医接連携について | みやたのブログ

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みやた接骨院、院長 宮田です。
ここでは日々の雑感をつらつらとのせて行きたいと思います。

いきなり大きなテーマですが、例えばいわゆる坐骨神経痛といった症状に接骨院でもよく遭遇します。

当院でも、外傷で来院されていた患者様が最近足がシビレるといった症状を訴えられる事があります。

この様なとき、多くの接骨院ではまったく対処をしないか、症状のでている足をもみほぐすだけといった対処をしてしまうと聞きます。

そもそも、業務範囲の外の症状になってしまうので、最も適切なのは、患者様の利益を考えて、適切な医科に送ると言うことだと考えます。

少しでもまともな医療知識を持っていれば、膝蓋腱反射、踵骨腱反射の状態、前脛骨筋、長母指伸筋、長、短腓骨筋の筋力のチェックぐらいは最低限行うでしょう。

その結果を礼儀に従って紹介状に記載し、患者様にお渡しして整形に御高診依頼をかける、この単純な行動ができていない先生が非常に多いと思います。

整形の先生方と接骨院の先生との間で強い確執が生まれるのは、こういった点からだと思います。

一部の接骨院のイメージから整形の先生方から偏見にも似た敵意を浴びる事がありますが、これを言い合っていても仕方ありません、我々が適切な行動をしていく事は大切だと思います。