ちょっと前の話になるんですがね。いつ頃だろ?3月末ぐらいかなー。
仕事中にいつも通り怠けていたらメールがきましてね。みたら嫁からでした。
まーあっちは仕事が早く終わる日なもんですから、仕事が終わって暇なのかなー位にメールを開いたんですよ。
画像の添付してあるメールで、まー最近では携帯も進化してこれでもかって位に機能がついてるんで今更驚かないんですが、あのデコメール?だけは今だにわからない。
先日大学時代の友人からメールが着たんですが、短い文章の後に[人差し指]。とかついてたんですよ。
たとえば、
本文
久しぶりー!元気?[人差し指]
みたいなメールで、なんじゃこりゃ?俺の人差し指を心配してんのか?半年ぶりくらいのメールで俺のパーツのみをひたすら心配してくれているのか?
いやたしかに職業がら人差し指を火傷したり、刺し傷作ったりなんてよくありますし、仕事のしすぎでつったりと大事な指ではあるんですが。
なんかいろいろ考えてたらふつふつと怒りに変わってきましてね。それでも怒りをおさえて返信メールを送ってやりました。僕おとな。
Re:
本文
あー元気元気[けつ]
案の定、相手から電話がきましてね。懇々と他社との相関性等を説教の様に説明されました。ちくしょう。なにがAUの庭だ、ぼけっ!
ちょっと話が小倉さんのカツラ程度ずれちゃったんで戻します。
メールの添付画像はかわいい生後まもない子猫の写真で大好物でした。
本文は
かわいいでしょ[今日の晩御飯]
とかでは決してなく、
拾っちゃった[涙]
みたいなかんじ。
ドッヒャーと死語のような驚きを感じながら、まったくもー、すぐ拾っちゃって、と状況を聞くと。
実家の横の道端に落ちてたとの事で、親猫らしき野良もいないらしくとりあえず保護するしかない状況らしい。
とりあえず仕事が終わるまで頑張って、と伝えて後一時間程度の仕事に戻りました。
帰りの車を急ぎながら嫁に電話するとなんか泣きそうなかんじ。ミルクあげてから鳴かなくなってきたとのこと。お腹いっぱいで眠いんでしょと言って家で待ってと伝えた。
家に着くとタオルにくるまれた子猫が一匹。触ると少し鳴いて手を動かした。
あっ大丈夫じゃんと思い見守ること小一時間。
手のひらにすっぽりおさまるサイズのその子猫はその後一回も鳴かなかった。
嫁は号泣、うちの飼い猫は周りをウロウロ。
タオルにすっぽりくるまれた子猫は嫁にクルミちゃんと名付けられ、もといた道端の近くに埋葬。静かな眠りにつきました。
家に帰ると子猫用の哺乳瓶とミルクが余韻を残し、僕の帰りを待っていたかのような最後に胸がいたむのでした。
あれからしばらくたち、そのことももう忘れがちになってきた4月下旬。
つい先日、嫁がコソコソなんかしてた。
外出先に夜電話がかかってきた。幸せいっぱいな声での妊娠報告だった。約四週。
色々な思いが交錯する中、嫁が飲みたいというリンゴジュースをコンビニにあるだけ買って家に帰った。
はじめて親になります。
仕事中にいつも通り怠けていたらメールがきましてね。みたら嫁からでした。
まーあっちは仕事が早く終わる日なもんですから、仕事が終わって暇なのかなー位にメールを開いたんですよ。
画像の添付してあるメールで、まー最近では携帯も進化してこれでもかって位に機能がついてるんで今更驚かないんですが、あのデコメール?だけは今だにわからない。
先日大学時代の友人からメールが着たんですが、短い文章の後に[人差し指]。とかついてたんですよ。
たとえば、
本文
久しぶりー!元気?[人差し指]
みたいなメールで、なんじゃこりゃ?俺の人差し指を心配してんのか?半年ぶりくらいのメールで俺のパーツのみをひたすら心配してくれているのか?
いやたしかに職業がら人差し指を火傷したり、刺し傷作ったりなんてよくありますし、仕事のしすぎでつったりと大事な指ではあるんですが。
なんかいろいろ考えてたらふつふつと怒りに変わってきましてね。それでも怒りをおさえて返信メールを送ってやりました。僕おとな。
Re:
本文
あー元気元気[けつ]
案の定、相手から電話がきましてね。懇々と他社との相関性等を説教の様に説明されました。ちくしょう。なにがAUの庭だ、ぼけっ!
ちょっと話が小倉さんのカツラ程度ずれちゃったんで戻します。
メールの添付画像はかわいい生後まもない子猫の写真で大好物でした。
本文は
かわいいでしょ[今日の晩御飯]
とかでは決してなく、
拾っちゃった[涙]
みたいなかんじ。
ドッヒャーと死語のような驚きを感じながら、まったくもー、すぐ拾っちゃって、と状況を聞くと。
実家の横の道端に落ちてたとの事で、親猫らしき野良もいないらしくとりあえず保護するしかない状況らしい。
とりあえず仕事が終わるまで頑張って、と伝えて後一時間程度の仕事に戻りました。
帰りの車を急ぎながら嫁に電話するとなんか泣きそうなかんじ。ミルクあげてから鳴かなくなってきたとのこと。お腹いっぱいで眠いんでしょと言って家で待ってと伝えた。
家に着くとタオルにくるまれた子猫が一匹。触ると少し鳴いて手を動かした。
あっ大丈夫じゃんと思い見守ること小一時間。
手のひらにすっぽりおさまるサイズのその子猫はその後一回も鳴かなかった。
嫁は号泣、うちの飼い猫は周りをウロウロ。
タオルにすっぽりくるまれた子猫は嫁にクルミちゃんと名付けられ、もといた道端の近くに埋葬。静かな眠りにつきました。
家に帰ると子猫用の哺乳瓶とミルクが余韻を残し、僕の帰りを待っていたかのような最後に胸がいたむのでした。
あれからしばらくたち、そのことももう忘れがちになってきた4月下旬。
つい先日、嫁がコソコソなんかしてた。
外出先に夜電話がかかってきた。幸せいっぱいな声での妊娠報告だった。約四週。
色々な思いが交錯する中、嫁が飲みたいというリンゴジュースをコンビニにあるだけ買って家に帰った。
はじめて親になります。