過去にうつ病で求職した。今、通院している。薬を飲んでいる。持病がある。応募先に言うべきか? | 転職、再就職、就職活動、どうすればいいの? 参考書、セミナーどれもピンとこない。本当のノウハウ、秘訣、やり方、進め方。

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就活を始めたがいろいろわからないことがあって、という方。
就活は求人検索と面接が重要と思っている方、それだけではありませんよ。
自分に合う求人がない、面接が入らない、面接に行っても通らない、に答えます。
あなたの目からウロコを落とします。

ステップ①自己理解Ⅴ(病気、その他)の内容です。
過去にうつ病で求職した。
今、通院している。 薬を飲んでいる。
持病がある。
などという方、応募するときに相手の企業に正直に言わないといけないか、と悩む方がいます。
このような状況の方の基本的な考え方は以下の通りです。
「もし、採用になった時に自分の病気が通常の業務に支障を与えるかどうか」で判断します。
過去にうつ病で休んで治療したが、今はまったく問題なく通常業務ができる、通院しているが
通院は時間外に行くことができ、薬を服用していれば通常業務に支障がない場合などは言う必要は
ありません。
就業時間中に病院に行かねばならない、就業に影響を与える、こんな時は応募時、面接時、内定時に
言う必要があります。通常業務ができないからです。
会社の就業に影響を与えない場合はことさら言う必要はありません。
持病がある、という方もその持病が通常の業務に支障を与えなければ言う必要はありません。
しかし、癲癇のようにいつ起きるかわからない、起きた時が車の運転中、機械の操作中だと大事故に
つながるような場合は絶対に話しておかねばなりません。
このような判断で何でもかんでも会社に言う必要はありません。
皆さんにとって有利になるように考えればよいことです。

その他、個人的な事柄については特別、事前に言う必要はありません。
例えば、離婚歴、再婚歴、現在子供が何人いるか、子供の親権はどうか、自宅のローンが
どのくらいあるか、どんな車に乗っているか、両親はいるか、などです。
ただ、履歴書に記載する項目の扶養義務のある親族の人数、配偶者の扶養義務、などは明らかに
しなければなりません。

また、自分のことを話す範囲は履歴書に記載した内容、職務経歴書に記載した内容やそれに
基づく質問は話さねばなりませんが、職務に関係しない質問については話す必要はなく尋ねられても
「答えたくありません」「ちょっと---」と口を濁せばよいです。
通常はそれで不利になることはありません。