これは「遇者THE FOOL」 という、OSHO禅タロット0番のカード。
このカードが出たらいつも
て思う
「あほになれ~」っていうものすごくシンプルで説得力ありながら、
そう簡単になれるか~ っていう。。。
しかし、今回はちょっと一味違う感じで出たのです。
これは10日ほど前に受けてくださった、インナーチャイルドセラピーセッションで。
アートワーク仲間の多田有花さんの 感想とともに紹介します
感想は次の日いただきました。
未来の自分に会うという予想もしないセラピーになりました。
未来の自分が「色の無い男」というのはおもしろかったですね。その前にひかれたカードのThe Foolの中に描かれていた景色と、イメージの中で見ていた景色が幾分シンクロしているようにも思われました。ああいうグランドキャニオンっぽい景色が見えていましたので。未来の私はThe Foolであるかもしれない。というよりは、誰の中にもThe Foolがいるのでしょう。
The Foolになることは結構難しいことであろうと思います。生まれて成長の過程でそういうものから離れるように促されますから。おろかさを捨てて賢くなること、それが成長であるといい聞かされて育ち、自分をコントロールできるようになることが大人になることである、としてそれを目指して努力しますから。
The Foolとはそうした過程を超越することでしょう。「コントロールを離れる」「コントロールを手放す」ということが今向っている先であるように思えました。何をするにしても見通しを持ってきっちりやりたいという感覚が強いのだろうと思います。コントロールすることにこだわっている以上コントロール以上のところへは行けないという感じ。自分がコントロールにこだわっているということにこれまでは気づいていなかった。最近少しずつそれがわかり始めている感じです。「プロセスを信頼する」ことと「コントロールを手放す」ということは多分同じ意味でしょう。
枠線を描かずに絵を描きだしてから、途中経過でもやもやした感じになる、と言いました。絵の収拾がつかなくなるんじゃないか、という不安感みたいなものといえるかもしれません。形をしっかり把握しておきたい欲求が沸いてくるんですが、それをあえて横においておいて描き続けると、最終的にはある着地点に到達します。絵を描いているのは私自身ですが絵がなんとなく絵自身でそこに向かって収束してくる感じがあります。
その「なんとなくそこに向って収束してくる感じ」がプロセスであって、それを信頼すればコントロールを手放すことにつながる。何事においてもそういうところがあるのではないかと感じました。
そう
インナーチャイルドセラピーで「未来の自分に会いに行こう」なんていう、思いもしないセッションになりました。
いつも、ある意味思いもしないことになるんですが。。。
それで、思います。
何かしらの恐れから人はコントロールや制限をしたくなるんだけども、、 それって難易度が上がってくればくるほど? 自分ひとりで、その制限やコントロールを外すものではなくなってくる~
誰かとの関わりの中で外れてく方が圧倒的に多い
何かしら委ねたときに外れるんだけど、委ねるってひとりではできんことですもんね
ということで、ブロックを見つけるところから入ったのだけど、多田さんは 「申し込んだものの、今特にこれがすごく困ってるってことはないんですよね」 と言われました。
人は無数にブロックを持ってるものなんですが(個人から集合的なことにまで及んでくるから)、、今特に困ってること思いつかないな~という状態だったら、、 わざわざ必死で探してまで刺激を与え変容に導く必要もないわけです。
だってブロックって悪いものっていうことじゃないから。
そんな感じで始まったセッションで、発見できたものはマリンブルーのようなきれいな色の「よっちゃん」というトゲトゲだったんですが、すでにマリンブルーで描写されているし、見ていくとそれはもう変容過程にいる。
ここであえて何もする必要がない、、
「こんにちは」ってわたしの方も挨拶したくらいな感じ。
そんな流れで必要を感じ、深い自分が望んでいる生きたかをしてる未来 というのを設定して行くことになりました
退行中(未来だけど 笑)に引いたカードを終わってから見ていただきました。
アートワークをしている人は知っているかもしれませんが、朝から晩まで、7色を通っているんですよ。
真っ暗なとき、真っ白なときがあるように見えるのは、すべて光の当たり具合によるんです。
7色ある瞬間もあるんですよ~ 見たことや気づいたことがある人たくさんいると思いますが。
朝から晩はまさに人生ですね
未来の自分として現われた無色の男と、虹色の服を着て崖っぷちで踊っているこの THE FOOL は潜在的に同じことを指しています。
多田さんがあった未来の自分は、「体験したいから旅をするんだよ」と言いました。
そして
全ての色を含み、どんな風にでもあれる自分です。
楽しいですね~
なかなかカードセッションでこれが出ても、「分かるけど、アホになるって一番難しいわ~」って思われることが多いです。
でも自分として体感してきたから、それは難題だけど、その可能性を腹で受け止めてきた感じがあるなってわたしも一緒に感じました。
そしてその日の晩、印象的な夢をみられたそうで、そのこともまた追加で送って下さいました。
銀行とかそういう強固な防衛組織に銃器を持って、強盗のような感じで入るんだけど、防護にあたってる警官がそういう人に銃撃に合うも、「あれ?弾があたらなかったり、あたっても跳ね返されて、なんか無事や~」みたいな夢だったそうです。
その夢の色調は 「よっちゃん」 のマリンブルーだったそう。
銃弾だって自分が柔軟だったら痛くもなくなるんだ~!
「よっちゃん」 はセッション中に言いました。
トゲトゲのときもあっていいし、必要なときは丸くなれたら楽しいだろうな~と思うって。
よっっちゃん すごい~
ほんと、そうですよー ブロックってそういうものなんだよね。
それが変容するってことです。
いらないものが切り離されるってことではないんだよ
多田さんから、タロットの感想もいただいてるので、それもまた後日~
セッション&感想ありがとうございました
OSHO禅タロットセラピーセッション
インドの瞑想家OSHOの講話をもとに創られた79枚の禅タロットカードを使い、潜在意識から「いまここ」のあなたの内側からメッセージをあげてきます。
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※ セッションの詳細、感想は こちら