記事:認知症患者達への「鎮静剤」の投与に警告が出された 

一部抜粋開始 Dementia drug death risk warning
BBC News 1/9

ケアハウスに居住し、長期間


「anti-psychotic drugs:抗精神病薬」を


投与されている認知症の患者達の余命が


より短くなっている、という事が


「Lancet Neurology」誌で報告されました。

抗精神病薬は、英国のケアハウスでは


「攻撃的である、もしくは強い興奮性が見られる」と


診断された認知症患者達に対して処方が認められている


薬物なのですが、それが過剰に投与される状態が


常態化していて、


非常に衝撃的な結果を生じさせている、と


指摘されています。

研究中に継続して状態が把握されていた


認知症患者達のうち、偽薬を投与されていた


認知症患者達の2/3が3年後に生存していたのに対して、


抗精神病薬が投与されていた患者達では


その数字が1/3になっていたそうです。

認知症を発症する人達の多くが高齢者で、


そもそも死亡率が高いという事を考慮しても、


その差は非常に大きいため、薬物の投与がなんらかの


マイナス要因になっている、という事が明白に


指し示されています。

なんらかの … 


実は現時点では理由は定かでは無いのです。


ですが記事中では、「鎮静剤」として


抗精神病薬を投与されている認知症の


患者達の活動が慢性的に低下した結果、


胸部感染症や肺炎の危険性が高くなった


可能性が指摘されています。

既にFood and Drug Administration:FDAが


「認知症の患者達については


生命の危険性を含む副作用があり得る」という


警告表示を義務づけているのだそうですが、


日本ではどうなのでしょう?

-一部抜粋終了↓続きはこちらをクリック
記事:認知症患者達への「鎮静剤」の投与に警告が出された 





石川県での療養型医療施設の経験で 


認知症高齢者に大量の薬を投与する現実が


あることを知りました。


急な容態の変化により病院を出てから


母が服用していた20種くらいの驚くべき量の


薬のリストを医師より入手し



すべての薬について副作用を調べ愕然としました。


一時期尿閉といわれ尿管に管を差し込まれて


ビニール袋に尿をためる状態にしていた母ですが


薬の副作用として尿閉とあるものが数種投与。


他にも原因不明の突然死 高齢者には禁忌、震顫、


せん妄、呼吸抑制・・・


介護療養型医療施設で これほどリスクの高い薬を


投与するどのような切迫性 代替性のなさがあったのか。


背筋が凍る思いがしました。


URLにとべばわかりますがレポートでは薬による


抑制を「化学棍棒」と述べています。


あの病院で手や足や唇が不随意に動き骨と皮にやせ細り


四六時中トイレにつれていってくださいお願いします、お願いしますと


叫び続けた母が すべての薬をぬき 


その後は必要な排便調整の薬のみ摂取して 


今ではテレビを見、編み物をし 


俳句も季語がないものの作れるようになりました。



こころならずも社会的入院だった。



それは私の落ち度であり


母には何の落ち度もありません。


もともと人間は生まれてきた瞬間から


死に向かっているのですがそのひと時を


輝かせることが


私達に与えられた宿題。




年老いて記憶の機能が衰え


一時 トイレの介助で人手を煩わすことになり


薬で抑えつけられ 車椅子に板で固定され


それは何の罪の贖いなのでしょうか?



誰もが


きらきらと表に裏に陽をあびて散る紅葉のように


静かに土に還れる世の中を望むことは


贅沢でしょうか。



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