2006年10月23日(月)

日本海マスターズ / 33年ぶりの100m自由形

テーマ:水泳の話

 33年ぶりに100m自由形に出場しました。

 第2回日本海マスターズ水泳大会。長水路(50mプール)を使用する日本マスターズ水泳協会の公認大会です。参加者は758人。

 さすが公認大会とあって、本格的な雰囲気がただよっていました。運営もすばらしく、多くの大会新や日本新、なかには世界新の声も聞かれる大会でした。

 マスターズのなかでも、かなり規模が大きいものらしく、北は北海道から南は和歌山県や兵庫県からの参加もあり、モーグルのA級公認大会にも似たピリピリした空気が流れていました。


 100m自由形はその昔、いちばん一生懸命泳いだ種目です。

 高校時代、ほんとうはこの種目で県のチャンピオンになりたかったことを思い出します。しかし、どうしても群馬県で1位になれず、1位になれる個人メドレーに出場していました。

 さて、今回33年ぶりに100mに出場するにあたり、一月半ほど前、一度タイムトライアルしました。そのとき、70mで力尽き、完全に浮きました。「浮く」というのは、「力尽きて泳げなくなる」という水泳用語。そこで、一月ほど、100mを意識したトレーニングをおこなってきました。予定では前半を30秒台で入り、そのまま32秒で帰って1分3秒。…ところが、今回も浮きました。それどころか、まさに溺れました。場所は75m付近。手もあがらず、最後はキックすら打てなくなりました。あれだけ100を意識して練習したのに、「いったいあの練習はなんだったのだろう?」というくらい苦しいレースとなりました。

 きっと練習方法か、当日の泳ぎ方のどちらか、もしくは両方に問題があったはず。これから反省し、ゆっくり考えてみます。

 …ということでタイムは、ここに書けません。

 かろうじてクラス1位でしたが、自分としてはかなり愕然としたタイムでした。


 エントリーしたもう1種目は50m自由形です。

 100mから2時間以上も後のレースだったにもかかわらず、疲労が抜けません。サブプールもたいへん混んでいて、乳酸を流し去るような調整ができず、精神的に追いつめられました。

 100mのタイムと疲労感からして、目標の「長水路27秒台」は難しいのでは…と感じてしまうほど。

 結果は27.98秒。正直、ほっとしました。ぎりぎりですが、目標達成。大会新は出せませんでしたが、長水路でひさびさの27秒台。クラス1位。しかし、50mでも浮きました。40m地点で、突然ガクンと身体が動かなくなりました。しかし、これは良い兆候と考え、もっとタイムを伸ばせるサインとしましょう。


 Start


 今回の大会で、少し忘れていたことを一つ、強烈に思い出しました。

 それは「優秀な水泳選手には、体の大きな人が多い」という事実です。

 100mで同じレースに並んだ人たちを平均すると、身長でほぼわたしより20センチは大きく、体重も20キロ以上重い人たちばかりでした。自分は163.5センチ、54キロ。高校時代や30代に出場した大会で、いつも体格差を痛感していました。国体の時など、招集員に「3コースは棄権ですか」と言われたこともあります。招集員からわたしが見えないほど、体格差があったのです。

 平泳ぎの北島君は「小さい小さい」と言われていますが、それでも177センチ、74キロです。

 昨年から出場しはじめたマスターズでは、やはり年齢が影響しているのか、あまり体格差に気付きませんでした。しかし、今回ふたたび体格差を痛感しました。昔、水泳をあきらめた理由の一つに、これがあったことは否めません。そのため、高校時代のわたしは、特殊だと思われる技術をいくつも考えました。そのなかの一つには現在「二軸泳法」と呼ばれている技術と非常に近いものもあります。当時、ローリング全盛時代に、あえてコーチと喧嘩してまで、ローリングを押さえていました。


 もう一つ、気が付いたことがあります。

 それは水泳市場がほぼ3メーカーによって独占されていることです。

 アリーナ、スピード、アシックスという3メーカー以外の水着やジャージを、ほとんど見ることはできません。

 今回、わたしが見た限り、上記の3メーカー以外の水着を着て出場したのはわたしただ一人(KOZという日本の水着)です。

 ジャージやトレーナー、シャツは圧倒的にアリーナの使用率が高いです。

 ふだん、アリーナを着ていたら水泳選手だと思って間違いないほど。ちなみにわたしもアリーナのジャージやウインドブレーカーを持っていますが、大会会場ではもちろんプレデターのTシャツ、プレデターのインナーウエアを着ています。

 競泳用水着使用率にかんしてはアリーナとスピードが争い、拮抗しているようです。昨日の大会では、この2メーカーでほぼ80%くらいに見えました。後の残りがアシックスで、この3メーカーで99%以上ではないでしょうか?

 どちらにしても大会会場は華やかなウエアで飾られ、マスターズ水泳の上り調子を感じさせます。

 スキーバブル時代、スキーウエアにはたくさんの色を駆使したプリント柄が流行りました。今の水泳界にもそんなプリント柄が多く見られます。わたしはスキー界を見ているだけに、トラウマがあり、あえてプリントを選ぶことはしません。


 今年は長野県で大きなマスターズ大会が11月下旬におこなわれます。

 それまではスキーのトレーニングもかね、まだまだ泳ぎそう。100m自由形を終え、ようやくスプリンター本来の練習に戻れます。…しかし、リベンジが必要なくらい悪いタイムでしたので…。いっそのこと、こうなったら1分(60秒)を目標にしようか?

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