TNR | かつしかわんにゃんくらぶ

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葛飾区の猫ボランティア団体・かつしかわんにゃんくらぶのブログです。
主に飼い主のいない猫の避妊去勢手術をしています。
不幸な猫をこれ以上増やさない為の活動と年に何回か
自宅でチャリティカフェを行ってます。

8月に入って次々とTNRの依頼が
来ています。
わんにゃんがのら猫のTNRを本格的に
始めて丸3年❗
少しずつですが、葛飾区で猫の面倒を
みている人にTNRが浸透し始めてる
手応えを感じます。
一朝一夕に地域猫は確率しないと
色々な地域に猫の捕獲に出掛け
地道にTNRをやっていくしかないと
気付かされコツコツとやって来ました。
メス猫の避妊手術が進み不幸な仔猫の
出産が少なくなってくると
猫を憎しみの対象にしか見ていなかった
人達も何となく猫を見る目が変わって
きます。

不妊手術は可愛そう。
自然のままが一番という人が居るのも
確かです。
でも、そう言っている人に限ってきちんと
面倒をみない人が多いのも事実。
面倒をみないから憐れな母猫や産まれても
育たない仔猫を見ても何とも
思わないのでしょうね。


お盆に実家に帰って
のら猫を全く見ないのに驚かされてました
父も姉も「この辺では
のら猫は見ないよ。昔は物置で毎年
仔猫を産んでたのにね。」と言ってました

やはり、私達の住む東京に猫が多いのは
餌を撒き散らしてる人がいるからなのでしょうか?
それが悪なのか、善なのか
答えはいつもクエスチョン。
それで生きてる猫がいるのも事実だから・・

でも、
えさやりさんが必ず言う台詞
「餌をあげてるだけだから❗何十匹も
面倒をみてるから不妊手術のお金は出せない❗」です。
不妊手術をしないメス猫が3匹いたら
その年には猫の数が3倍4倍になります。
不幸な猫を増やし続ける事実。
やはり餌をあげるなら不妊手術をして
終生飼養です。
メス猫は妊娠出産子育てから開放されます
オス猫はマーキングをしなくなり
メスをめぐってのケンカもしなくなり
穏やかになります。
猫に関わってる人が一人でも多く
TNRに関心を持ち、小さな命が守られる
社会になって貰いたいと願います。
長くなってしまい、すみません。
最後に風鈴の写真を載せますね




おてんばぶりワンパクぶりを発揮!
起きてる時は写真がブレブレ💦

いつのまにか眠るリンちゃん💓

ケージでスヤスヤ眠る2匹です☺