夜の上海(2007日/中)--中国映画祭・舞台挨拶付 | CINEPHILIA~映画愛好症~

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気づいたら11月。もうすぐ1年終わっちゃいますねー。今月はフィルメックス見に行かれたらと思ってます。

夜の上海 夜の上海2 夜の上海3

映画は観ても観なくても…と思っていましたが、ヴィッキー・チャオの舞台挨拶目当てです。ヴィッキー・チャオは、「少林サッカー」「緑茶」「クローサー」に出ていた方で、四大若手女優のひとりです(他は、シュー・ジンレイ、ジョウ・シュン、チャン・ツィイー)。(←中国人女優x日本人俳優の共演って、ホント多いな)

舞台挨拶には、本木雅弘男の子ヴィッキー・チャオ女の子二人が登壇。二人の間は10歳ほど隔たりがあるのですが、お二人とも美しくて、仲良さそうでした。写真撮影では腰に手を回したり、手を繋いだり♪ヴィッキー・チャオ様は、黒い膝上のワンピで登場し、目が特徴的なカワイイ系の女の子。

カリスマヘアメイクアーティストの水島(本木雅弘)は、音楽祭の仕事で上海を訪れる。仕事も無事に終了し、ほっとした彼は一人で街に繰り出したものの迷子になり、いきなりリンシー(ヴィッキー・チャオ)が運転するタクシーに背後から追突される。びっくりした彼女は、水島をタクシーに乗せ走り出し……。 (シネマトゥデイ)

映画は…ほんとどうでもいい内容でした。ロマコメらしいのですが、コメ要素は私にはかなりダメガーン。80%位がスベって見えました。特に、竹中直人のテンションと、西田尚美のウザさがキツかったです。

夜景も美しく、主役2人に加えて、ディラン・クオ塚本高史様と日中台美青年キラキラを取り揃えているにも関わらず、もったいないです。ちょっとしたシーンは美しい構図だったりするのですが、どうにも全体は気が抜けてました。このストーリーは1晩の物語です。タクシーで見知らぬ二人があちこちさ迷うのですが、見ている方もオールナイトしているような疲れを感じました;。

ヴィッキー・チャオはほとんどの時間、頭ボサボサでしたが、それでも可愛いのはサスガです。モックンは…髪型のせいか、紺のネクタイのせいか「ジョー・ブラックによろしく」のブラピと重なって見えました。…と思ったら、あのブラピと同じシーンが。みんな笑うか、唖然としてました! (chikatさんのブログの意味がようやく分かりました!)

気合を入れずに、1000円の日にでも見るのがよいかと思います。

9月22日(土)より松竹・東急系にて公開予定
満足度:★★★★☆☆☆☆☆☆