ともみと髭マン~南インド料理&ギャラリー 小さなお店の作り方~

岡山県岡山市在住 南インド人シェフの夫と妻(ともみ)です。
2017年2月22日 地元岡山にオープン!
小さなお店 南インド料理&ギャラリー
パイシーパイス SpicySpice
岡山市北区大供(ダイク)1-2-21
(駐車場が無いので近くの有料コインPへ)
お食事: 11:30am~売り切れまで


テーマ:

地元岡山に南インドケララ州出身の夫と作る

南インド料理&ギャラリー

パイシーパイス -SpicySpice-

岡山市北区大供(ダイク)1-2-21

お店の最新情報はFacebook「パイシーパイス」にて


小さなお店の作り方全編はこちら





パイシーパイス南インド定食(ミールス)の食べ方①はこちら→「お客様が来ない時」にする仕事&パイシーパイス南インド定食(ミールス)の食べ方①





「ともみと髭マン」の、ともみです






あくまでも、「食べ方は自由です!」を前提として…私のお気に入りの食べ方を解説しております







前回、パパドを避難させたところまで言いました






今回はそのあと!


各種カリー、副菜を下の動画のように真ん中のご飯にまぜまぜしながら食べてゆく!








パイシーパイスの料理は、ざっくり言うと「南インド料理」です






日本でも北海道から沖縄まで各地方で食文化が異なるように、広ーいインド、各地方それぞれ食文化に特徴があります







南インドの中でもめちゃくちゃ南のほうにケララ州という州がありまして…その辺りのお料理はケララ料理と呼ばれています







で、そのケララ州の中でもマラバール地方という海沿いの地域が夫の出身地なのです







更にその中の、夫の母方のお祖母ちゃん&お母さんから受け継いだ家庭料理







隣のお家の味噌汁の味が違うように、インドも各家庭でスパイスの調合が違うわけですね






ま、細かいことはさておき、ケララ料理の特徴は主食が日本と同じく「」であること

(あとは、ココナッツを使うこと。野菜や魚もよく食べられること。色々な宗教の方達が仲良く暮らしている地域なので、肉料理も豊富にあること…など)







“本格インドカレー”と旗をはためかせているお店などでお馴染みの、ナン…実はインドではあまり食べられていません






Wikipediaでも、


ナン『〜ほとんどのインド人はナーンを日常的に食べることはなく、北インド料理を出す高級料理店で供される程度であり、食文化の異なる南インドではまず供されない。〜』


と、ちゃんと説明してくれている







南インド ケララ州出身の夫に言わせると、「ナンなんて海外(インド国外)に出て初めて食べたよ!あれはそもそもインド料理じゃない!」…だそうです







もし日本にある南インド料理のお店ナンを出されているとすれば、それは当然、「よく売れるから」という理由だけです







さてさて、インドの米のイメージは長粒種、インディカ米ですよね







しかしケララの家庭で普通に食べられているお米はちょっと違います







丸くて短い米

ケララ マッタライス

Kerala Matta Rice







細長いお米は、ビリヤーニという料理には使います







パイシーパイスの普段のメニューでは、岡山で育てられた日本の無農薬米を使っています







日本の食材 × 南インドスパイス






私達らしく、お料理も国際結婚!しちゃいました








はい、混ぜ混ぜしますよー







カレーといえば、基本のベースは同じで具だけが違う…というパターンが多いのですが、






夫の作るカリーは、全種類ベースが違います







豆(パリプカリー)ならば豆から出汁を、ベジカリー(サンバル)なら野菜から出汁を、肉カリー(チキン ココナッツカリー)なら鶏肉から…というふうに、ベースの出汁が違うのです







そうすると当然、味が一つ一つ違います







その違いを味わうも良し……ですが、現地の方達は、それぞれ違う味を混ぜながら自分好みの味を作りながら食べていくスタイルが一般的なようです







夫は子供の頃、お母さんに「しっかり混ぜて食べなさい!」って言われていたのだとか







私もカレー(日本カレーね)は混ぜ混ぜして食べるのが普通だと思っていたのですが、







私が夫と出会うよりも遥か昔、とある日、友人と食事をしていた時のこと…






当たり前のように私がカレーを混ぜ混ぜしていたら、とてもマナーの良いその友人にこう言われました







「べつに私は気にしないけど、彼氏の前でその食べ方はやめた方がいいよ。男の人、ひくよ?」








その時には、混ぜ混ぜするのはお行儀が悪いことなのか…女子力低いのか私…だから結婚できないのか…と反省すらしましたが








私は、もっと広い世界を知ることが出来て良かった







どんだけ混ぜても、手でわしわし食べても、あぐらかいても、ひかない彼と出会えた!







むしろ、彼の国ではそれが普通だ!!







お行儀…も、所変われば変わるもんです!








異文化に触れて、暮らして、ようやく自分らしく生きられるようになってきた








もしも、自分や身近な人が持っている物差しに違和感を感じたら、その物差しはもう自分にとって小さくなり過ぎているのかもしれないね







小さな物差しで測られたって、測り知れやしないのに








そんな物差しなら捨てちゃって、もっとでっかいスケールを見つけに行こう







楽しいほうが、正しいほう







お、うまく まとまったか?







ではまた!






小さなお店の作り方

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