東京平版のブログ

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こんにちは。営業部の久保です。
これまで千葉の鉄道をご案内してきましたが、
今回は撮影に行く時間が取れず、近場の路線になってしまいました。
世田谷区内を走る東急世田谷線をご紹介します。


1925年(大正14年)玉川電気鉄道が三軒茶屋~世田谷間を
開通させたのがこの世田谷線の始まりです。
その後合併や線路の廃止などを経て東急田園都市線三軒茶屋と京王本線下高井戸
の間を走る電車として定着しました。
もともと玉川電気鉄道は渋谷と二子玉川の間の道路上を走る路面電車でした。
その支線である世田谷線も路面電車に近い姿で今に至っています。
全線で10駅、わずか5.0Kmのミニ路線です。
それでは『三茶』からご案内します。



『三軒茶屋』です
田園都市線の駅からは地下道で繋がっています。
とても賑やかな街の煉瓦色のビルのなかに、欧州風の駅があります。
ここと中町,下高井戸のみに駅員さんがいます。

乗り方はバスと同じで、現金,ICカードも使えますが
1日乗車券『世田谷線散策きっぷ』(330円!)がお得ですよ。



三茶から2つ目の『若林』です。
この大きな通りは環状7号線です。地名はその名も若林踏切。
以前は電車が来ると遮断機が降りる普通の踏切でしたが、渋滞
がひどいので、電車のほうが自動車用の信号に合わせて進むようになりました。
線路から見た若林踏切です。
この路線は軌道内緑化?(雑草のように見えますが....)
が盛んなようであちこちで緑の線路を電車が走っています。
まるで田舎の線路みたいですね。


3つ目の『松陰神社前』です。



5つ目の『上町』です。
ここには車庫があり、カラフルな電車たちを見ることができます。
10編成ある電車は全て違う色をしています。
現在の車両は全て1999年から製造された2両編成の300系に統一されています。


300系の車内です。路線バスに似た構造になっています。
運転士と女性のアテンダントが乗務しています。
柔らかな接客とキビキビした安全確認をする様子が素敵です。




三茶から6つ目の『宮の坂』です。
右側にもう1両電車が止まっています。

1970年までここを走っていた80系です。この車両は1970年に『江ノ電』
に譲渡され、1990年に『江ノ電』でも廃車になり東急に戻ってきて
保存されている87号車です。番号は『江ノ電』時代のままですが、
塗装は東急グリーンに戻されています。
2両編成のうちの片方88号車は江ノ島の近くの『江ノ電もなか』の
和菓子屋さんに保存されています。



『宮の坂』~『山下』間


『山下』は小田急小田原線の『豪徳寺』との乗り換え駅です。
上を小田急線の高架橋が走っています。



『山下』~『松原』間です。


『松原』~『下高井戸』間です。


世田谷線の信号機です。形は普通なのに中の表示がユニークです。



『下高井戸』に到着です。


すぐ隣は京王線のホームです。世田谷線の車両を見慣れた目には
京王線の電車はとても大きく見えます。乗り換えは便利です。



『下高井戸』周辺の風景です。『三茶』から僅か18分でまるで下町風の景色
になってしまうのがなんとも面白いですね。

渋谷から2駅目から始まるわずか5Kmのミニトリップ。
ふと思いついた時に行ける近場にもこんな電車が走っているのです。
沿線には時代好きにはたまらない名所,旧跡も多く存在しています。
一度足を運んでみてはいかがですか?

それではまた。久保でした。


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