とむとむの本棚

 とむとむのおすすめ、面白本のご紹介


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白アガパンサス
 ピグライフは今、アガパンサスを植えているけどレアの白花、今リアルのうちの裏庭で咲いています。
 もともとは普通の青のアガパンサスのつもりで球根を植えたんだけど、なかなか花が咲かず、三年目にやっと咲いたと思ったら白だったというやつです。そんときはがっかりしたけど、きれいだからいいか、と思ってました。
 青いのも欲しいけど、アガパンサス、株がでかいのでもう植える場所ありません。残念!
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 これまでご紹介してきたホームズの贋作ですが、怪奇ものや恋愛ものまでありました。では、SF、サイエンスフィクションなものはあるのでしょうか。それがあるんです!
 
 マンリー・W・ウェルマン&ウェイド・ウェルマン作「シャーロック・ホームズの宇宙戦争」(深町眞理子訳 創元推理文庫)は言わずと知れたH・G・ウェルズ作「宇宙戦争」その他の作品とのコラボです。そして、なんと!ドイルのSF作品「失われた世界」などで活躍する科学者チャレンジャー教授も登場します。
 ただでさえ、個性の強いホームズとこれまたアクが強いチャレンジャー教授というドイルの二大キャラクターの衝突、そして敵は空飛ぶ円盤で襲来する火星人。ウェルズが創作し、あとに続く多くのSF作品に影響を与えた有名な物語はいったいどうなるのでしょうか。

 ホームズのファンにはSFの作家さんたちも多くいました。そんなシャーロッキアンなSF作家の短編を集めたのがマイク・レズニック&マーティン・H・グリーンバーグ編「シャーロック・ホームズのSF大冒険」(日暮正通訳 河出文庫)です。
 ホームズの贋作もSFの作家さんたちが書くとこうなるか、と思えます。科学のいろいろなジャンルのなかで、ホームズが活躍するのは大変面白いです。
 ただ、SFに慣れていない方には、物語的にちょっと難解なものもあるようです。
 
しかし、ホームズの贋作っほんとうにて幅広く、また数多いですね!

シャーロック・ホームズの宇宙戦争 (1980年) (創元推理文庫)/ウェイド・ウェルマン

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短篇集 シャーロック・ホームズのSF大冒険(上) (河出文庫)/マイク・レズニック

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 ワトスン先生が書いている通り、ホームズは女性嫌いです。女性の依頼人もいたわけですが、どんな美女や貴婦人に逢っても「ワトスン、女性は君の役割だ。」などと突き放した言い方です。
 しかし、シャーロック・ホームズのファンには女性も多く、当然ホームズにもロマンスを、と願うファンもいるわけです。
 
 ローリー・キングの「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズはホームズ女子のあこがれを描いたような作品です。
 主人公のメアリ・ラッセルは若く聡明な女性で女性嫌いなはずのホームズの弟子となって共に事件解決に活躍します。まだ女性の地位が低かったヴィクトリア時代において自立した女性としてメアリは大変魅力的です。
 そして、そしてなんと!!シリーズのなかでホームズと結婚してしまいます!!まさにホームズ女子の夢ではありませんか。

 セナ・ジーター・ナスランド作「シャーロック・ホームズの恋」はそのものずばりの内容です。
 ホームズも過去に胸を焦がす恋をしたことがあった。しかも、それが歴史上有名なバイエルン王フリードリヒ二世の謎に満ちた変死と関係していた!という驚きのストーリーです。

 ホームズが唯一、心を動かした女性として「あの人」オペラ歌手のアイリーン・アドラーを主人公とした作品もあります。
 キャロル・ネルソン・ダグラス「おやすみなさい、ホームズさん」題名はアイリーンが登場する正典「ボヘミア王の醜聞」の有名なせりふから来ています。
 ひょんなことからアイリーンの家に転がり込むようになったペネロピ―という女性の視点で描かれるアイリーンの冒険です。正典の登場人物たちも登場し、ビクトリア時代の女性の風俗が描かれて、華やかな作品です。

 そのアイリーンとホームズの間になんと子供がいた!というのがアビイ・ペン・ベイカー「冬のさなかに」です。
 女子大で教鞭をとるホームズの娘、マールの活躍がワトスン役の教え子フェイの視点で描かれます。謎解きミステリとして、楽しめる作品です。

シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)/ローリー キング

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シャーロック・ホームズの恋 (ミステリアス・プレス文庫)/セナ・ジーター ナスランド

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おやすみなさい、ホームズさん 上 (アイリーン・アドラーの冒険) (創元推理文庫)/キャロル・ネルソン・ダグラス

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冬のさなかに―ホームズ2世最初の事件 (創元推理文庫)/アビイ・ペン ベイカー

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 今日、本屋さんで新しいホームズ本を見つけました。こういうふうに次々と新作が出てくるので、ホームズ本を集めている身としては、油断がなりません。
 しかし…なんつうかえらい表題です。「シャーロック・ホームズ 恐怖!獣人モロー軍団」(竹書房文庫)
 以前に「神の息吹殺人事件」という、作品を書いた、ガイ・アダムズの作品です。
 題名からしても、H・G・ウェルズ作のSFの名作「モロー博士の島」とのダブルパロディだと思われます。
 前作は、怪奇小説の大御所ブラックウッドの「心霊探偵」ジョン・サイレンスとおなじくホジスンの「幽霊狩人」カーナッキを登場させてのにぎやかなパスティーシュだったので、今回も古典的なSFの有名人を登場させるみたいです。
 しかし、かなりな題名だと思ったら、原題は「The Army of Dr Moreau」つまりは単にドクターモローの軍隊すよね。前作も「The Breath of God」です。本屋さん、派手な題名で読者をつろうという魂胆でしょうか。
 「モロー博士の島」は以前から好きな作品ではありますので、どう調理されているか、これから楽しんで読もうと思います。

シャーロック・ホームズ 恐怖!獣人モロー軍団 (竹書房文庫)/ガイ・アダムス

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シャーロック・ホームズ 神の息吹殺人事件 (竹書房文庫)/ガイ・アダムス

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 ホームズのいた時代にいた「有名人」とホームズを対決させようというのは誰しもが考えることだ、と前の切り裂きジャックとの記事で書きました。
 今回はその頃同じようにベストセラーになった小説の「有名人」とホームズとに対決の話になります。
 まず、ホームズと同じくらいファンの多い怪盗ルパンが登場です。、怪盗と探偵とあれば、間にドーバー海峡を挟んでいたとしてもぜひ、対決してほしいではありませんか!
 モーリス・ルブラン作「ルパン対ホームズ」はルパン物の原作者であるルブラン自身が書いた作品です。
 決してあざとい犯罪は犯さず、いつも美女をともなって暗躍するルパンの活躍はいつもながらかっこいい。そこにイギリスから名探偵ホームズと相棒のウィルソン(なぜかそうなってます)がルパンをとらえるべく参戦します。
 ま、ルパンの作者が書いているので、ルパンがホームズよりずっとかっこよく描かれているのは仕方のないことでしょう。
 天下の怪盗と名探偵の勝負やいかに、と楽しめる作品です。

 もうひとつは、これも高名なモンスター、ドラキュラ伯爵と名探偵との対決です。
 ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」を基にして、ホームズ物の登場人物をうまく組み合わせた展開は見事です。そして、ドラキュラに狙われたワトスン夫人、メアリを助け出すために決死の活躍をするワトスン先生がとてもかっこいいです。
 ワトスンファンにはぜひ読んでいただきたいです。

ルパン対ホームズ (新潮文庫―ルパン傑作集)/モーリス・ルブラン

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シャーロック・ホームズ対ドラキュラ―あるいは血まみれ伯爵の冒険 (河出文庫)/ジョン・H. ワトスン

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 ホームズの贋作では、「聖典」に基づきながら、色々変わった設定で書かれているものがあります。
 最近有料テレビで放送されたテレビシリーズの「エレメンタリー」ではワトスンは女性でしたし、評判になっているミュージカル「シャーロックホームズ」でも、同じくワトスンは女性です。
 いわゆる探偵の助手「ワトスン役」である、ワトスンが女性というのはドラマや舞台に花を添える意味でもありかな、とは思うのですが、もし、ホームズが女性だったら…。
 ブリッジズ「わが愛しのワトスン」(春野丈伸訳 文芸春秋)はなんと!ホームズが実はルーシーという名の女性であった、という作品です。
 ホームズが女性であったなら、同居人のワトスンはそれに気が付かなかったのか?まず、どうして女性のルーシーがシャーロック・ホームズとなったのか。この本ではその無理難題ともいえる設定を見事クリアしています。
 かっこいい探偵にあこがれる方には向かないかもしれませんが、こういうパスティシュもあるのだということで、紹介しました。


 わが愛しのワトスン/マーガレット・パーク ブリッジズ

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 19世紀末、ちょうどホームズが活躍していた時代に犯罪史に残る未解決事件がロンドンで起きました。「切り裂きジャック」の事件です。
 何人もの街娼が鋭利な刃物で切り裂かれて殺されるという、残忍な事件ですが、未だに犯人はだれかわかってはいません。
 この有名な事件はこれまで多くのフィクションやノンフィクションで取り上げられ、また映画などにもなっていますので、ご存知の方も多いでしょう。
 となると、同じ時代の名探偵であるホームズがどうしてこの事件を捜査しなかったのか、と誰しもが思うところでしょう。
 ホームズのパスティシュのなかにはもちろん、切り裂きジャックを扱った作品があります。

 エラリー・クィーンの「恐怖の研究」はワトスン医師の未発表原稿を手にした自身の探偵エラリー(作者と同じ名前で作家です)が切り裂きジャックを追ったホームズの活躍を読みながら、最後は自分で真犯人を推理する、という物語になっています。
 エラリーに原稿を送ったのはだれか、という謎もあって、過去と現代の名探偵の推理を楽しめるとはぜいたくではありませんか。

 もう一つ、エドワード・B・ハナ作「ホワイトチャペルの恐怖」はとあるところから発見されたワトスン医師の原稿をもとに三人称で書き直した作品、ということになっています。
 ビクトリア時代当時の陰影に満ちたロンドンが緻密に描かれて、陰惨な事件を追うホームズとワトスンの活躍がリアルに感じられます。
 事件は次第に英国王室ともかかわる陰謀に発展していきます。ホームズはジャックの正体を突き止められるのでしょうか。

 実際の事件が未解決であるだけにどのようにも話を発展させられるのが「切り裂きジャック事件」です。さて、真実はいったい?

恐怖の研究 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-10)/エラリイ・クイーン

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ホワイトチャペルの恐怖〈上〉シャーロック・ホームズ最大の事件 (扶桑社ミステリー)/エドワード・B. ハナ

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 英国の女流作家ジューン・トムスンの「正統派」贋作集です。
 シャーロック・ホームズのパスティーシュには多くが「この作品はワトスン医師の未発表の作品で、こうこう、こういう由来の本物である。」というまえがきが付いているものが多いです。
  もちろん、それは作者の創作です。でも、いかにその作品を「それらしく」見せるか、という作者の思惑が見えてシャーロック・ホームズ好きには楽しいものです。
 そういう由来の文ではほとんどがホームズ物を記録したのはワトスン先生で、本来の原作者である、コナン・ドイルは無視されるか、良くて「出版代理人」扱いにされます。これもホームズが現実の人間であるかのように扱うシャーロッキアンの常です。
 この短編集にもちゃんとまえがきに、ワトスン先生の原稿が発見されたいきさつが、もっともらしく書かれています。おまけにこれもワトスン先生が記録した「語られざる事件」に基づいた作品ということで、ホームズを愛する者にはたまらない短編集です。
 内容もごく「真面目に」聖典の雰囲気を守っていて、まるで本当に新しいホームズ譚を読んでいる気分になれます。

 トムスンは他に続編として、「シャーロック・ホームズのクロニクル」「ホームズのドキュメント」という短編集も書いています。
 また、「ホームズとワトスン 友情の研究」という二人の生涯を描いた「ノンフィクション(!)」も書いています。

シャーロック・ホームズの秘密ファイル (創元推理文庫)/東京創元社

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 前述のカーと同じく本格派の推理小説の巨匠と言われているエラリー・クィーンが丹念に拾い集めたホームズのパロディ、パスティッシュ小説集です。
 それぞれの作品の添えられたクィーンの解説も面白いですが、まえがきに書かれたクィーンの片割れ(クィーンはフレデリック・ダネイとマンフレッド・リーの従弟同士の共作の筆名です。)が子供のころに初めてホームズ物を読んだ時のエピソードが書かれていて、やはり子供の頃にホームズとであった私などとても共感を抱いてしまいます。
 パロディの作品はホームズをもじったり、お笑いにしたりしているので、真面目なファンの方はお気に障るかもしれませんが、どの作品にもその裏にはホームズへの愛がこめられています。
 掲載されたなかには推理作家のほかにもマーク・トゥエインやO・ヘンリーのような有名な作家も含まれています。
 古いパロディ作品のなかにはまだ「聖典」が雑誌に連載されていたころのものもあり、この作品集は先のカーとアドリアン・コナンドイルのパスティシュ集とともに贋作ホームズの古典といえます。
 また、発行は新しいですが、「日本版シャーロック・ホームズの災難」という本も編纂されています。これまた柴田錬三郎や北杜夫など有名どころの作品が並んでいます。

シャーロック・ホームズの災難 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 2‐38))/著者不明

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日本版 シャーロック・ホームズの災難/柴田 錬三郎

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「シャーロックホームズの功績」はシャーロック・ホームズのパスティシュの中でも古典と言えるでしょう。
 コナン・ドイルの子息である、アドリアン・コナン・ドイルと本格派ミステリの巨匠のひとりに数えられ、熱心なホームズのファンであった、J・ディクスン・カーの共著となっています。
 あくまで、ドイルの「聖典」のスタイルに忠実に書かれた作品はホームズが蘇ったようでファンにはたまりません。
 また、ワトスン先生が聖典の中で言及しながら、記録されていない「語られざる物語」を下敷きにしているのもうれしい短編集です。
 しかし、密室と奇抜なトリックで知られたカーの作品には、やはり、奇妙なはじまり方をしている事件があって、カーらしいところもみられます。
 後々のホームズ物によくあるように変なデフォルメもなく、安心して読めるホームズの贋作と言えます。
 ただ問題は…。早川ミステリのこの本が絶版になっていることです。オークションでも高値になっています。でも、図書館にはあると思いますのでぜひ、探してください。

シャーロックホームズの功績 (ハヤカワ・ミステリ 450)/アドリアン・コナン・ドイル

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