アーティストの憧れ冨田勲氏。
作曲家であり、世界的なシンセサイザー奏者の冨田勲氏が、5/5に亡くなられ
たそうです。 日本では手塚アニメやNHK「大河ドラマ」の印象が強い
のですが、海外では「クラシック音楽に新しい表現をもたらした人」との
イメージが大きいようです。
今まで、多くの海外アーティストが、尊敬する人として彼の名前をあげるの
を見てきました。 ビリー・ジョエルのキーボード奏者 D.ローゼンタールも
その一人で、彼が来日する度に冨田さんとの親交を深めていました。
1998年の来日時には、D.ローゼンタールに「買いたいものがあるから、CD
ショップへ連れて行ってくれ」と言われ、渋谷のお店に行ったのですが、
彼は冨田さんの作品集を大人買いしていました。 物凄い量の
CDで、その後、新しいバッグを買い足していたのが記憶に残っています。
私も、ビリーのバックステージで何度かお会いしたことがあり「いつか先生
の仕事場が撮影したいです」と言うと、連絡しておいでと自宅の電話番号まで
頂きました。 その後、ちょっと間が空いてしまいタイミングがずれて
しまったのですが、今となっては悔やまれます。
今年の音楽界は、なんだか悲しみに溢れていますね。
冨田さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160508-00000017-it_nlab-ent
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