2009-03-12 09:28:03

ゆうばりでヘンな映画を観たよ

テーマ:映画祭
 今年のコンペティション部門の審査員に、プチョン国際ファンタスティック映画祭のプログラマー、クォン・ヨンミンさんがいた。実は、私が2001年に自作『イリヤ』を持ってプチョン映画祭に行った時、舞台挨拶で通訳をしてくれたのがクォンさん。その時は夜、『イリヤ』の主演俳優たちや映画評論家の塩田時敏さんらも一緒に、クォンさんと飲んで語り明かした。最後は酔いつぶれた塩田さんをソウル行きのタクシーに押し込んで解散。我々はプチョン市内に泊まっていたから歩いて宿に帰った。塩田さんは今も健在だから、まぁ無事に帰れたんでしょう。
 クォンさんとの再会はその年以来。名乗ったら思い出してくれた。また今度、韓国で飲みましょうぞ。

 そのクォンさんが持ってきた「プチョンプレゼンテーション」の作品群。1本は70年代のアクション映画『悪人よ! 地獄行き列車に乗れ』。
映画を撮ったり撮らなかったり-悪人よ!地獄行き列車に乗れ
 「韓国映画史において初のアクション俳優」と呼ばれるパク・ノシクの代表作ということだが、今観るとかなり笑えます。盲人の男が子供の頃、家族を殺した日本兵たちに復讐する話で、舞台は日本だけど、撮影されたのはすべて韓国内。感じとしては、邦画にもある無国籍風アクションか。ヒロインが蛇を操って悪人にけしかける時のポーズが、真剣なだけに爆笑もの。
http://yubarifanta.com/views.php?id=345&langue=21010

 もう1本は『タチマワ・リー~悪人よ 地獄行き急行列車に乗れ』。
映画を撮ったり撮らなかったり-タチマワ・リー
 先の『悪人よ! 地獄行き列車に乗れ』にオマージュを捧げた(列車が急行に進歩している)、こちらはアクションコメディー。暑苦しい顔をしたスパイ、李タチマワが、暑苦しく活躍します。タイトルは当然、日本語の「立ち回り」と引っ掛けていて、李タチマワを英語風に苗字と氏名を引っくり返したのがタチマワ・リー。
http://yubarifanta.com/views.php?id=323&langue=21010
映画を撮ったり撮らなかったり-リュ・スンワン監督
 監督のリュ・スンワン氏が登壇(写真の左。右がクォンさん)。面白おかしい発言を連発するお茶目さんでした。タチマワ・リーが鼻水だらけになるシーンがあったので、最終日のパーティーで個人的に「タチマワ・リーの鼻水は作り物ですか?」と聞いてみたら「エイリアンのと同じだ」と教えてくれた。

 その他にも「プチョンプレゼンテーション」では、『チェイサー』のナ・ホンジン監督の短編『汗』なんて作品も観ることができた。
 『タチマワ・リー』はまだしも、70年代の『悪人よ! 地獄行き列車に乗れ』なんて日本で観れる機会は他にはないでしょう。そんな貴重な機会も映画祭のよいところ。
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