恐怖。
日常には様々な恐怖が潜んでおります。
駅のホームで特急の先頭車両が通過する瞬間とかすげ~怖くない?
凄いスピードで通り過ぎるあの瞬間、ゾクっとする。更に2重扉じゃない駅のホームは尚怖さが倍増してしまうのよね。
雨の次の日に道端に出没するカエルを触ってる子供を見た時ね。
子供の頃は平気で触れたけど大人になってからはちょっと気持ち悪いの。
これは個人的な話なんだけど、近所の野球少年がよく家の前で素振りしてるのよ、この横を通り過ぎる時。
思いっきりフルスウィングしてんだけど、手元が滑ってバットがこっちに飛んでくるんじゃないかって「ファイナル・デスティネーション」みたいな事態になるんじゃないかととても心配です。
もう10年以上も前の話ですが宇田川フリーコースターズというバナナマンさんとおぎやはぎさんのライブのお手伝いをさせて頂いた時に、四つん這いになった人がケツを目掛けてくるバットを中華鍋で守るというコントをやっていた際に、
野球選手に扮した設楽さんがバットを振る役目だったのですが稽古をしている中でフルスウィングをすると手が滑ってバットが客席に飛んで行ってしまうかもしれないという事でグリップにゴムのテープを巻きました。
ライブは大盛況で、その流れで最後に設楽さんもケツバットを喰らってみるという流れになりました。
完全に設楽さんがやる流れになっていたのですが、その時に頑なに断り続けて回避しておりました。
ライブ終了後タクシーの中で話す機会があったので「あの流れでよくケツバット拒みましたね?」
と尋ねた所笑いながら、
「絶対やられたくなかった!」とおっしゃっておりました。
お客様への配慮と芯の強さを感じた瞬間でした。
話は逸れましたが今1番怖いのは、このブログを楽しんでもらえているかという事です。
おしまい。