1月31日鶏がやられる! | 雪国の山奥で働く元地域おこし協力隊のブログ

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雪国の中山間地の集落で地域おこしに取り組んでいます。地方の衰退は食糧やエネルギーの自給が困難な都市にとっても死活問題であると考え、官・民・学で連携して全国の農山村の再生を目指して活動している日々の記録です。

実に久しぶりのブログ更新なのですが、いきなり悲しいお知らせです。


この日は、籾山さんがお昼頃家に来て、


「鶏がやられました」


との連絡を受けました。

それも1羽や2羽ではなく、13羽。


現場を見に行くと、金網が食い破られて穴をあけられていた跡がありました。
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一度に13羽もやられたという事で犯人はイタチかテンじゃないかという話をしていました。

タヌキだと一度に1羽ずつ襲って食べるのですが、イタチやテンは一度に何羽もの血を吸うそうです。

(佐渡のトキが一度に9羽やられた事故もテンによる被害だと言われています)



取り急ぎ、今度から入れないようにこの穴が塞がれました。

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その後、この鳥小屋の中に囲いをしました。

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その日生き残っていたのは6羽でしたが、そのうち1羽もその時の傷が元だと思いますが程なくして亡くなってしまいました。


今回やられた鶏の亡骸です。

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今回の事故では鶏をわが子のように育ててきた籾山さんは相当ショックを受けていたようでした。

(私もアイガモが毎日やられていた時は本当にショックでしたのでその気持ちはよくわかります。)


今回やられた鶏はせめてもの供養として、食べる事にしました。

なので、雪の中に埋めて冷凍保存をしました。