In The Groove

a beautiful tomorrow yea


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2011年の第64回カンヌ国際映画祭で、監督賞を受賞したデンマーク人<ニコラス・ウィンディング・レフン>監督作『ドライヴ 』の鑑賞に、劇場まで足を運んだのは、都心でが満開の4月上旬頃だった。



映画『ドライヴ』公式ツイッターの開始は、昨年の12月12日まで遡るが、同作品の監督が記者会見のため、来日したのが、寒い真冬の今年1月10日だった。
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あれから早3カ月
。当初、本作品には私的にあまり興味がなかったのだが、『17歳の肖像』『ウォールストリート』『
SHAME-シェイム-』などに出演した英国人女優のキャリー・マリガン(写真:上)がキャスティングされていたため、今回足を運ぶことに。彼女は、今最も注目を浴びるハリウッド女優のひとりであり、先週末に結婚式を挙げ、幸せいっぱいの最中だろう。地味なイメージの存在ではあるけれど。



一方、今回主演を務めたのが、1980年生まれのカナダ人俳優のライアン・ゴズリングくん、32歳だ。ブラッド・ピットクリスチャン・ベールの中間に位置するような、顔立ちだろうか。俺が彼を知ることになったのは、『きみに読む物語』が最初だが、記憶に残っている作品はといえば、ユアン・マクレガーと共演した『ステイ』(2005年/米)だろうか。当時24歳だった、彼の見た目の第一印象は、体の線が細くて、俺の目には虚弱体質のようにも映ったが、本作ではアウトローで寡黙な名無しのドライバー、そして凶暴な一面を隠し持つ、リアルなヒーロー役を演じきっている。とはいえ、彼が演じたこの役には、私的にはとても違和感を覚えた(笑)。
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もうひとつ付け加えるとするならば、エミー賞受賞の米ドラマ『マッドメン』のクリスティーナ・ヘンドリックス(写真:上)が出演していることは、嬉しい驚きだった。俺のお気に入り雑誌のひとつ「
Esquire」誌上では、最近、最もセクシーな女性に選ばれたようだ。身体的特徴に限定すれば、彼女のほうが、ミシェル・ウィリアムズより、マリリン・モンローのような色気を漂わせていると思う。愛らしさといった意味合いでは、ミシェルだろうか。

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ところで、本作で一番気になっていたのが、映画公式サイト上でも流れている
BGMであり、2007年にリリースされた米バンド<クロマティックス>の“Tick of the Clock”なのだ。同曲は、映画冒頭シーンでも流れるが、この曲が収められているアルバム“Night Drive”(写真:上)の収録曲に注目してみたい。本作のサントラより、オススメだ!



1."The Telephone Call" 

2."Night Drive" 

3."I Want Your Love" 

4."Running Up that Hill" 

5."The Killing Spree" 

6."Healer" 

7."Mask" 

8."Tomorrow Is So Far Away" 

9."Let's Make This A Moment To Remember" 

10."Tick Of The Clock" 



劇場鑑賞した人には、このアルバムに収められたトラックタイトル電話夜のドライヴ君の愛が欲しいマスクなど)に、本作品のすべての要素が集約されていることに気付くはずだ。正にすべてなのだから、これ以上説明を加える必要性がないくらいに。



映画冒頭シーンの音楽は、先述した“Tick of the Clock”と、もう1曲、フランス人DJカヴィンスキィ>の“Night Call”が流れる。



Kavinskyといえば、フレンチ・エレクトロの雄<ダフト・パンク>とも親交があるフレンチ・エレクトロ仲間のひとりなのだ。フレンチ・エレクトロの大物と言えば、ロラン・ガルニエデヴィッド・ゲッタをはじめ、マルティン・ソルヴェグジャスティスと続く。シャンソンの国<フランス>が、ロック大国であり、ハウスミュージックの最先端を走る<イギリス>を挑発するくらいに、近年のフレンチ・エレクトロの勢いは飛ぶ鳥を落とす勢いで、目まぐるしい成長を感じさせる。悪くない。
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そして、音楽以外で気になっていたのが、筆記体で書かれた映画タイトル“
Drive”が、ネオン・ピンクであること。これは、ダフト・パンク、カヴィンスキィ繋がりで、セバスチャン・テリエのアルバム“セクシャリティ”のジャケット(写真:上)のから、インスピレーションを受けたものだろう。



誤解のないように補足しておくと、ダフト・パンクと親交があるセバスチャンという名のDJ2人いて、違いとしては、スペルに特徴がある。SEBASTIENSebastiAnだ。前者がセバスチャン・テリエ、後者がダーク・エレクトロの最右翼セバスチャンなのだ。
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したがって、本作の監督である、1970年生まれのデンマーク人<ニコラス・ウィンディング・レフン>(写真:上)が、見た目の印象とは対照的に、かなりエレクトロミュージック全般を聴き漁っていることが窺い知れるはずだ。同作品のパンフレットでは、トム・クルーズ主演作『卒業白書』のポスターのロゴが、ネオン・ピンクで筆記体だった、と指摘されていたが、それと本作品のロゴは全く関係がないことは明らかだろう。映画評論家と言われる人たちの感想文は、音楽をスルーしていることが多くて、ハリウッド映画の洗練されたディテールやメッセージまでを読み取ることが苦手なようだ。



そうそう、映画の感想は、特に綴るようなことがなく、映画そのものに“洗練”を期待していた俺にとっては、拍子抜けといった印象のほうが強い。制作の予算がなかったのだろうか、登場するクルマ、クルマが安っぽいアメ車ばかりなのだ。一瞬、ベントレーかと見間違えそうになったクルマは、クライスラー300cだった。付け加えると、本作品は、予想以上にバイオレンス色が強く、がほとばしる映画ゆえ、心臓が弱い人にはオススメできない。
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しかし、ブログ冒頭で取り上げたマッドメンのクリスティーナ・ヘンドリックス(写真:上)の最期は、言葉で表現できないほどに悲惨な死に方だったなぁ。今最もセクシーな女優が、あんな端役で、あんな死に方なのは、寂しい限りだろう(笑)。本作を、知的なデヴィッド・リンチ作品と比べた場合、洗練さに欠け、悪くはないが出来が悪い作風、北野武のバイオレンス作品ほどに程度が低いとは言わないまでも、俺好みの作品ではなかった事だけは確かなの
だ。次回以降の作品にぜひ期待してみたい。



が、この手の映画であれば、俺は『トゥルー・ロマンス』のほうが100倍好きだね。テーマ曲の“You're So Cool”も最高だったけれど、単に好き嫌いの問題で、ライアン・ゴズリングくんが嫌いなだけなのかもしれない(笑)。
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最後に、ライアン・ゴズリングをもっと知りたい方に、オススメしたい作品をいくつか紹介したい。また、映画『ドライヴ』公式ツイッター上の「かえるとさそり」の漫画も、本作を読み解くうえで、とても分かりやすいだろう。

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ミシェル・ウィリアムズと共演した『ブルーバレンタイン

ユアン・マクレガーと共演した『ステイ』・・・映像的には、洗練の極み。



また、ミシェル・ウィリアムズをもっと知りたい方には、



ユアン・マクレガーと共演した『彼が二度愛したS』『ブロークン・アパート





映画『Drive』の音楽は、最高だった。

魔法にかかったかのようにね。



Have a nice day!

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