五輪とW杯
ロンドン五輪、男女共にベスト4。まだまだ上は目指さなくてはならないけど、これで満足して欲しくないよね。
男子はブラジルW杯にこの五輪代表から何人食い込めるか?
女子はW杯に続いて頂点に立てるのか?
本当のサッカー大国になる為の試練だね。
で、女子のブラジル戦では勝った事には変わりないんだけど、やっぱり課題が多かったと思うんだよな…。
やっぱりマルタを中心としたブラジルの個人技を活かした攻撃は迫力があった。その攻撃を無失点に抑えた…とはいえ、やはり個人の能力の差を感じさせられたよね。
僕はやっぱりインサイドキックの差を感じたよ。強さ、正確さを含めて、日本人選手は見習うべきものがあったと思う。
男子はスペインに勝ったのは間違いないけど、A代表でスペインと真剣勝負をする機会が、コンフェデ杯やブラジルW杯に実現した際にはどんな試合にできるだろうか?
まとまらないんだけど、やっぱり手放しで喜べる男女のベスト4進出ではないと思うんだよね。
サッカーに携わる者、特に生業としてサッカーと関わっている者は、真剣に考えて、冷静に判断していきたいよね。
最後に…
僕はなでしこジャパンのリーグ最終戦に対しての引き分けを批判した一部のマスコミの風潮こそが、日本のサッカーの現状のレベルだと考えている。
冷静に考えて、かなりのチーム力を持ったチームが首位通過、要するに対戦相手に胸を貸すような立場であるなら、わざわざ引き分け狙いなんかをする必要はないだろう。W杯で世界チャンピオンになったのだからといって、そこまでの力の差が他チームとの間にあるわけでもないのに、真っ向勝負、首位通過の完全勝利を求めようとするメディアこそが、日本のサッカー界をダメにしてしまう可能性を持っているのではないか?
うーん、急いで書いたからかなりまとまりがないけど、本当の勝負はこれからだよね。
強い日本になれるかどうか?真価が問われるね。