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2005-11-22 14:12:28 posted by tomiya

Web2.0とは

テーマ:ブログ

巷で話題の「Web2.0」、いつかはこのテーマで書こうと思ってたんですが、

あまりに抽象的かつ、一般ユーザには「なんのこっちゃ?」という定義ばっかりなので、

自分の思考整理も兼ねて、「ユーザ視点」で書いてみようかと思います。





Googleで「Web2.0とは」というキーワードで検索すると、膨大な検索結果が得られます。

で、そのどれもが超難解な専門用語で記述されており、イマイチ何のことか分からない。

そう、「Web2.0」の正体は、まだ分からないんです。(←私はね)



「Web2.0」と言うと何かのバージョンのように思われがちなんですが、私は「次世代型の

Web関連サービス」の総称、そこを模索する「流れ」のような感じで捉えています。





「Web2.0」があるんだから、「Web1.0」や「Web1.5」もあるのか?という疑問を抱くのは

当然ですよね? テクノラティジャパン のテクニカルマネジャーである佐藤匡彦さんは、

氏のブログの記事で以下のように述べています。(記事全文はこちら「Web2.0とは? 」)



(ここから引用)



Web1.0

Web1.0と言うのはめったに更新されないスタティックなHTMLで作られたWebだと

言う話です。静的で、ちょうど図書館の書棚の様なイメージです。



Web1.5

Web1.5ではコンテンツマネジメントシステムを利用して、いつも変化がある、ダイナミックな

Webと定義されています。Web1.0と比較すると極端に動的なWebだと言う事ができるでしょう。

また、付け加えるのであれば、サイト内で完結したサービスが多く、多大な投資を行う事で

成立しているWebと言う事ができます。ドットコムバブル時代のサイトがまさにこの種類の

Webサイトになるでしょう。



Web2.0

まだまだWeb2.0そのものの定義は曖昧な様ですが、大枠の意味合いとしては、Web1.0の

静的なWebであったり、Web1.5のサイトの独立性が高いダイナミックなWebとは異なり、

サーバやコンテンツ同士がシームレスに連動され、インターネットが社会的なネットワークとして

動作すると言う様な意味合いです。



(引用ここまで)





例えば「Web1.0」に定義されるものは、こんなもの。


・ HTMLだけで構成された、いわゆる「ホームページ」

・ 一方的に発信された情報、ユーザが探し当てる性質のもの

・ 「紙ベース」で表現可能なもの




「Web1.5」はこんな感じかな?


・ ネット通販、自動車保険の見積、価格比較サイトなど

・ ユーザが希望すれば、条件に合致した情報が飛び込んでくるもの

・ 発信された情報に対し、ユーザが「反応」することが可能なもの

・ ネットならではの利便性(検索性、時間・場所不問、コスト圧縮)を活用したもの

・ 「ネットビジネス」=お金のニオイ(だけ)がプンプンするもの





じゃあ、「Web2.0」とは?


例えばこの「ブログ」ですが、技術的な面から見ても、従来のWeb1.0、Web1.5世代には

「無かったモノ」が取り入れられています。



・ 専門知識不要、容易に情報発信が可能

・ CSS(スタイルシート、スキン)による容易なビジュアル(見た目の)カスタマイズ

・ トラックバックによる関連付け、他サイト(ブロガー)との連携

・ RSSによる更新情報の通知→RSSリーダの活用による容易な情報取得と整理



こういったテクノロジーにより、「Web=専門家しか扱えない」といった概念が無くなり

ユーザビリティ(利用者の利便性)が向上、TVや新聞など従来のマスメディアを凌駕するような

「ネットワーク性」を持つまでに成長しています。




また、従来も「コミュニティサービス」のようなものはありましたが、「ミクシィ 」に代表される

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、主に既会員からの「招待制」をとっています。

リアルな関係がきっかけで参加、同じ興味を持つユーザ同士が交流する「コミュニティ」に

参加することで、「友達の輪」を広げることも可能。自分の興味のある話題での議論、情報収集が

より容易になりました。さらに、サイワールドMyspace など、よりパーソナライズドされた

スペースを提供しているサービスもあります。




利用者の知識共有で成立している百科事典、Wikipedia(ウィキペディア) などもそうですが、

従来のWeb関連サービスには無かったものが、ここ数年で一気に台頭してきています。

こういったものが普及するのは、ユーザの潜在ニーズに応えたサービスだからであり、これらは

Webテクノロジーの進化によって実現してきたもの、と言えるでしょう。




広告も、よりインタラクティブに。

Yahoo!のオーバーチュア、Googleのアドワーズに代表されるPPC広告は、ユーザが検索した

語句に関連した広告を表示するもの。従来の無差別的なバナー広告よりもリーチ率が高く、

コンバージョン率(転換率=目的達成率)も優れているため、今や代表的な広告媒体に成長。

関連して、ブログ記事中に書かれたキーワードに対応した広告を表示する、BlogClick などの

サービスも始まっています。(このブログの「広告スペース」がソレです)




Googleサジェスト では、検索窓にキーワードを入力している途中に「検索候補」が表示されます。

なにげなく使っているものなんですが、従来だったら「入力して」「サーバに送信して」「返答が来て」

「表示される」というステップを踏まないと得られなかったものです。これを可能にしたのが、

Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)というシロモノ。従来はローカル環境で使っていた

ようなものが、すべてインターネットを通じて利用できる、みたいな感じ。





新しいWeb関連サービスには、新しいテクノロジーが随所に組み込まれています。

Web2.0をテーマに、テクノロジーばかりが議論されているような感じですが、実際はユーザに

とって有益なサービスであることが前提で、それを実現するために「技術」がある、みたいな。

でも、こういうものを目の当たりにすると、「すげー進化してんなぁ」って思いますね。





ユーザ視点から見た「Web2.0」とは、私たちの暮らしを「より便利に」「より楽しく」「より快適に」

するものであったり、あらゆる情報を得て、それを知識とする「自己成長」の場を提供してくれる

ものであったり、ネットだけではない、リアルな社会での「人と人とのつながり」を生むようなもの。

ビジネスに発展することもあるでしょうし、人生において何か有益なことに繋がるかもしれません。




とまぁ、やっぱり抽象的なお話しになっちゃうんですが(爆)





私たちに必要なのは、これからどんどん出てくる、あらゆるものに「参加してみる」、

「試してみる」という意識だと思います。やってみなきゃナニも分かりません。

そうすれば、自然と「Web2.0」を肌で感じ、何かに活用していけるはずだ、と思っています。




※ 続く(かも?)

コメント

[コメントをする]

1 ■TBありがとうございます!

ごっつ整理されていてわかりやすかったです。

WEB2.0の潮流を牽引できるようにがんばります!

2 ■めっちゃわかりやすい

すごいわかりやすいです。
僕はweb2.0なんて知りませんでした(笑)

ってかメロメロパークでお友達登録ありがとうございました^^
僕は25歳で社長になろうと考えています。
だからこのブログすごく好きです。
これからも時々ここに来るので、その時はよろしくお願いいたします^^v!

3 ■すばらしい!

理解出来ました。
難しい事なのかと思っていて
逃げてましたもの…

あらゆるWebサービスに
「参加してみる」
「試してみる」という意識ですね。
まさにtomiyaさんのように。

4 ■2.0って

1.0⇒1.5 マイナーVersion up
1.5⇒2.0 メジャーVersion up

っていう意識がどーも抜けないです(笑


ぜひ、続けてください。
特にtomiyaさんが想像してるネットサービスの未来が知りたいです。

5 ■目指すは「みんなに嬉しい身近なサービス」

Web2.0の提唱者であるTim O'Reillyは
「Web2.0は開発者のためのプラットフォームではなく
 みんなのためのものなんよ」
と言ってるようですし、
ファンデーションが
「つけてないみたいな使用感」を目指すように
"意識しないで使ってもらうフェーズ"
に入ったのかなぁと漠然と思ってます。

その分、サービスを提供する側は
よりヒューマニスティックな仕事をしないと
淘汰されていっちゃいますね。

ぶひっ お仕事しなきゃ。

6 ■TBありがとうございます。

トラックバックからたどってきました。

私もWeb2.0には興味があるものの、実際のところ抽象的過ぎる内容で、うまく捕らえることができていません。

最近では「Web2.0は具象化できるものではない」と思うようにしています。

こちらからもTBさせてもらうかもしれませんが、よろしくお願いします。

7 ■参加してみる。試してみる。

僕も最近、特にWEB関連のことはやってみなきゃ何もわからない、って痛感してます。i-Pod&i-tunesなんかもそう。トラバの緩やかなつながりなんかも、頭で考えてだけじゃほんとわかんないですよね。

8 ■はじめまして☆

Web2.0の非常に分かりやすい説明有り難うございます☆
ポータルサイトやブログでのキーワードに関係した広告の表示は一番分かりやすいかもですね~☆
またお勉強させてくださいね~♪
楽しみにしております☆

9 ■まだまだこれから

Web2.0でちょっとは便利になるかな。
でもまだまだこれから発展しますよ。

Webサービスっていう言葉を使っていましたが別の意味に捉えられる可能性があるので注意しましょう。

Webは他のサービスと融合しもっと発展します。その頃はWeb3.0とか言うのかなぁ。

10 ■>qitaroさん

ありがとうございます♪ C社さんには期待してまっせ~!

11 ■>ぼんさん

ありがとうございます!
Web2.0は最近のギョーカイ流行キーワードみたいです。そういうコトバが出てくる、ってことは、みんな何かに期待してる、ってことですよね~♪

12 ■>take-cさん

そうそう、やってみて失敗もあるかも・・・ですが、やってみなきゃ分からんってことで(笑)

13 ■>pekoさん

そうですね、「Web1.0」時代にはこんなコトバ、無かったような気がします。そう考えると、Web2.0に期待する人が多いってことで・・・。ここ最近は大きな変革目白押しですね♪

14 ■>もぞさん

つけてないみたいな使用感、まさにそんな感じですね~。
ブログやSNSの文化って、すごくデカいと思います。昔のNifty、パソコン通信と呼ばれていた時代からすると、今やネットでコミュニケーションを取ることは当たり前で、「おたく」でも「限られた人」でもないんですよね。スゴイことだわ。。

15 ■>tockyさん

コメントありがとうございます!
具象化できない・・・そうかもしれませんね。Web2.0という指標に向かって、開発者もユーザもソコを「目指していく」みたいな。ふと気づくと、既に2.0になっているのかもしれませんしね。

16 ■>田舎デザインさん

ありがとうございます♪ アタマで考えてたのが1.5までの時代なのかもしれませんね。ユーザも賢くなってきましたし、一層「ユーザ本位」のサービスが増えてくるのだと思います。

17 ■>やすっちさん

コメントありがとうございます♪
リスティング広告も、そろそろ次の世代を目指さなくてはならない、と思います。他に有効な媒体も出てきそうですしね~。

18 ■>アロンさん

ありがとうございます♪
Web「関連」サービスでしたね。専門用語でのWebサービスの意味とは、ちょっと違いました。ご指摘ありがとうございます!(修正しました)

あっという間にWeb2.0に巻き込まれてしまうのでしょうね。次は3.0? 色々楽しみになってきました♪

19 ■TBありがとうざいます

TBありがとうございます。これからも勉強させていただきます。

20 ■>isa-planさん

コメントありがとうございます♪
こちらこそ、ヨロシクお願いします~!

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