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バブル崩壊後、銀行は統合されて数を減らし、かつて銀行のあった場所は、地価が安くなるのを待って進出してきた外資系ブランドの旗艦店に姿を変えていった。こうしてバブル期よりもバブル後のほうが、銀座通りの街並みは華やかになる、という皮肉な結果となった。

―竹沢えり子著『銀座にはなぜ超高層ビルがないのか』より

 

私的に思い入れのある街

 

東京23区内で、私的に最も思い入れのある街と言えば、かつて俺が永年住んでいた若者の街「渋谷」(渋谷区、注: 住居は松濤)をはじめ、過去数千回は飲食<高級レストラン、ディスコ(クラブ)、他>したであろう夜の街「六本木」(港区)、そして大学時代に交詢社などの社交倶楽部でのアルバイトを経験し、港区同様、過去数千回は飲食し、現在住んでいる自宅から徒歩圏内の、すべてが揃う、世界を代表する高級ショッピングストリート「銀座」(中央区)の、3つのエリアだ。尚、独身時代は365日外食の生活を送ったおかげで、食通になったのは確かだろうか。

 

ところで、リクルートが発行している月刊誌「都心に住む」(300円)は、週刊紙「WWD」(350円)のように毎号は購入していないが、「都心に住む」(7月号)の特集「人口急増トップ2区の魅力を探る 王者の港区 進撃の中央区」は、シャンパン片手に斜め読みするには最適な1冊であり、例えば、2013年5月号の特集「ニューヨーク、シンガポール、東京 世界のハイグレード・マンションを歩く」同様、内容はそれなりではあったが、とても興味深かった、と記憶している。今後、都心に住む予定の人は、同月刊誌は参考になるはずだ。とりわけオススメもしないが、悪くはない、住まい情報月刊誌なので、興味のある方はどうぞ。

 

WWD最新号(9月14日号)の特集「変わる銀座

 

本題に入るが、週刊紙「WWD」に関しては、10年程前のブログではよく取り上げたが、ここ最近ではほとんどスルーしていた。いつだったかは忘れたが、中身が空っぽに等しかった、お金を払う価値がないほどに酷かったある時期とは対照的に、今号に限れば、読み応えのある、興味深い内容のそれだった。そんな同紙において、「銀座」が特集された昨春、このブログでは、2度ほど「銀座の変遷」について取り上げたのを憶えているだろうか。

 

2014年3月17日()付ブログ“Ginza meets Luxury”(テーマ「本・雑誌」)では、サッポロ銀座ビルの建替(2016年に12階建ビルとして開業予定)をはじめ、竹沢えり子著『銀座にはなぜ超高層ビルがないのか』、銀座ルールなどにフォーカスした一方、

 

2014年4月18日()付ブログ“Life At Its Best”(テーマ「ファッション」)では、ダン・アリエリー著『ずる 嘘とごまかしの行動経済学』を参考にファッションの話をはじめ、ドイツの高級バッグ「MCM再上陸、そして4月7日発売号の週刊紙『WWD JAPAN』を取り上げ、銀座6丁目再開発についてフォーカスした。当時のブログでは、銀座松坂屋周辺の6丁目が再開発され、「2016年11月竣工予定の複合ビルは、銀座ルールに伴い、地上13階建(高さ56m)、地下6階で、商業施設面積は、銀座三越や松屋銀座の約1.5倍になるようだ」と記していた。

 

あれから約1年半が経過し、週刊紙『WWD JAPAN』最新号で特集されたのが他でもない「銀座」であり、タイトルは「変わる銀座」だ。70年代生まれの俺が10代だった頃からよく知る銀座だけど、ね。

 

最新号の表紙を飾ったのは、1991年三重県生まれのモデル<萬波(まんなみ)ユカ>ちゃん、24歳だ。モデルとしては若くはないが、看護系の大阪の大学を卒業し、看護師として1年間勤務後、上京し、モデル事務所「ドンナ」と契約した新人モデルのようだ。正に、異色の経歴を持つ女の子ではあるが、身長が175cmあり、「2016年春夏ミラノコレクションのフェンディのショーと、来年の大手化粧品会社との契約が決定している」と紹介されていた。彼女が身に纏ったのは、すべてヴェルサーチであり、真っ赤なケープ(38万円)と、真っ赤なサイハイブーツ(41万9000円)がとても印象的で、銀座4丁目角の「和光」と「三越」をバックに、銀座6丁目辺りの中央通りで撮影された1枚だろう。

 

尚、最新号で特筆すべき点は、今週19日(土)及び20日(日)にお台場で開催される第2回「ULTRA JAPAN」について、別紙で特集が組まれていることだファッション業界も注目し、進化するフェススタイルについてフォーカスしている。そして海外のセレブリティのインスタグラムの写真も掲載され、スーパーモデルのアレッサンドラ・アンブロジオをはじめ、ジジ・ハディドロージー・ハンティントン=ホワイトリーなどなどのそれが目に留まった。尚、同イヴェントについて書くと長くなるので、今回はやめるが、デヴィッド・ゲッタをはじめ、スクリレックス、アレッソ、アーミン・ヴァン・ブーレン、アフロジャックなどなど豪華な顔ぶれが揃っている。カスケイドが出演した昨年のウルトラ・ジャパンには足を運んだ一方、今年は足を運ばないが、それに特に意味はない。が、そんな年齢でもないというのが本音なのかなぁ・・・。来年以降、出演するメンバー次第では、ふたたび足を運ぶかもしれない、近場だしね。

 

話を戻すが、WWD最新号で気になったニュースをいくつかピックアップしてみたい。すべて、過去のツイッターやブログで取り上げたそればかりだが、知らない人のために、簡単にまとめてみたい。

 

①日本橋高島屋が中央通りを挟んで、10月17日にオープンさせる時計専門店「タカシマヤ ウオッチメゾン」。

②三越伊勢丹は、過去初売り初日だった1月2日を休業日とし、来年の初売りは1月3日に。

エルメネジルド・ゼニアが、同ブランドの最高峰ライン“クチュール”ラインのカプセル・コレクションとして、日本製の生地を使い、日本で縫製した商品を発売。同ブランドのジルド・ゼニアCEO曰く、「エルメネジルド・ゼニアは、メイド・イン・イタリーに固執しているわけではない」と。価格帯は、ジャケットが43万円~、パンツが16万円~、シャツが7万9千円~。イタリア製のそれと同じ価格の設定は、私的には甚だ疑問だ。

クリスチャン・ルブタンのリップスティック“ルージュ・クリスチャン・ルブタン・リップ・カラー(全38色)。現在、ルブタンのビューティ事業は、売り上げ全体の3%を占めるようだ。

 
プラダが買収したミラノの老舗洋菓子店「パスティッチェリア・マルケージ」(1824年創業)の旗艦店(営業時間: 7:3021:00)を9月9日、ミラノのモンテナポレオーネ通りにオープン。今後の出店検討地として、日本も含まれているようだ。

 
⑥アップルとエルメスがコラボした「アップル・ウォッチ

 

銀座5丁目プロジェクト

 

昨年のブログでも度々取り上げたように、銀座の再開発の中で注目すべきプロジェクトのひとつが、「銀座5丁目プロジェクト」だろうか。このビルは元々、数寄屋橋阪急であり、その後、カジュアル化し、モザイク阪急として営業を続け、同ビル内にHMVが入居していた頃は、音楽CDを購入するためによく立ち寄ったものだ。ソニー銀座ビルの向かいに位置し、その解体されたビル跡地に、来春オープンするのが、東急不動産の同プロジェクトなのだ。

 

特筆すべき点は、1階及び2階に出店するラグジュアリーブランドのテナントではあるが、私的に驚いたのは、エンポリオ・アルマーニ(以下、「EA」)が出店することだろうか。なぜなら、銀座5丁目にはアルマーニのコンセプトストア「アルマーニ銀座タワー」が位置しており、その地階にEAがラインナップされているからだ。銀座エリアには、アルマーニ系列のショップは、銀座タワー以外にも、アルマーニ・コレッツオーニの路面店(有楽町1丁目)、阪急メンズ東京(有楽町2丁目)、銀座三越(銀座4丁目)、銀座松屋(銀座3丁目)にも出店しているのだ。こんな狭いエリアに、これほどまでに、アルマーニのショップが存在するのは、世界中どこを探しても、ここ東京だけなのだ。

 

銀座エリアに限らずとも、全部は書かないが、六本木ヒルズ(港区)のジョルジオ・アルマーニの路面店をはじめ、日本橋(中央区)の三越及び高島屋渋谷の西武表参道のEA旗艦店新宿のEA路面新宿の伊勢丹及び高島屋池袋(豊島区)の西武などなど、どこでも手に入るのは、同ブランドの愛用者にとっては、とても有難い話だろう。そう、90年代に渋谷の明治通りにEAの旗艦店がオープンし、現在は表参道に移転したとはいえ、明治通りのそれ(現: cocoti SHIBUYA)を所有していたのは、他でもない東急不動産ゆえ、今回の同不動産による銀座の新しいビルに入居するブランドのひとつが、EAというのは、私的には90年代の記憶を呼び覚ますようで、とても懐かしい話だ。

 

1階及び2階に出店する他のブランドは、イタリアの<キートン><クルチアーニ>、スイスの<バリー>、英国の<エドワード・グリーン><グローブ・トロッター><ハケット><ハンター>、セレクトショップ<ストラスブルゴ>。そして3階から7階は、東急百貨店の新業態となる、同社初の女性向けセレクトショップ。8階及び9階がロッテ免税店、10階及び11階がレストラン&ダイニングのようだ。

 

ラグジュアリーブランド旗艦店の銀座出店ラッシュ

 

 
周知のとおり、7月にはイタリアの高級ブランド<ヴェルサーチ>のインテリア<ヴェルサーチ・ホーム>が新規オープン(銀座5丁目)、8月8日にはイタリアの高級ジュエリー<ダミアーニ>が移転オープン(銀座7丁目)、9月4日にはイタリアの高級ブランド<ブルネロ・
クチネリ>(銀座6丁目)及びデンマークのジュエリーブランド<パンドラ>(銀座7丁目)がそれぞれオープンしたが、

 

10月24日にはフランス発祥の高級ブランド<モンクレール>が路面店(銀座2丁目)を、今秋にはアメリカの<マイケル・コース>が路面店(銀座4丁目)をオープン予定だ。世界を代表するファッションストリート<GINZA>は、日本で最も地価が高いエリアだと前置きしておくが、過去記憶にないほどのこの出店ラッシュが意味するものが何であるのかは、ここで改めて説明する必要もないはずだ。 

 
最後になるが、今夜は帰宅後、シャンパン片手に、前回のブログで取り上げた<アレッサンドラ・アンブロジオ>が表紙を飾った『
GQ』誌(2007年11月号)を書棚から取り出し、ぱらぱらと眺めてみた。
 
ミシェル・ウエルベック
の新刊『服従』も気になるところだが、8月以降に劇場鑑賞した洋画は5本を数える一方、トム・クルーズ主演作『
M: I ローグ・ネイション』の1本のみ、感想を綴っただけなので、次回のブログでは、久しぶりに映画の感想でも綴ってみたい。

 

今、スウェーデン出身のEDMデュオ<ギャランティス>のラヴソング“Runaway (U & I)”を高級ヘッドフォンで気分よく聴きながら、ブログを気まぐれに綴っていたら、時計の針は、9月14日(月)の23時半を回った。

 

Good night!

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