よく
”金の切れ目は縁の切れ目”なんて言いますが、
きっとこの言葉を作った人は相当のんきなアホですね。
信じてた人に裏切られて相当ショックで、無理矢理いい方向に正当化して納得してるだけか、一方的に縁だったと思い込んでいたんだろうね。
そしてその言葉を何も考えずカッコつけて使ってる人もアホです。
金がなくなったって、ちゃんと切れずに大事な仲間が目の前にいるのに・・・
それが”縁”だと俺は思います。
なので僕はこの言葉は間違ってると思っていてw
”金の切れ目は金の切れ目”でしかない!と思っていて
金が原因で関係が切れるってことは
要するに元々そこに”縁”なんて存在してなくて、
お互いの関係には”雇用”か”金”の関係しかなかったんだと思いますね。
縁だと思い込んでいたのは自分だけで、
きっと去ってった人たちは、次の金の臭いがするとこに移動しただけです。
お金目的で付き合っていた人が、お金がなくなった際に去る時のセリフであって
要するに、金を貸してくれないならお前とは付き合わない
金を儲けさせてくれないならお前とは付き合わない!ってことでしょw
ここに”縁”なんてないでしょ。笑
あるのは”金”の関係だけ。
金のために無理に笑って、金の為に無理に楽しそうに演技してただけです。
21才で独立してからこの18年、社員も、バイトも取引先も
いろいろな人と仕事で絡んできましたが、
仕事がバラバラになっても、取引がなくなっても、別の道を歩んでも、
自然と、やっぱここが一番楽しい!とプライベートで集まってくれる仲間が多いです。
仕事上はもちろん良い思いもしたし、最高な瞬間も共にしたり、逆に
安月給だったり、思うように儲けさせてやれなかったりもしましたが、、、
それでも今、別の道を生きても、楽しいのはここ!って
自分のとこに集ってくれる仲間を見てると
やってきたことは間違ってなかったんだな~とつくづく思います。
ちゃんと”縁”で出会って来たんだなと・・・
もちろん金で切れた関係もありますが、それは”縁”ではなく金の関係だっただけで、
”縁”なら金では絶対に切れません。
金の切れ目が縁の切れ目なら
金がなくなったら、仲間が誰一人いなくなることになります。
そうではありません。
切れる関係もあれば切れない関係もあります。
要するに
”金の切れ目は金の切れ目”でしかありません!
多分ドラゴンボールのスカウターみたいのがあって、
”縁”で繋がっているのか・・・
”金”で繋がっているのか・・・
縁の線が赤、金の線が青に見えるとしたら、
六本木ヒルズの展望台から見下ろしたら、きっと青い線ばかりでキラキラ輝いているだろうね。
でも経営を15年やってると、スカウターをつけなくてもこの線が見えるようになってしまう。。。
ここ本当の仲間だな~とか、ここは仕事が失敗したら切れるな。。。とか、直感ですぐわかります。
嫌な能力です。
散々悪口言ってたくせに、金の匂いがしてくると、手のひら返してこびを売りだす人も少なくない。
青い線ばかりの世の中に
赤い線をどれだけ残せるか!
これが人の魅力だと思います