2010年06月14日(月)

『マーラーを究める』

テーマ:音楽の話

 今年はグスタフ・マーラーの生誕150年にあたり、来年は没100年にあたります。

 そんなこともあり、クラシックジャーナル041号は 『マーラーを究める』 です。


クラシックジャーナル 41
トナカイの独り言-041

¥1,260 Amazon.co.jp


 マーラーが好きなスキーヤーは珍しいですが、マーラーが好きな大人は増えています。


 マーラーを聴き始めたのは40年前のこと。その頃、「マーラーが好き」 などと云おうものなら変人扱いされました。手に入る演奏も、全集はバーンスタインくらいで、クーベリックが録音の途中にあった頃です。確かバーンスタインですら、10番の録音はなかったように記憶しています。かなり大きなレコード店に行っても、マーラーは1番くらいしか置いてありませんでした。2番を手に入れるのに、苦労した思い出があります。


 大学時代になり、レコード店に俄然マーラーが置かれるようになりました。まず大型店にマーラーコーナーがみられるようになり、二年くらいのうちに小さなレコード屋さんにもマーラーの名が並ぶようになりました。


 マーラーのコーナーを観るたび、少し不思議な気持ちになったものです。それは、みんなに知ってもらいたい気持ちと、自分だけのものにしておきたいという気持ち。そしてマーラーの音楽が、深く自分のプライベートなところに響いたので、少し恥ずかしいような気持ちです。


 今になるとわたしの周りにはマーラーが好きで、その音楽に影響を受けた方ばかりが集まっています。加えて、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーというのは、クラシック音楽の主流になっています。『のだめ』でも聴くことができるほど。


 今回の 『マーラーを究める』 には多くの友人たちが参加、協力してくれました。

 みんなマーラーに特別な想いを抱いている人たちで、マーラーに出会わなければ「今の自分はない」と感じている人たちばかりです。


 ようやく、時代がマーラーに追いついてきたのかもしれません。


 この本のなかで、親友が605の音源を聴き、それについて語っています。

 そこを読めば読むほど、彼が推薦するすべての演奏を聴きたくてたまらなくなってしまう自分がいます。

 わたしもスポーツ選手にしてはクラシックCDをよく買う方ですが、マーラーだけで605音源とは驚きです。加えて、彼のコレクションは日に日に充実を続け、すでに650に近づいているそうです。

 良い演奏に出会ったときの感動は、素晴らしいもの。そんな感動を求めて、クラシック好きはCDを探し続けてしまいます。同時に、期待外れな演奏だったときの失望も大きいものです。


 今回の『マーラーを究める』 は、さまざまな意味で現代マーラーの指標となる文章や情報が並んでいます。音源のみならず、一般的マーラー像を変えてしまうほどの情報満載です。

 わたしも微力ですが、一角を担わせて頂きました。

 どうか、お読みください。



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