電車に限らず、車、飛行機、船、、、いや、乗り物だけじゃないわ、鉄塔などもありますね、、ともかく「鉄」が好きです。
正確に言えば「鉄を扱ったデザイン」にすぐ惹かれます。
デザインに興味があるだけで、決して「鉄オタ」「乗り鉄」「撮り鉄」という訳では無いと思っているんですが、、、そんな訳で「私は鉄オタではない！」と題しまして、いつかご紹介しようと思って撮り溜めた写真が結構ありますので、興味ある方がいれば、、、、デザインの視点でご覧ください。
私は鉄オタではない！
～第一回 東北新幹線グランクラス～
皆さんご存じの通り、東北新幹線が金沢まで開通しまして、先日出張で金沢に参りました折にせっかくだから乗ってみよう！という事でグランクラスに乗ってきました。
「せっかくだから！」と書きましたが、実はグランクラス乗車は2度目です。
昨年、軽井沢に遊びに行った時に我慢できず「グランクラスに乗りたい！！」とおねだりしまして・・・(照) そんな訳で写真は金沢と軽井沢乗車時の写真が混ざっているのですが、多分、分からないと思います。
グランクラスの乗車レポートは沢山書いてらっしゃる方がおりますので、乗り心地などは他の方のレポートをご覧ください～。
では、早速・・・。
金沢駅です。
正直、E7系の配色って全然好きになれなかったんです。青と茶色かぁ・・・って感じで。。
カーデザイナーである奥山 清行氏のデザインとはいえ、、ちょっとどうなの？って思っていたのですが、、金沢駅を見て納得。
ここの停車していたE7系は猛烈にかっこよかった・・・！！
「加賀五彩」を使用した金沢駅の配色とE7系の配色が見事にマッチしていて、海外から来た観光客が京都以上に「わー日本来たー」ってなると思います。駅出てからの鼓門も完璧なアートですしね。
さて、では、乗りましょうか。
金沢にて。入り口でパーサーがお出迎え。
入り口
スーツケースなど大きな荷物を置ける場所もちゃんとあります。
日本ではめずらしいですね。
漆塗りなのかしら？
客室は2シート、1シートの3列ひろびろ空間が・・・・！
シートはかなりゆったり。国際線のビジネスクラスよりちょい狭いかな。
足も伸ばせますが、手荷物としてスーツケースを持ち込んでいたのでちょい狭め。
リクライニングもスーツケースが邪魔で途中までしか出来なかった。。
ちゃんとスリッパもあって、まるで飛行機ですね。
ご存じの通り、グランクラスでは軽食と飲み物、アメニティが付きます。
まずは「加賀梅酒スパークリング」で一息。。。
お菓子はあられなどのアソートでした。
このパウンドケーキが本当に美味しかった！
リピートしたいくらいです！
軽食、私は「和軽食」を選びました。
「軽食」というより「お弁当」と呼べる程の豪華さ・・・！！
列車内のみ食べる事が可能で持ち帰り出来ないこの豪華な「お弁当」、、乗る前にお寿司をつまんでしまったので、全然食べられなかった事を激しく後悔しました。。
こんな素敵な風景の中、列車はびゅんびゅん東京を目指し、あっという間の2時間30分。
何となく気分で上野駅で降りてみましたが、金沢駅やグランクラスの近代的なジャパニーズモダンデザインとの差に一気に現実に帰りました。。
でも上野駅、大好きです。
たくさん電車見られるから
以上、「私は鉄オタではない！～第一回 東北新幹線グランクラス～」でした。
次回は鉄道デザインの巨匠！ドーンデザイン研究所水戸岡鋭治さん作品巡りです。