浜松。
 自分の可能性を、精一杯発揮できることを祈って。
 みなさんもそれぞれの分野で、可能性を実現させて下さい。

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コメント

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1 ■いやいや

トナカイさんは自由形がしっくりいっていないと申しておりますがバタフライに関してはむしろ良くなっているわけで、平均タイムは伸びています。
バタが良くなるとクロールがちょっと停滞するのはバタフライの選手の特徴です。クロールのスプリント選手はクロールが速くてバタフライも速い、バタの選手はクロールは遅い・・・
きっと泳ぎのリズムとかがバタ中心になっているからだと思います。トナカイさんの周りにはバタフライの選手が多いから自然とバタフライヤーになっているのですよ。クロールはちょっと伸びなくてもバタフライは今期も好調であったのですから大丈夫ですよ。クロールも悪くないですよ。美しい流れるようなフォームでしたし乱れもなかったです。あえて言えばラスト10mでテンポアップが足りなかったかな?強引なほどのラストの掻きが足りなかったのかな?と思いました。
すぐ修正されて静岡ではいいタイムが出ると思います。バタフライで負けないように私も頑張ります。去年から時々負けていますから、たとえ勝っても僅差なので私は焦っています・・・

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