先日、朝出かける前にカメラのレンズを交換しようと、片手でカメラ本体を持ちながら横着してたのがいけなかった・・・

スルッとレンズが滑りそうになり、とっさに落とすまいとレンズも本体もギュッとつかんでしまった~
EOS 6Dのミラーを手でベッタリ皮脂

その結果、指でミラーをベッタリ触ってしまいました~(写真は再現風)
EOS 6Dのミラーを手でベッタリ皮脂

ぎゃ~また付けてしまった~(と思いきや蒸気だった・・・)
一眼レフカメラのミラーを触った時の対応
実際にはスキンケアの名残が手に残ってたもよう、ベッタリ皮脂が付いてしまいました。

やっちゃいけないと分かっていても
「もしかして、自分で落とせる?」と焦り、
タオルのようなパイル地のメガネふきでゴシゴシ・・・

そうしたら、皮脂は落ちたものの、細か~な傷のようなホコリのようなものが
いっぱい付いてしまいました。

旦那氏「キヤノンギャラリーに行って来なよ、落としてくれるよ」とのこと。
自分でなんとかしようとしたのがいけなかった・・・
もう同日にカメラを使う用事があったので、すぐキヤノンギャラリー銀座へ行きました。

キヤノンギャラリー銀座の2階にて。
私「うっかりセンサー(その時はミラーをセンサーだと思ってた)を触ってしまって・・・」
修理の方「えっセンサー触ってしまったんですか!?」
私「(えっそんなにやばいの?)あっとコレなんですけど」とブツを見せたところ

修「あ、ここはミラーですね、傷がいっぱいついてますね・・・奥でちょっと詳しく見てくるのでお待ちいただけますか」とのこと。

待つ事数分(がとても長く感じる・・・)
名前を呼ばれ、カメラを見ると、きれ~になっておりました!

どうやら細かなメガネふきの繊維がピタッとくっついていたとのこと。
キレイにクリーニングしてくださいました。

修理の方曰く、内蔵ミラーをうっかり触ってしまってもそこは撮影には影響の無いところなので拭いたりしない方が良いそうです。(もし拭く場合は繊維の少ないレンズ用の布で!)

上のスクリーンはミラーよりも繊細なので、絶対直で触ってはいけないとの事
一眼レフカメラのミラーを触った時の対応
どちらも撮影には影響の無い場所なので、うっかり触ってしまっても放置が正しい対処です。(プロにクリーニングをしてもらうが吉)

撮影には影響無い?どゆこと?調べてみたら、ニコンが詳しく説明してるページを見つけました。

レンズからミラー、ファインダーまでの光路図
(ニコン デジタル一眼レフカメラの構造)

なるほど、シャッターボタンを全押しするとミラーが上がり、シャッターが閉じるとまたミラーが元の位置に戻るから、実際の撮影時に影響がないんすね・・・。もっと学びたい。

おさらいすると、スクリーンもミラーもうっかり触ってしまっても、自分でなんとかしないように!
一眼レフカメラのミラーを触った時の対応
修理屋さんに持っていってキレイにしてもらってください。

また、よくファインダーを覗いた時に「うわ~大きなゴミが!ファインダーに映ってる」なんてことが多々ありますが、レンズにゴミが付くことはほぼ無く、内蔵のどこかに付いてるとのこと。
この場合も、撮影の絵にはほとんど影響がないはずなので、無理して探したり、中をブロワーで吹いたりするのは厳禁だそうです。
一眼レフカメラのミラーを触った時の対応
ブロワーで吹いてしまうと、かえって奥のセンサーの方に回り込んでしまい、いよいよ写真に影響が出てしまう・・・

とにかく「素人中触らず」これが良いようです。
自分判断で適当にやらない!今回実感して学びました・・・

キヤノンギャラリーの修理の方は懇切丁寧に対応してくださり
元々は自分のうっかりのせいなのに、
お代はかからず、無償で綺麗にしてくれました。
ありがとうございました。

今回はもしや修理、最悪部品交換?とも思ってただけに
カメラもすぐ戻ってきたし、無事解決したし
大変助かりました。

キヤノンギャラリーはいつ行っても、こちらが思っている以上の対応で
出てくる時にはホッコリします。

キヤノンギャラリー



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