URAWAREDS TOGETHER! 浦和3-2G大阪 at埼スタ
Theme: 浦和レッズ Jリーグ ディビジョン1第34節 ---12月 2日(土) 14:03KICK OFF---
●観客数62,241人 【晴れ】 主審:上川 徹
◎得点者 21分 マグノ・アウベス(G大阪)
27分 ワシントン→ポンテ(浦和)
44分 ポンテ→ワシントン(浦和)
59分 闘莉王→ワシントン(浦和)
78分 山口 智(G大阪)
浦和美園駅に降り立ったのは10時を少し過ぎた頃だった。
特別な日だが、スタジアムへ向かう気持ちはいつもと同じ。
今までのここぞ、という試合に比べて、一番地に足がついていたように思う。
赤く飾られた道を歩いていくと、販売機にカメラを向けて人だかりがしている。
わたしも撮ってみた。
さすがに最終戦、そして真の決戦の日。
試合の流れはあまり覚えていない。
自分が何を思い、何を考えて90分間叫んでいたのか、ほとんど思い出せない。
ただ、先制された時の6万人の静けさと、浦和がネットを揺らした3回の爆発だけが、
記憶の断片のように残っている。
そして、その終了を告げるホイッスルが鳴り響いた次の瞬間、
大歓声の中を、ベンチの選手たちがピッチに飛び込んでくるのが見えた。
優勝したんだ・・・・・・。
優勝、それはあまりにも想像外の穏やかさでわたしを包んでいた。
(心が想定を超えた動きをする時、それは確実に何かが潜んでいるものだよね)
ま、その解明はまた別の機会にするとして。
喜びに舞う選手たちやスタッフの方々、そして大勢のサポーター。
わたしはその光景を胸に刻むように見つめ、静かに涙をこぼした。
おめでとう。
そして、ありがとう。
勝って優勝できて嬉しかった。
埼スタで優勝できて嬉しかったよ。
まだまだコールの鳴り止まない埼スタを後にし、わたしは浦和へと向かう。
駅前は綺麗なイルミネーションで出迎えてくれた。
きょうは特別な日だからホテルを予約してある。
「京都に日帰り、埼玉に1泊って、それ普通逆じゃない?」
と誰かに言われた気もするけど、気にしない気にしない!
チェックインを済ませ、仲間の待つお店へ急ぐ。
祝杯。
これもまた、意外と静かな祝杯だった。
大人の集まりだったから、ということにしておこうかな。
ご一緒させていただいた大人のみなさま、ありがとうございました。
外では絶え間なくコールが続いているので、ちょっと見に行ってみた。
いくつもの発炎筒が焚かれ、暗闇が赤く燃えていたよ。
すごいなー。
あちこちでコールが沸き起こる。
2004年セカンドステージ優勝の時より派手な気がする。
大勢の人が踊り騒ぐ中、突然一人の青年がわたし達の仲間の一人に握手を求めてきた。
青年は小学生の頃、親にこのユニを買ってもらったと言っていた。
青ユニ、その時代から浦和を応援してきた人たちには、本当に感慨深い優勝でしょうね。
さて、わたしも少しだけ調子に乗ってそーまゲーフラをはためかせる。
カッコいい、カッコいい、と声をかけられ、さらに調子に乗っていたら
頭の上からビールが降ってきた。
ゲーフラにかけられたら大変! と思ったら急に酔いが醒め、
いったんホテルへ戻った。
浦和の街の騒ぎは何時頃まで続いたのだろう。
もう一軒、友人たちがいるはずのお店へ顔を出し、
そしてわたしの特別な日は終わった。
一夜明けた浦和の空は、青く澄みきっていた。
昨夜の余韻を残す街をゆっくりゆっくりと歩き、駅へ向かった。
さあ、あなたはここからが新たなスタートね。
空を見上げてそっとつぶやいた。
















