昨日、『ニューヨーク』が特集された雑誌「Pen」(5月15日発売)を購入した。
ニューヨークに20年以上、毎年足を運び、ニューヨークを知り尽くした俺にとっては、読むに足らない薄い内容であったが、ニューヨークを知らない人にとっては、それなりの内容なのかもしれない。
タイトルは、「古きよきアメリカを探して、男のニューヨーク」。今から14年前の1998年に発行された「Pen」8月号(当時は月刊誌だった)のタイトルは、「1冊まるごと 男のニューヨーク」だった。付け加えると、当時の定価が490円で、現在は630円だ。
今号の特徴は、ニューヨークをよく知る目利き7人が案内する構成となっており、その目利きのひとりが、有名ファッションデザイナーのトム・ブラウンその人なのだ。
トム・ブラウンは過去に、『Esquire』『WWD』『東京カレンダー』等々、ニューヨークを特集する際、必ずと言っていいほど登場してくれる「いい人」であり、ジョルジオ・アルマーニの元販売スタッフなのだ。
トム・ブラウンは、1965年ペンシルバニア州生まれのノートルダム大学卒の、ニューヨーカーであり、今回彼が注目したのは「建築」。以下のとおり、クラシックなニューヨークをオススメしてくれている。
1.フォーシーズンズ・レストラン
2.リヴァー・ハウス
3.ニューヨーク公共図書館
4.シーグラム・ビル
コンチネンタル料理を提供する「フォーシーズンズ・レストラン」は、「シーグラム・ビル」内に位置したニューヨークで最も有名なレストランのひとつであり、誰もが知る「ニューヨーク公共図書館」は、彼が昨年9月にコレクションを開催した場所だ。
過去を振り返ってみれば、2007年11月号の『Esquire』誌が、ニューヨーク特集号で面白い内容だったため、当時のブログでも取り上げた。同誌130ページは、「ファッションデザイナー、トム・ブラウンのお気に入り。クラシック・レストランの実力」といった書き出しで始まり、「過去にも、‘40年代、’50年代といった古き良きアメリカのクラシックへの憧憬」などと紹介されていた。
そう、2001年にデビューしたニューヨークブランド「トム・ブラウン」については、過去にブログで何度も取り上げているため、説明は不要だと思われるが、2005年頃からデヴィッド・ボウイが身に纏ったハイブランドだといえば、わかりやすいだろうか。2007年2月14日付のブログ“NEVER GET OLD
”の中では、ボウイのファッション遍歴とともに紹介した。
ところで、「Pen」最新号の中で、ある意味、興味深かったのが、アンディ・ウォーホルと雑誌「インタヴュー」を創刊した編集者のグレン・オブライエンのオススメの店だろうか。
彼が紹介したレストランは、俺も足を運んだことがなく、地元住民しか立ち寄らないような古き良きアメリカを感じさせるような雰囲気の店だ。
1.B&H Dairy
2.Raoul’s Restaurant
もうひとつは、俺も過去に足を運んだユニオン・スクエアに程近いボーリング場「Bowlmor Lanes(ボウルモア・レーンズ)」であり、俺のお気に入りレストラン「ゴッサム・バー&グリル」のすぐそばに位置している。
ボウルモア・レーンズといえば、2010年11月に、旧ニューヨーク・タイムズ本社ビルの3F及び4Fに開業した「ボウルモア・レーンズ・タイムズスクエア」が、ニューヨーカーの間で人気だ。同店には、ニューヨークに足を運んだ際、覘いてみたが、コンセプトは、3階が「ダウンタウン」、4階が「アップタウン」をイメージした空間構成となっていた。
クラシックな雰囲気が好みであれば、4階だろうか。1920年代の街並をイメージした「禁酒法時代の間」と、「ア―ルデコの間」がある。また。貸切スペースやDJブースなどもあり、ファッションピープルの間で利用されることも少なくないようだ。
以上、「Pen」最新号に目を通して、気になった部分だけ記してみたが、他には特筆すべきものが見つからなかった。
とはいえ、140ページの映画紹介コーナーで、アントニオ・バンデラス主演作『私が、生きる肌 』について、夏木マリが「愛に執着する男の狂気で、幽閉された女の官能が匂い立つ」作品だと紹介していたのだが、私的に気になったのが、「夏木マリ 女優、プレイヤー」の文字のほうだ(笑)。色んな意味があるとはいえ、“プレイヤー”とは・・・。
最後になるが、明日17日、外資系超高級ホテルと肩を並べるくらいの、超高級ホテルに生まれ変わった「パレスホテル東京 」が、皇居を眼下に見下ろす抜群のロケーション<丸の内>に開業する。
昨夜、ツイッター上ではすでにつぶやいたが、アルマーニも愛用しているイタリアの「テクノジム」社製のトレーニングマシーンを揃えたジム、「バルコニー」を併設した客室(すべての客室にではない)、「鮨かねさか」等々、魅力的な国内発超高級ホテルだと言えよう。また、ニューヨークでは有名なイタリアンレストラン「Serafina New York (セラフィーナ ニューヨーク 丸の内店) 」も同時にオープンする。
Have a nice day!












































