秩父にある酒造の中でも、ぜひ寄って行ってほしいところが武甲酒造
創業は宝暦3年(西暦1753年)。
「武甲正宗」や「武甲」で知られる老舗です。

武甲酒造さんへは西武秩父駅から私の足で歩いて18分、秩父鉄道・御花畑駅からは15分、秩父鉄道・秩父駅からは5分。

自転車なら半分くらいで行けると思います。

観光スポットの秩父神社やまつり会館とも近いので、秩父めぐりとしてセットで回れるうれしい場所にありますよ♪
国道299号線沿い、向かいの大きなドラッグストアが目印。
店舗は"国指定登録有形文化財"となっている素晴らしいものです。



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店頭には藍染めの大のれん。
昔のままの木の看板が掲げられています。




店構えだけでなく店内もものすごく風情があり素敵。
太く威厳のある梁は当時のそのままなのだとか。










呼吸をしている板屋根の天井。




店舗にはところ狭しと商品が並んでいて目移りするほど。
中央のガラスケースの中のものは、秩父の総社・秩父神社の夜祭でお目見えする伝統的な屋台の模型が置かれていました。
日本三大曳山祭りといわれ、大きな屋台が練り歩くのが魅力の秩父大祭です。





通年で毎日見学はできるそう。電話(0494-22-0046)で問い合わせに答えてくれます。
ただし、原則として10名以上でないと受け付けてくれません。
この日は店舗にお話を聞きに行ったら、偶然、「団体さんがこれから来るからその前に少しなら用意した見学コースを急ぎ見られるよ」、とおっしゃっていただけたから。
秩父へ向かう前に電話予約をした時は、例外なくお一人さまはお断りされたのでラッキーでした。
巨大びん型のちょうちんの横を抜けて、通路の左右に並ぶ年代物の骨董たんすを過ぎて進みます。




こちらが武甲山から流れる伏流水、武甲の宝とおっしゃる敷地内の井戸。
「平成の名水百選」に選定された「武甲山伏流水」は、酒造の中庭にある水場2ヶ所で常時流れているものなのだとか。
容器持参であれば自由にこの仕込み水と同じ水を持ち帰ることが出来ます。




やはり、この蔵の良いところは昔ながらの土蔵作り。
土でできた壁が季節を問わず庫の中を一定の冷たさに保ち、風通しよくしてお酒を醸してくれるんだそうです。
武甲さんの仕込み釜は、上に蓋がありません。
今まで見学させていただいた酒造さんワイナリーさんでは、密閉されていたり、穴が開いてはいるもののふた状のものが上に乗っていたり、シートがかけられていたりしましたが、こちらでは一切何もかけないで開いた状態なのですって。
(写真でシートをかけているのはもう仕事を終えた空の状態だから)

蔵の素晴らしさが、お酒に直結されている―――。
仕込み蔵、貯蔵庫をざっと紹介していただいている頃、団体さんが到着され私もお礼を伝えておいとまいたしました。




武甲山の伏流水の井戸水で仕込む酒は、秩父の地酒として地域に愛され続ける逸品なんですね。
建物を見る時間も素敵なひととき。
10名以上であれば利き酒や酒造見学もできるそうなので、私がツアーガイドになったつもりでみんなで秩父・自主ツアーを組んでみたいなあ!^^


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武甲酒造
http://www.bukou.co.jp/
埼玉県秩父市宮側町21-27
0494-22-0046
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埼玉県観光課が企画した「埼玉の酒めぐりブロガー募集」に当選し、旅しました。
ちょこたび埼玉





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