『のだめカンタービレ』を読んで
『のだめカンタービレ 13巻』(二ノ宮知子・講談社)を読みました。
- 二ノ宮 知子
- のだめカンタービレ #13 (13)
ここで、知らない人のためにちょっと解説します。
「のだめ」(本名野田恵)というピアニストの、音大時代からの成長していく姿を描いている話です。
本のキャッチコピーは【笑えるクラッシック物語】
ホントに笑える面白い漫画ですが、クラシックに疎い私にはすごく勉強にもなります。
主人公のユニークすぎるキャラに魅かれて、ぐいぐい読んでしまいます。
1度聞いた音楽はすぐにコピー出来ちゃう天才なのに、音楽の基礎が全くダメ。
それに部屋の片付けが超ど下手!
この辺に、しっかり親近感を覚えます(汗)
それから、字も恐ろしいほど下手です。
ああ、私が主人公かも。
音楽的才能を取り除くと、まんま私です!!!
それから、カンタービレ(cantabile)」はイタリア語で「歌うように」という意味だそうです。
初めて聞きました。
こんな風に、漫画を読むだけでクラシックの音楽知識が増えますよ。
それに人気だから,話に出てくる曲や用語を解説したファンサイトも目白押しで、ほんと気楽にクラッシクの世界になじんでいけます。
13巻も相変わらず面白かったです。
今回はまたまた大川弁炸裂。
福岡市に住んでいる私も近いものがありますが、やはりちょっと違い があり十分笑えます。
友人のヒロちゃんは住んでる所が近いので、「そこは笑う所じゃないだろ」状態だそうです(汗)
ところで、巷では『HANA』人気ですが、『のだめ』もかなりなもの。
クラシックをやる人が増えているそうですよ。
素晴らしいことですね♪
音楽は奥が深いです!
演奏が上手いの下手だの、やっている最中にわからなくなったのだの、そんな皮相的なことをウダウダいっているようでは、音楽を愛する人として未熟としかいいようがありません。
(↑さりげに、自己肯定!?)
ところで、この『のだめ】のコミック本は数ヶ月に1回の発刊なので、発売日をうっかりすることもあります。
前回はヒロちゃんが発売日を教えてくれていたので、待ちに待ってその日に本屋へ走りました。
でも今回は全く気がつかなかったのですが、
とあるブログ(『日々精進&反省』 )を朝イチで読んで知り、お店が空く時間を待ちかねて買いに行きました。
このブログ、タイトルがすごくストイックでしょう(笑)
内容も音楽的にレベルが高くて、理解できないときもあるんです。
(おとといは『のだめ】で、なんとかついていけましたが)
そんな時は我が家の外見26歳の息子に、教えを乞います。
外見は26ですが、音楽嗜好は30過ぎです(汗)
実はこのブログの著者は、HERO先生率いるフュージョンバンド[Groove 5] のギタリストにして、ヤマハのギター・ベース科の小野先生です。
演奏はライブやCDでお聞きしているのですが、直接お話したことはありません。
でも、ブログって不思議ですね。
先生のブログを毎日チェックしているので、私にとってはすごく身近で、先生のことを何でも知っている気になってしまいます。
ちなみに、先生の好きなのはハンバーグ、チョコレートに、桜の花。
バレンタインデーなんか、逆銘柄指定でチョコレートが膨大に集まるそうですよ。
ヒュ~、モテるぅ~!!!