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めざせプチ秘境!

2010-12-23 09:32:15 Theme:
『野性時代』という雑誌で今月から連載が始まった。毎月12日発売、すでに今月号は絶賛発売中だ。連載タイトルは「めざせプチ秘境!」という。

「プチ秘境」とは何か。原稿冒頭で詳しく書いたので、ここでは簡単に説明すると、秘境というほど大袈裟ではないが、それなりにこだわりを感じさせる旅先のこと。一般的に誰もが行くような定番ではないけど、旅好きなら一度は憧れる旅先。つまりはそういった場所のことで、連載では旅行記として毎回約1万字の原稿を寄稿していく予定だ。連載第一回の旅先はモロッコ。

日本人にとっての定番の旅先はどこか。統計データなど調べずとも、旅行会社のサイトを覗いてみればおおよその見当はつく。多種多様なツアーの広告が、それこそ目まいがするほどにたくさん出てくるが、よくよく物色してみると、なんというか、行き先がワンパターンなことに気がつくのだ。少なくとも自分にはそう感じられる。多いのがハワイやグアム、バリ島といったリゾート、あとはソウル、香港、バンコクなどのアジアの大都市。ヨーロッパだとロンドン、パリ、ローマあたり。ニューヨークやロサンゼルスなんかもよく見かける。複数社のサイトを見比べてみても、だいたいどこも似たり寄ったりで、それら定番スポットへのツアーがかなりの割合を占めることがわかる。

別に定番に興味がないわけではない。実際自分もいままでにそれらの場所へ喜んで出かけて行ったし、旅をしたら普通に満足できる場所ばかりだと思う。
でも……なのである。
世界は広い。旅先として魅力的なところはほかにもたくさんあるのだ。それこそがプチ秘境。

実はいまこれを成田エクスプレスの車内で書いている。これからまさにプチ秘境の旅に出発するのだ。例によってTwitterで旅先からつぶやくかも。年内のブログ更新はおそらくこれにて終了ということで、少し早いけど、皆さんよいお年を!

なのめなるたびびと(仮)-野性時代

なのめなるたびびと(仮)-めざせプチ秘境!第一回モロッコ

『はじめての世界一周』できました

2010-12-15 00:52:54 Theme: お知らせ
気が付いたら2010年が終わろうとしている。
『大人の時間はなぜ短いのか』なんて本があったが、
本当になぜなんだろう……としみじみ実感している(この本は今度読んでみよう)。

9月に12日間世界一周から帰ってきて以来、猛烈に忙しい日々が続いていた。
「忙しい」なんて個人的には言い訳染みた言葉だと思っていて、
できれば使ってなるものか、というポリシーすらあったのだが、たまには弱音を吐きたくもなる。

とはいえ、「忙しい」にもいろいろと種類がある。
どんなに切羽詰って追いつめられていたとしても、
それが前向きな理由による「忙しい」であればがんばれる。
身も心も両方追いつめられたらどうにもならないけど、
少なくとも心に拠り所はあるし、モチベーションが続く限りはがんばれる。

そんなわけでブログはおろか、ツイッターのつぶやきも最近減り気味だったのだが、
ここ数か月がんばった成果が徐々に形になりつつあるので、告知も兼ねて諸々発表していきます。

まずは新刊のお知らせから。


なのめなるたびびと(仮)-はじめての世界一周

『はじめての世界一周』
吉田友和&松岡絵里・共著
PHP研究所・刊
定価1300円+税

Amazon 楽天ブックス

『してみたい!世界一周』以来、実に4年ぶりとなる夫婦共著。
今年の春に出た『世界の市場』でも夫婦の共同作業はあったけれど、
あれはあくまでも奥さんの本で、僕は写真担当として参加しただけだった。

夫婦で1冊の本を作るというのはやってみるとこれが結構大変で、
お互いがそれぞれ目指す完成形があるから、ときにはぶつかることもある。
『してみたい!世界一周』のときにそのことを学び、
むやみやたらと一緒に仕事をするのは止めておこうとさえ思っていた。
だから自分たちとしては、ひそかに禁じ手を使ったという気持ちがある。
解禁と言い換えてもよいかもしれない。

ところがいざふたをあけてみると、夫婦でもめるということもほとんどなく、
実に平和に作業が進んだ。平日はお互いの仕事があるから、
週末に自宅にこもって合宿状態で集中して取り組んでいたのだが、
趣味の延長みたいな感じで、好きな音楽をかけつつ、
お腹が減ったら(奥さんが)料理を作って食べたりしつつ。
作業量自体は膨大で途方に暮れそうだったが、
仲良く楽しく仕事ができたのは自分たちにとって新しい発見だったように思う。

この4年のあいだ、夫婦が各自別のフィールドで旅のことを書いてきた。
さすがに最近は志向する方向性の違いもお互いわかってきた感があり、
何かアドバイスをもらうことはあっても干渉することはほとんどない(……はず)。
書いている内容や、書き方、写真の好み、レイアウトの組み方など、
制作者としてのセンスの違いのようなものはここにきてはっきりしてきたなぁと、
今回の新刊をつくっていて思い知らされた場面は少なくなかった。
メインとなる国別紀行エッセイ風ガイドページではその国の担当がどっちかを明記したので、
読者の方々はそういった違いにもご留意のうえ、読んでいただくとより楽しめるかもしれない。

肝心の内容について最後に紹介します。
ざっくりいえば世界一周のガイド本です。と言うと『してみたい!世界一周』と何が違うの?
という疑問を持たれるかもしれないので、以下に違いを交えつつ本書の特徴をざっと紹介。

・今回はなんとフルカラーです。なので写真がたっぷり。
・本の大きさ(判型)がデカいです。A5サイズ(通常の単行本)より一回り大きい。
・ページのレイアウトは定型フォーマットではなく、ほぼ全ページフリーで一から組みました。
・前作ではテーマ別スポット紹介でしたが、今作では国別の紹介です。
・基本的に僕たちが行ったことがあるところ以外は一切取り上げていません。
・自分たちが行ったところのみなので、使った写真はすべて自分たちが撮ったものです。
・掲載した国の数は全部で51(例によってチベットは国としてカウント)。
・世界一周航空券の紹介は要点をまとめ最新情報に更新。世界一周堂さんに監修をお願いしました。
・前作で好評だった世界一周堂の角田さんインタビューを今回も敢行しています。
・9月に行った12日間世界一周の模様も少しだけ収録しています(旅行記自体は別途来年本になります)。
・フルカラーということでイラストを多用しカラフルに仕上げました。イラストはナカオ☆テッペイ君

発売日は2010年12月19日……ってもうあと一週間ないや。
「PHPビジュアル実用BOOKS」というシリーズから出ます。
そんなわけでよろしくお願いします。

発売を記念して! というわけではないけど、発売日となる12月19日に
お台場の「TOKYO CULTURE CULTURE」で開催される世界一周のイベントにゲスト出演します。
偶然にしてはできすぎだけど本当にたまたまです。会場でも本を少し販売します。
イベントのインフォはニフティのサイトをご覧ください!

出会いに感謝

2010-10-29 01:25:38 Theme: カメラ・写真
『サンデートラベラー!』が発売になった。
本が出ること自体もちろん大変うれしいことなのだが、
出版をきっかけに、読者の方々をはじめ、
各方面でさまざまな新しい「出会い」が生まれることが本当に素晴らしい。

今日エキサイトニュースに本の紹介記事が載った。
原稿を書いてくれた方からご連絡をいただいたとき、「あっ!」と思った。
我々がまだ1冊目の本を出すよりもずっと前、
世界一周デートから帰国した後に東京でオフ会なるものを開催していたのだが、
なんとそれに参加していたのだという。それも2回も!
たしか2004年のことなので、かれこれもう6年も前の話だ。

そして今回のこの記事である。
恐縮してしまうほどにホメていただき、素直にうれしかったし、
旅や旅を発信することを続けてきてよかったと心から思った。

本の中でも香港のパートで少し書いたけれど、
旅をしてきたことでもっとも大きかった収穫は、さまざまな「出会」いが得られたことだ。
本当にいろんな人に助けられて、ここまでやってこれたのだと自覚している。

――ありがとうございました。

そんなわけで前回の続き。
本に掲載できなかった写真をもう少しUPしてみます。



■上海編

なのめなるたびびと(仮)-上海1
上海万博もいよいよ今週いっぱいで終了。万博一のランドマーク中国館は万博終了後も残されるのだとか。


なのめなるたびびと(仮)-上海2
万博公式マスコット海宝(ハイバオ)カットを発見!!!


なのめなるたびびと(仮)-上海3
新天地のレストランで食べた豚の角煮は激ウマだけど量多すぎだった。


なのめなるたびびと(仮)-上海4
加勢してあげようかとも思ったが……。



■カンボジア編

なのめなるたびびと(仮)-カンボジア1
シェムリアップは二度目。あまりに進化し過ぎていて、前回来たときとは別の街みたいだった。


なのめなるたびびと(仮)-カンボジア2
ベンメリア遺跡。ボロボロに朽ち果てた感じは、アンコールワットにはない魅力か。


なのめなるたびびと(仮)-カンボジア3
アンコールの定番夕日スポット・プノンバケン。夕日が沈んだ直後はご覧の大渋滞。


なのめなるたびびと(仮)-カンボジア4
フィッシュスパは最近アジア各地でよく見かけるようになった。やってみるとこれが結構気持ちいい。



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